【十二国記】からの出典
蠱蛻衫
【被支給者】竜堂始?
【外見】薄い紗のような衣(着用時は目に見えない)
【初出】第484話:魔剣の行方
【原作】黄昏の岸 暁の天(下)、魔性の子
範国に伝わる宝重で主に氾麟 が着用。一時的に廉麟 が借り受けたこともある。
【外見】薄い紗のような衣(着用時は目に見えない)
【初出】第484話:魔剣の行方
【原作】黄昏の岸 暁の天(下)、魔性の子
範国に伝わる宝重で主に
着用者は、(本人を除く)見る者にとって好ましい(“美しい”とは限らない)容貌に見えるようになる。
この際、肌の色、髪の色、顔立ちが変化するが、背格好や性別は変化しない。
見る者にとって大事な(好みの)誰かがいれば、それとよく似た印象を与えるが、「そっくり」にはならない。
強度などは一切不明。
原作での使用例1
着用者の外見:金髪。「この少女のように美しく、愛らしい容貌をしたものを知らなかった」
観察者 :某国の女王
着用後の外見:どこといって特徴の無い顔。黒髪。過去に死んでしまった知り合いとどこかしら似た容貌だ
ったので、少し切なくなった。
原作での使用例2
着用者の外見:金髪。明朗な雰囲気を持つ女性。
観察者 :その他大勢その一(小学六年生)
着用後の外見:「よく見ていた特撮番組に出てくる、ピンクの制服を着る隊員に少しだけ似ていた」
本企画内では、アマワの変身と混同しないように注意。
こちらは「誰かと瓜二つ」にはならず、観察者に不快感を与えるようなものではない。
また、「相手の美しさに嫉妬」といったパターンもその性質上発生しないものと思われる。