「作者」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

作者 - (2010/04/12 (月) 09:16:43) の編集履歴(バックアップ)


作者(The Messenger)


  • リゾスレ内には、軽く二ケタを数える人数が存在していると思われる。
  • 主となっているのは小説であるが、画像加工、絵画、動画、音楽、ゲーム等様々な形で作品が上げられている。
  • 作品は基本的に名無しで投稿され、同一人物が複数の作品を上げている場合も、基本的には作者本人が明らかにしない限りは判別不能。
  • それ故、初期の頃に書いていた作者が現在もまだ書き続けているのか、現在書いている作者がいつ頃からスレにいたのか、何人の作者が各々何作ずつ書いているのか等は類推、想像に頼るしかない。
  • とは言いながら、最初のスレが立ってから2年以上が経過した今、相当数の固定作者は判明してきている。(下記参照)


作者一覧

(※注)
・以下には具体的な作品名を挙げ、それをどの作者が書いたものであるか明記していますので、興醒めに思われる方はお読みにならないようお願い致します
・また、基本的に褒めることしかしておりませんので、そういった馴れ合いを好まれない方もご注意くださいませ

(※順不同)
ないやいの人
共鳴者作者
サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ
BGMの人
かなしみの人
異能力の人
P線上の人
◇◇の人
短歌ンター
ぺっぱあの人
スレ総括の人
禍刻の人
刃千吏の人
RとRの人
四字熟語の人
Air on Gの人
絶対解ける問題の人
俺の人
以下別ページに飛びます
motorの人
I'll Beの人
LIAR GAMEの人
revengerの人
青い争いの人
青い夜の人
お守りの人
曲名の人
修学旅行の人
黄昏の人
共鳴トライアングルの人
名無し携帯屋
間取りの人
みかんの人
水守の人
未来の人
モーニング戦隊の人
幽霊の人
リゾ・リゾの人
れなれな7



・・・他多数(要望があれば随時追加します)


ないやいの人個人ブログ→ごっちゃまぜDiary

 作者名は「こんなの○○じゃないやい」という語が必ず含まれた注意書きをした後に自作の投稿をするというスタイルが定着し、いつしか自他共に「ないやい」と呼称するようになったことに由来する(「こんなの○○じゃないやい」の注意書きは第8話>>155にて、「ないやいさん」と呼ばれたのは第9話>>423が初)。2009年には「ぴょん吉」という自称・他称がなされたこともあった。(※「ぴょん吉じゃないやい」の項参照のこと)
 ちなみに、名前を打ち間違えられやすい人ランキング堂々の1位であろうと思われる。中には故意と思われるものもあるが、「やいないさん」「やいやいさん」「ないさいさん」などが確認されている。
 リゾスレ内デビュー作は [Blue-R](03)888 『蒼の共鳴-守るべきモノ-前編』。多岐にわたる独自の世界観でコンスタントに多くの作品を届け、その作品数は実に3ケタを数えている。細やかな心情描写が魅力であり特徴。
 まとめサイトにおける「ないやい本編」は、当初はリンクさせ繋げつつもバラバラに収録されていたが、現在は『蒼の共鳴』シリーズとしてまとめられている。同シリーズは2009年4月4日(第25話)、36レスという1話としては過去最高のレス数を消費した渾身の最終話により、第一部の完結を迎えた。だが、作者曰く「一部完にしてようやくスタートラインに立った」とのことであり、「完結」とは言いながら、文字通り新たな物語の幕開けでもあると言えるだろう。その後、第30話において幕間が描かれた後、第32話より第二部がスタートした
 また、“もう一つのシリーズモノ”である『スパイの憂鬱』シリーズも、20話記念の質問スレにて何人もその名前を上げていることからも分かるように、スレ内屈指の人気作品である。設定を一部リンクさせ合いつつも全く違う世界観を描き出している上記2シリーズは当作者の代表作と言えるが、これらシリーズの他にも相当数の読み切り作品を上げている。
 2009年2月(「第22話」)においては、共鳴者作者とのコラボレーション企画を実施した。それぞれが原案を提出し合い、それに沿って互いに執筆するという企画内容であり、その結果誕生した[Variant](22)757 『ヴァリアントハンター』は、それまでとは大きく異なる新たな世界観を描いている。同作品は後に[Variant](27)126 『ヴァリアントハンター Ver.Ai Takahashi』へと繋がり、原案者の共鳴者作者がその世界に逆リゾナントをして[Variant](30)457 『ヴァリアントハンター外伝』シリーズを執筆するなど、独自の世界観の更なる広がりを見せている。
 [Darkness](18)307 『永遠殺しの傍観者-The anti-eternal onlooker-』以降、シリーズに準ずるような形で描かれてきた「繋がっていないようで繋がっている単発もの」の持つ独特の世界観も高い人気を誇り、同時に同作者の構成力や筆力の高さを十二分に伝えている。[Darkness1-3]『退屈を嫌う空間支配者-The Spatial master-』(現時点でまとめサイト未収録)が上げられた後、作者本人から同シリーズ終了の旨のレスがなされたが、それを惜しむ声も上がっている。



