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「うわあああああ!!」
 シグアドベンチャーが我夢を邪神の元へつれていった。
「……? ここは?」
 不思議がる我夢の前には殴りあう二人の青年がいた。
 南光太郎──太陽の王子。
 秋月信彦──月の世紀王。
「やめてください!!」
 我夢はすぐに止めにかかった。
「邪魔だ!!」
 信彦が我夢を払いのける。
「止めないでくれ!! 俺は信彦を救う!!」
 我夢には二人のやっていることがわからなかった。
 でも、男の友情というものを何故だか感じる。
「これも歴史の通りだ……高山我夢」
 背後から聞こえた不気味な声に我夢は振り向いた。
「なぜ、僕の名前を?」
「歴史が教えてくれた……お前はここで石になる。南光太郎に加勢してな」
「石?」
 闇の支配者の頬が緩む。
 シャドームーンはここで負けて邪神のエネルギーになる。
 そして、その影響で邪神は石化光線の使用を可能とする。
 歴史はそう教えてくれた。
「あの殴り合いはお前が加勢しなければ南光太郎が死ぬ。……加勢したならば二人とも生きてはいられるがな」
「何!?」
「どうする……?」
 闇の支配者はにやつきながら我夢に訊いた。


「ウルトラマンガイア……高山我夢か。こんなところで会う事になるとは」
 黒い影がそこでにやついた。
「この世界のウルトラマンも消し去ってくれる!!」
 黒い影が三体の怪獣を我夢の元に派遣した。


「!?」
 空から降ってきた三体の怪獣に我夢と闇の支配者が驚いた。
「なんだこれは!?」
「なんだ……こんなの、歴史にないッ!!」
 闇の支配者があせる。
「フッフッフッフッフッフッ」
 黒い影が笑い出す。
「どうだ? 私の三大怪獣は……」
 暴君怪獣タイラント。
 最強合体獣キングオブモンス。
 そして、500メートル以上の身長を誇る、超巨大怪獣は、究極合体獣ギガキマイラ。
「合体怪獣たちよ……ウルトラマンガイアを殺せ!!」
 命令とともに三大怪獣は我夢を襲うために近寄る。
「ガイアーッ!!」
 我夢がウルトラマンガイアV2に姿を変えた。
 ガイアは真っ先にギガキマイラに向かっていく。
「フッフッフッ……バカめ」
 ギガキマイラの尻尾──双頭怪獣パンドンの首がガイアを派手に吹き飛ばし、地面に叩きつけられたガイアをタイラントとキングオブモンスが踏みつけた。
「デュアアアアア!!!」
 ガイアが何度も踏みつけられるが、二大怪獣をパンチで吹き飛ばし、起き上がる。

 ──負けるもんかァーーーー!!!!!!!

 その時、奇跡が起こった。
 我夢の強い意志が光となり、二つの巨人のシルエットを作り出した。

 ──ウルトラマンティガ……ウルトラマンダイナ……

第2話「宿命の対決」 R編 第4話「邪神の咆哮」

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最終更新:2008年11月03日 19:28