ルール地方

今のところ決まっている内容で公開できるものを公開します。

人名
プシュケ・プアラ・プルーフ:魔法文明時代の王。
ナイト・ルール:プルーフの英雄。魔動機文明時代の王。
デクレア・ディア・ドーン:400年前の皇帝。

10年前の災厄
  • 封印されていた鏖殺の獣が解放され、甚大な被害を出しながら王城まで侵攻した事件。
  • この災厄により皇族の血脈が途絶えてしまい、現在は大臣が代理として国政を担っている。
  • 初期つまり災厄からの復興期こそ善政を敷いた大臣だったが、次第に民を蔑ろにした執政になっていった。あくまで正式な支配者ではないこともあって不満が募っている。

ドーン帝国
  • 大破局の直後、英雄の血を引く建国帝デクレアが開いた。魔動機文明の技術が大きくは失われなかったため、ラクシア全土を見ても有数の大国である。
  • 獣と称される強大な蛮族を調伏し、成立の過程で近隣にいた部族を取り込んだ経緯がある。これは英雄の逸話になぞらえて語られることがあり、デクレア自身も自らを「騎士帝」と称した。
  • 鏖殺と呼ばれる獣はデクレアでは倒しきれず、ルールの民の力を借りて封印した。
  • 帝が英雄の血を引き、元冒険者であったことから自由独立の気風が強い。また実績主義的な面も強く、取引の際は先に成果や現物を提示することが多い。

王と英雄のおとぎ話
  • 魔法文明時代のプルーフ王国においてアストレイドを幾度となく討伐した英雄の物語。仲間とともに数々の冒険を経て王に認められたハッピーエンドの英雄譚。
  • 冒険によって功を立て、王から褒美を受けるという形式で物語が進み、最後には王国を守る騎士として永久の栄誉を約束される。王の後継として指名されたとも語られ、「騎士王」と呼ばれることもある。
  • 王国が滅びて久しい現代でも語り継がれるおとぎ話で、冒険者や騎士を目指す者の多くが一度は夢見た憧れの英雄。

ルール王国
  • 大破局以前においてドーン帝国のあたりはルール王国が治めており、支配圏が巨大だったためルール地方とも呼ばれていた。
  • 国民の8割がエルフ。十分に豊かであったためか犯罪率は低く、互助共生の精神に溢れた国だった。しかし残り2割の非エルフ民はその寿命の差からくる価値観の違いに苦しんだという。
  • プシュケ王亡き後、1000年はナイトがプルーフ王国を治めていたが、次第に摩耗していき人格を喪失する。自我を持たず、国の守護を第一とし、そして絶対的な力を持つという理想の裁定者ではあるが、民を導く王としてはなくなっていった。

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最終更新:2024年03月10日 23:52