共鳴者作者個人サイト→Hope-Cape

 リゾスレで初めて小説を書いたという作者も多い中、最初の作品投下時に文体でそれが誰の手によるものか住人に看破されるほど既に「名のあった」作者。スレ内における名前は自身のリゾスレデビュー作品であるシリーズの名から取られている。
 リゾスレ内デビュー作は[Darker](05)319 『共鳴者~Darker than Darkness~ -1-』。団体名や人物名等の名称、及び各個の能力のみを既存の設定から踏襲しており、世界観は完全に独自のものである。他作品とは一線を画した「リゾナンター」「ダークネス」それぞれの捉え方もまた独自である。wikiはこちら
 まとめサイトにおいては、その異彩を放つ作品ゆえに当初から単独分類され、いわば初の「シリーズ」としての収録作品となった。
 2009年2月(「第22話」)においては、ないやいの人とのコラボレーション企画を実施した。その結果誕生した、ある意味スレの原点回帰と言えるような言えないような[Other](22)880 『共鳴戦隊リゾナンター』は、当作者のギャグの書き手としての一面をスレに伝えた。
 第30話からはないやいの人に逆リゾナントした [Variant](30)457 『ヴァリアントハンター外伝』をスタートさせた。また、ないやいの人がそれに逆逆リゾナントした[Variant](39)387を執筆している。



サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ(サボティ/まとめの人)個人ブログ→サボティがサボらないで頑張るブログVer.2

 まとめサイトの管理人であり、その上自身も多数の作品を上梓する作者でもあるという、もはや言うなればリゾスレ自体を根底から支える作者。まとめサイトの運営のみならず、外部掲示板やwikiの開設、チャット大会の会場設営などその献身は多方面にわたり、この作者なくして現在のリゾスレはありえなかっただろう。
 名前は激しく変遷したが、現在はサボリン∞ヽ( ゚∀。)ノで完全に定着している。変遷の経緯はまとめの人ヽ( ゚∀。)ノの項に詳しい(+タグ「コテハン」参照のこと)。リゾスレ内デビュー作は[Takahashi](03)025 『過去と今、裏切りと絆』
 デビュー作にも表れているように、自称している「愛ガキ大好き」っぷりは作品にもしばしば反映されており、「愛ガキ」話は作品中の多くの割合を占めている。その代表とも言える作品が『BLUE PROMISES』シリーズであり、同シリーズは後に視点を変えた番外編も幾度か描かれている。
 その他にも『月も一緒に笑ってる』『あなたの名前を呼ぶ日まで』に代表される「こはみつ」をはじめ、多くの魅力的なカップリングや誕生記念作を数多くスレに届けている。登場人物の細やかな心情描写や柔らかさを感じさせる風景描写、温かさであったり切なさであったり作品ごとに何かを胸に残す読後感は、女性作者ならではの一面を覗かせている。その柔らかい文体にはファンも多いようで、名無しで作品を上げても大抵直後にバレている。また、作品中には印象的なフレーズも多く、テンプレに採用された回数が非常に多いこともそれを表している。上記ブログにて本人による作品の解説を読むこともできる。
 スレ誕生から1年以上が経ち、作品数が多くなりすぎたためもあり、まとめサイトをリゾナントブルー AnotherVers(ry まとめサイト Ver.2 に移転(公開は2009年5月24日)。シリーズものを分類したり外観をすっきりさせたりと、更に訪問者に優しく、同時に他に類を見ないほどにスタイリッシュなまとめサイトとなっている。公開直後には、さっそくその空間をストーリー化した作品 が他作者の手によって上げられた。



