加賀美とミライは少しバイクで走った後、一つの建物で休むことにした。
建物の中身は、武器庫になっていた。
コルト・パイソン、ウージー9ミリサブマシンガン、シーナイフ、ヌンチャク、ハリセンなどの通常の兵器のほかに、G3MILDという鎧や高ビル切り鋏とかいう変なハサミが装備されていた。
とりあえず、
ワームのような敵から身を守るために多くの武器が必要と考え、いくつかのものを手に取った。
この建物には、大きなバンがあったので、これらの武器も運べるだろう。
□
バンに積まれた大量の武器。
一応、建物内にあったものはネコサギかっぱらってある。
「ちょっと待ってほしいでございます」
いざ出発という瞬間に、後ろから二人の少年が車の元へやってきた。
「ワタクシたちも乗せて欲しいのでございます」
「すみません、乗せてください」
二人の少年の眼差しに、加賀美は仕方がなく車のスペースを渡した。
□
「でも、ミライさんたちが優しい人でよかったです」
ミライと二人の少年──
シオンと土門直樹はバンの中で話していた。
一応、大きな車を運転したことがある少年、直樹が運転しているのだが、そのドライビングは平均を上回っている気がした。
1人バイクを走らせる加賀美も驚きだ。
「大変です! 怪物がこの車を追い駆けてくるでございます」
直樹がミラーでその光景に気付いたのは、その怪物が大分近づいてきてからだった。
「金のゼクトルーパー!?」
追ってくる金色の異形は、レオソルジャーという名なのだが、加賀美はそれを自分の仲間と勘違いした。
「おい、とめてやってくれ、俺の仲間だ」
しかし、レオソルジャーは悪であり、決して加賀美の仲間ではない。
レオソルジャーが加賀美を襲った。
「なっ!」
ゼクトルーパーとしては人間離れしたパワーと俊敏さ。
「おい、お前たちは……まさかワームの擬態!?」
加賀美の手にガタックゼクターが飛んできた。
「変身!」
──HENSHIN──
加賀美の体を装甲が包んでいった。
仮面ライダーガタックの姿がそこにはあった。
ガタックバルカンの弾丸が、レオソルジャーにぶち当たる。
「正体を現せ!!」
ガタックがレオソルジャーにエルボーを喰らわせる。
すると、建物の陰からまだ3体ほどのレオソルジャーが現れた。
「ミライさん、僕たちも手伝いましょう!」
「はい!!」
──メビウース!!
ウルトラマンメビウスが姿を現した。
「皆さんも地球の平和を守るヒーローなのでございますね! それなら正体を隠す必要はありません!」
──激走! アクセルチェンジャー!
──クロノチェンジャー!
ブルーレーサー、タイムグリーンがそれぞれ現れた。
「ZECTの新ライダー!? まあいいぜ! よし、速攻で決めてやる!」
──CLOCK UP──
「アクセルストップ!」
「自動車暴走訓練で鍛えた足腰でございます!」
「ウルトラテレポーション!!」
勝負は一瞬でついた。
合計4体のレオソルジャーは一気に灰へと変わった。
□
「皆さん、この力のことは秘密にしてほしいでございます」
「僕のほうもお願いします」
二人の少年が頭を下げた。
「ああ、わかった」
加賀美は笑顔で応えた。
【現代地:渋谷】
【ヒビノミライの持ち物:メビウスブレス、GUYSの装備一式、バン】
【
加賀美新の持ち物:ガタックゼクター、ライダーベルト(ガタック)、ガタックエクステンダー、ZECTの装備一式】
【土門直樹の持ち物:アクセルチェンジャー、アクセルキー】
【シオンの持ち物:クロノチェンジャー】
【バンの中身:コルト・パイソン、ウージー9ミリサブマシンガン、シーナイフ、ヌンチャク、ハリセン、G3MILD、高ビル切り鋏など】
参戦時期
ヒビノミライ⇒最終回終了後、加賀美新⇒46話終了後、土門直樹⇒第10話終了後、シオン⇒第32話終了後
最終更新:2008年10月25日 10:44