目覚めた一条の目の前にある光景。
──なんだこれは。
大量の怪物が人々を襲い、金や物を奪っていく。
警察として、この怪物たちを止めないわけにはいかない。
一条は銃を構えた。
「ドン!!」と渇いた銃声が聞こえた。怪物──ゼニットに当たったはずなのだがそれはほとんど効いてないように見えた。
「奴らと同じか!!」
一条は未確認生命体を思い出す。
殺戮の限りを尽くし、幼い命も奪ってきたあの忌まわしき悪人たちを。
そいつらに通常の銃は効かなかった。
「まずい!!」
ゼニットが一条の方を振り向き、集団で走ってくる。
その直後、一条の横を何かが通り抜けた。
弾丸──にしては大きい。
サッカーボールだ。
背後のゼニットは破壊されて腹に穴が開いている。
ただ一人ムクッと起き上がったゼニットに、一条が反撃した。
銃を連射すると、そのゼニットは倒れた。
「今のうちだ。町の人たちを助けるぞアミーゴ!!」
サッカーボールの男──イカルガジョージが一条に手招きをした。
「君は……?」
「話は後だぜ」
ジョージが走ると、一条はあせりながらもついて行った。
【現在地:千葉県】
【一条薫の持ち物:銃】
【イカルガジョージの持ち物:なし】※サッカーボール使用済み
参戦時期
一条薫⇒最終回前(ダグバ戦後)、イカルガジョージ⇒第1話時点
最終更新:2008年10月25日 10:35