BGMの人

 自称はしていなかったものの、その作品投下の際の特異性から多くの住人からいつしかこう呼ばれるようになった作者。作中にリンクを張って、BGMを聞かせながら小説を読ませるという画期的な手法は、スレ住人に新鮮な驚きと興奮をもたらした。
 BGM付き作品としてのデビュー作である[Ai-Rena-Mitsu](03)947 『胸の高鳴る方へ』のタイトルともなっている作中の高橋愛の台詞、「胸の高鳴る方へ」はおそらくスレ住人で知らぬ者はいないほどの名台詞であり、長らくテンプレ(第5話~第16話まで)にも採用され、同作者の作品による「蒼き正義に共鳴せよ」とともに、しばしば保全やネタにも使われている。これらの名言に限らず、作品内において登場人物が口にする独特の台詞回しがこの作者の作品の大きな魅力と特徴の一つと言えるだろう。
 また、記念すべき最初のまとめサイト収録作品となった[Sayu-Eri](01)203 『傷と癒し』喫茶リゾナント誕生のきっかけになった[Mitsui](01)282 『予知能力者』新垣里沙奪還ものの起点となった[Niigaki](03)295『さよならリゾナント』等、スレの方向性を大きく左右し、現在の流れの屋台骨になったと言える作品を初期に数多く上げた作者でもある。超能力設定が根付いたのも当作者の影響によるところが大きい。
 さらに第19話にて、一連の「リゾナンター予告編」シリーズの動画を作っているのもこの作者であったことが判明した。この動画は海外のサイトでも取り上げられており、“リゾナンター”に国境をも越えさせた。他作者の作品にリゾナントした動画もいくつか作成しており、その際には動画への賞賛と共にリゾナントされた作者への羨望の声が聞かれている。
 [Ai-Koha](21)397 『テロル』においては、動画を作品の中に組み込むという手法でスレ住人たちの度肝を抜いた。同じ手法は[Koha-Mitsu](39)468 『霹靂』においても用いられている。
 また、スレ一周年の際には『リゾスレ名言集動画』を作成し、スレ住人達の胸を大いに高鳴らせた。



かなしみの人

 名前は自身のデビュー作かつ代表作であるシリーズから取られている。本人曰く「小説というより予告編」であるとのことで、モーニング娘。(稀に派生ユニット)の曲タイトルをモチーフにした1レスものの作品を書いている(下記参照)。

 『かなしみ戦隊』 シリーズ → モーニング娘。シングル曲
 『かなしみ戦隊R』シリーズ → モーニング娘。C/W曲
 『かなしみ戦隊S』シリーズ → 派生ユニット等シングル・C/W曲
 『かなしみ戦隊SS』シリーズ → モーニング娘。アルバム曲(1st~4th)
 『かなしみ戦隊リゾナンターミラクルズ』シリーズ → モーニング娘。アルバム曲(5th~7th)+α

 「第1話」から作品を上げている作者の一人であり、様々なアイディアに富んだ作品群に影響を受けた他作者も多いと思われる。単独でwiki項目を設けて整理、考察を行なうほどの熱烈なファンが存在することからもその一端が窺える。世界観や能力設定などが独自であるのも特徴。一話一話曲に沿ったストーリーで起承転結のある1レスものとして読者を楽しませるだけでなく、それらが繋がって一つの大きなストーリーを形作っている各シリーズはどれも必見である。シリーズを追うごとにドラマティックになってゆき、また過去の作品へのリゾナントや時事ネタなどが巧みに織り込まれるストーリー展開に、住人からは常に感嘆の声が贈られている。シリーズの開始時に半ば以上冗談で言われていた「全シングル&全アルバム制覇」は最新シリーズ『かなしみ戦隊リゾナンターミラクルズ』完結の時点でほぼ現実のものとなり、10thアルバムも発売となった現在は、その達成もそう遠いことではないかもしれない。
 リゾスレ内デビュー作は[32.笑顔YESヌード](01)483
 また、新スレが立った直後にしばしば登場する新垣里沙とダークネスによるコントも、同作者によるものであり、こちらもファンが多い。かなしみ戦隊シリーズともどことなく繋がりを思わせるこの一連の作品はダクネチュ様総集編としてまとめサイトにも収められ、他作者による派生リゾナント作品も生み出している。不幸にして前スレが落ちてしまった際もほぼ必ず次スレに早い段階で繰り広げられるこのコントは、もはや住人の認識としてテンプレに近いものがあると言っていいだろう。そして同時に、当作者のリゾスレへの深い愛を物語っていることは疑いない。
 第30話においては自作のイラストも公開し、記念スレを大いに盛り上げた。
 リゾスレ2周年を前にしては、スレ創世記から綴られてきたかなしみ戦隊の「予告」を、他作者たちの手で「本編」として描いてみようという、「かなしみ戦隊トリビュートアルバム企画」が提案された。作者本人は「2周年企画」としてそれを行なうのは遠慮させてほしいとしたものの企画自体へは快く賛同し、現在進行系で他作者の手によるトリビュート作品が上がっている。



