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津上翔一は考えていた。ここはどこなのか、なぜ自分はここにいるのか、自分は店で仕込みをしていたのではなかったか。
「う~ん、わからないなぁ。どうしたらいいんだろう。」
津上はベンチで一人考えていた。見たところここは遊園地のようだ。
一人ベンチで考えていると、頭上を黒い物体が通り過ぎた。
「!?。アンノウン!?」
その声にきずいたのかその怪物は津上に襲いかかってきた。
「変身!」腰にベルトがあらわれそういうと津上の体がまばゆい光を放って変身した。
そう、彼はかつてアンノウンと戦った仮面ライダー、“仮面ライダーアギト”なのだ。
空中を滑空してくるアンノウンに向かってアギトは強烈なアッパーを浴びせる。
「グフッ」そう言ってアンノウンは地面に落ちた。
そのアンノウンはカラスのような姿だった。
アンノウンが立ち上がり交戦が始まった。
アギトがパンチを打ち込む。アンノウンがアギトの脇腹をたたく。アギトがアンノウンの腹にパンチをうちこむとアンノウンがひるんだ。
すかさずアギトが間合いを取り、腰を落としけりの態勢に入った。足元にはアギト特有の文様が浮かぶ。
「はっ!とぉぉぉ!!」
アギトが“ライダーキック”を打ち込もうとする。
しかしアンノウンはアギトのライダーキックをかわし、その鋭いくちばしでアギトのふとももを突き刺した。
「ぐっ」そう言ったが、こらえるように立ち上がるアギト、しかし2発目のライダーキックはできそうにない。するとアンノウンの背後から、
「ライダースラッシュ!」―ライダースラッシュ―
電子音とともに斬撃がアンノウンを切り裂く。
「!?」
アギトが呆気にとられていると爆炎の中からサソリを模ったようなライダーが姿を現した。
「気に入らんな。このおれより先にワームを倒そうとするなんて。まぁ結局おれが倒したから今回はお前を許そう。」
そう言って変身を加除したその青年の姿は貴族のようだった。
「いや~ありがとうございます。ってて。」
そう言いながら津上もまた変身を解除した。
「お前、名前は?」
そう剣が問いかけた。
「津上翔一です。あなたは?」
神代剣だ。神に代わって剣をふるう男だ。」
「うわぁ~なんかかっこいいですね。」
「う~む、なかなか分かってるじゃないか気に入ったぞ。しかし今度からワームを見つけたらおれに知らせるんだな。すべてのワームは俺が倒す。」
「そうですか。わかりました、でもさっきのはそのワームとかいうのではなくてアンノウンってやつなので、僕が倒します。」
「なにぃ~、そうなのか、ワームではないのか・・・」
しばらく間をおいて剣はこう言った。
「よし、では今日からはすべてのワームとアンノウンは俺が倒す。」
そう言いなおした。
「面白い人ですね~」
笑いながら津上はそういった。
「お前もなかなか興味深いぞ。どうだ、このまま別れて行動するのは危険そうだ、2人で行動しないか?」
「そうですね。神代さんもなんかアギトみたいだし。一緒に行動しましょう。」
「?」
アギトという言葉に戸惑いながらも、2人で行動することにした2人だった。

現在位置:後楽園遊園地
津上翔一の持ち物:なし
神代剣の持ち物:サソードゼクター

時間軸
神代剣:天道にサソードゼクターを売る直前
津上翔一:最終回以降

005:最強対最狂 投下順 007:炎の男
初登場 津上翔一 017:暗黒の皇帝
初登場 神代剣 017:暗黒の皇帝

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最終更新:2008年10月25日 10:36