異能力の人

 初作品投稿はスレが立ってから3ヶ月後と上記の作者と比べるとやや遅めであったが、その独自のストーリーと文体に拠ってすぐに固定作者として認識された。名前の由来にもなっている代表作『異能力』シリーズは現在は続きものとなっているが、本編の「第1話」である[MM。](12)423 『異能力-Magician's Gambit-[1]』を上げた段階では続きものになるかどうかは未決定であった模様。また、『異能力』番外編として後にシリーズに組み込まれた[Sayu-Jun](11)776 『異能力番外編-Sayu piano-[16]』(リゾスレ内初投稿作品)に登場する曲が、他作者によって実際に作曲されて投下されるという珍しいリゾナントを起こしたことは印象深い。英語の苦手な人泣かせのタイトル群も壮観である。同シリーズは長らく中断されているが、いつか描かれるであろうその続編を望む声が途絶えることなくスレに上がり続けていることもその人気の一端を物語っている。
 特筆すべきはその独特の世界観と、そして何よりその名の通り“異能力”に関する独自の解釈が作品に織り込まれている点であると言える。“能力”に関してここまで掘り下げている作者はほとんどおらず、不思議な空気の世界観とともに強い印象を残している。他の作者と一線を画した特長的な文体は、自身で名乗るまでもなく誰の作品であるかを物語っていることも多いようで、名無しの段階でしばしばスレ住人に見破られている。



P線上の人

 癒し系カメの描写の第一人者である作者。名前はリゾスレ内デビュー作から取られている。(ちなみにそのタイトルをつけたのはかなしみの人であったことが、第2回チャット大会の際に判明している)。 「愛絵里」「ガキカメ」のカップリング描写も見事で、読んでいてついニヤけるのを抑え切れなかった読者も多いことと思われる。単なる日常のほのぼの風景を描くだけでなく、リゾナンター世界の重さの上に描かれる癒しストーリーであることも特筆すべき事項と言えるだろう。[Ai-Eri](08)229 『Heros holding hands(前編)』 『(後編)』一場面を漫画にしたイラスト作者も、この作者の世界に感銘を受けた一人なのであろうと思われる。癒し系やカップリング描写と共に、季節や自然の風景を作品に織り込んだ作品も魅力的である。
 第28話においては「雨の時に10のお題」に基づいて書かれた、いわゆる『雨シリーズ』の始まりとなる『01.水溜りの道』を上げ、その心情描写や情景描写の妙で多くの住人を楽しませた。
 リゾスレ内デビュー作は[Kamei](05)392 『P線上のキャメイ(前編)』
 スレ内でさりげなく誕生日アピールをしていったりとお茶目な一面も垣間見えるが、射撃の名手であるらしいという噂も飛び交っている。



◇◇の人

 現在では◇◆の人と名乗ることが多くなっている。名前はデビュー作の中にアクセントや視点切り換えの意味で織り込まれたと思われる記号に由来する。初投稿は第16話と遅めながら、作品の持つその独特の空気からすぐに住人の間に存在が浸透した作者。詩的な文体が持ち味だと感じる読者が多いのではないかと思われる。
 リゾスレ内デビュー作は[Ai-Gaki](16)854 『大切な人を守るために…』
 その後、短歌を作中に織り込んだ連作『Resonanted』シリーズ、そこから繋がっていく新垣里沙奪還モノ『海上の孤島』シリーズ、それ以前の時系列を亀井絵里の視点から描いた『闇の桎梏』シリーズ、そしてその後の時系列を描いた『光の抗争』シリーズと、自身の世界をしっかり確立させ、読者をその世界や文体が持つ独特の雰囲気で楽しませている。『光の抗争』シリーズ完結によりデビュー作から綴ってきた世界に一応の決着をつけた後は、『赤く染まる一輪の花』をはじめ、その詩的な空気の作風を最大限に生かした作品を次々と上げている。各メンバーの視点で描かれている「超短編物」と作者本人が銘打ったこれらの一連の作品は、第40話において最後に残った高橋愛視点の『東雲に聴こえる声』が上げられ、内容的には謎や意味深な部分を残しながらも終幕が明言された。
 久住小春卒業でスレが大きく揺れた際には、真っ先に作品を上げて自身の思いを表明する強さを覗かせた。



短歌ンター

 リゾスレ内に短歌という新しいブームを巻き起こした作者(ただし短歌自体はそれ以前にもいくつかスレに上がっている)。本人曰く「文章が書けないから短歌で」とのことだが、本スレのレスにもあったように「文字の力で世界を描くという意味では短歌も立派な文章」であり、そのセンスある作品群に感心した読者や感化された作者は少なくないと思われる。実際にその後、影響を受けたと思われる作品がいくつも上がっている。短歌が持つ五七五七七のリズムは、小説とはまた違った印象でリゾナンター世界の空気を住人に運んだと言えるだろう。
 リゾスレ内短歌デビュー作は[Tanka](15)814の連作(※厳密に言うと、まとめサイトに収録されていない「第15話>>653」のものがデビュー作)。また、短歌を組み込んだ美しい掌編も読者の心を捉えている。第36話においては[Koha-Mitsu](37)195 『カレイドスコープ』で久々にその世界観を住人に届けた。



ぺっぱあの人

 作者名は、37thシングル『ペッパー警部』にリゾナントして書かれたかなしみの人[S3.ペッパー警部](16)527及び[S4.ロマンス](16)528にリゾナントして書かれた[MM。](16)538にリゾナントして書かれたデビュー作、[MM。](16)928 『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-』に由来する。
 デビュー作から連なる『コードネーム「pepper」』シリーズはスレタイから逸脱していると言えなくもないが、その確固たる美しい世界観と思わず引き込まれるストーリー展開に魅了されている住人は多く、今もって「スレタイ嫁」などという興醒めなレスをした住人はいない。作者の中にはストーリー世界が「見えて」いるらしく、しばしば壮大なスケールで描かれるその世界に、映画を観ているような気持ちにさせられる読者も少なくないようである。長らく中断していた同シリーズは、第33話において 『命の森』でその世界の未来を垣間見せ、第36話に上げられた本編により本格的に再開された。
 [Darkness](22)656 『指導者の資質』他、その後に上げられている作品のいくつかは、単発の形をとりながらも世界を一にして続き物に準ずる形となっている。[Linlin](24)362『覚悟の教え』とそのエピローグでは刃千吏の内部にも触れており、前述の作品世界との繋がりをも描写している。
 また、一周年記念スレであった第26話に上げられた『黒い羊』シリーズは、スレ住人に大きな衝撃を与えた。過去に類を見ないほど凄惨な描写で始まった[BlackSheep](26)100 『黒い羊(1)』が上げられた際には、その衝撃を物語るざわめきがスレに満ちているようにすら感じられ、レスは作品の感想のみに止まらずにしばらく伸びた。リゾナント世界にまた新たな風を吹き込んだこの作品は同スレ内で全6話をもって完結し、多くの賞賛が寄せられるとともに強くその印象をスレに刻んだ。『コードネーム「pepper」』シリーズや『指導者の資質』から連なる世界とも交錯しており、今後の展開を楽しみにしている読者は多いだろう。第29話においてはこれらの世界をより明確に繋ぐ『少年の瞳』シリーズが描かれ、その期待を更に高めている。
 これら以外にも[Niigaki](22)114 『少女 マリコ』他、主としてメンバー個々に焦点を置いた単発の作品を複数描いており、そちらにおいても独特の世界観は健在である。



スレ総括の人

 シリアス・ほのぼの・ギャグなどジャンルを問わず、また長編・短編・掌編を自在に書きこなす多彩な作者。特に掌編に関しては、スレ内での雑談や時事ネタ等を題材にすぐさまリゾナントして作品に仕上げるスペシャリストぶりを何度も披露している。「スレ総括の人」という名前は、小説作品のみならずwiki編集にもその労力を惜しみなくつぎ込んでいる当作者の代表的な大編集の一つ「リゾナントブルry)第○話」(通称「スレ総括」)の項目が有名であることから、そう呼ぶ住人が複数見受けられることに由来する。
 「スレ総括」に限らず、同作者の手によるwiki項目は単なるデータのまとめに留まらない一つの作品として、多くの住人を楽しませている。『かなしみ戦隊』をはじめとするシリーズ作品のwikiは作者と読者を喜ばせ、スレ内で起こった「事件」などをおもしろおかしくまとめた項目は、「作者」に限らない全ての住人がリゾスレを作り上げていることを改めて実感させてくれる。その姿勢が当代随一とも言えるリゾスレマニアぶりに由来することは明らかであり、たまにスレに現れる「生き字引」の一人であることは想像に難くない。
 リゾスレ内デビュー作は[Darkness](13)108 『荒ぶる魂―Rocks―』。意図的にか、自作内で繋がった世界観を書いてゆくことはほとんどしていないが、リゾスレデビュー後まだ間もない第14話において上げられた『魔法なんていらない』シリーズとそれ以前の単発作品数作に、同作者が思い描いている(いた?)世界観の一端を垣間見ることができる。また、近未来を描いた連作である『ホゼナントは勇気の言葉』シリーズは、スレ住人に大きな感動と強い印象を残している。
 第35話からは新たに『モーニング戦隊R』シリーズを開始した。様々な作者の様々な世界によって紡がれるリゾスレの作品群を「並行世界」として繋いでゆくこのシリーズは、作者曰く仮面ライダーディケイドにヒントを得ているそうであるが、その元ネタを知らない読者でもまったく関係なく楽しめる作りになっている。それと同時に、過去の名作をガイドする役割をも果たす、この作者だからこそ紡いでゆける作品であると言えるだろう。
 本人が自作を明らかにしないことが多いためその作品数は杳として判然としないが、確実に五指に入るくらいの作品数を誇っていると思われ、リゾスレを色々な意味で支えている作者である。
 「動画の人」との“刃千史リゾナント連鎖”は一部で有名。また、かなしみの人の生み出したガイノイドたちをぺっぱあの人に繋いだ作者であることも有名。



禍刻の人

 リゾスレの第1話を立てた人。初期におけるリゾナンターの設定を築き上げた人々の内のひとり。作品も多数投稿している。リゾスレ創成期の第1話、2話では8作品を投稿して、リゾナンターの世界観の確立に寄与している。初投稿作品は[Jun-Lin](01)487『ソレガ仲間ッテヤツダヨー』
 新垣スパイ設定を提唱したのも本人だが、リゾナンターの物語の大きな流れのうちのひとつである、新垣里沙奪還ものの先駆けとなる作品を書いたのもこの作者である。[MM。](03)344 『里沙ヲ奪還セヨ!』(他作者=「れなれな7」により、後にサウンドノベル化される)
 リゾナンターとダークネスを基本的には同じ存在として捉え、物語を進めて行くのもこの作者の大きな特徴のひとつである。
 『禍刻』シリーズでは、それまでとガラリと作風を変え、スレ住人の度肝を抜いた。
 スレが立って1年を越えたあたりから、出逢い編等意識的に繋がった世界観を描いている。



刃千吏の人    個人ブログ→あいいろぱんだ

 この作者も、リゾナンターの世界観に多大な影響を与える設定を考え出した一人である。
 [Takahashi](02)34『the Resonanter i914』(→ wikiはこちら)―リゾナンターの物語の創成期にこの作品が投稿された意味は大きかった。ダークネス側からの使者であるスパイ新垣の強力なキャラクターと、バランスを取るかのごとく登場したのが、作られた能力者“i914”である。能力者がゆえに抱えた悲しい過去の物語は、リゾナンター側のリーダー高橋愛のキャラクターに命を吹き込む事となる。i914設定はスレ住人の大きな支持を得て、あっという間にスタンダードになって行った。
 この作者は、銭琳の所属する“刃千吏”(※参照[Linlin](04)306 『刃千吏護衛官 銭琳(字幕版)』 )を考えた作者でもあり、まさに設定の錬金術師と言って過言では無い。他にこの作者が生み出した設定例としては以下のようなものがある。
新垣里沙の“ピアノ線操作”
高橋愛の“光使い”
[Ai-Gaki](03)750 『光放つ、原罪』
高橋愛の母親・祖母 [Takahashi](02)34『the Resonanter i914』
[Takahashi](08)893 『葉を隠すなら森へ、愛を隠すなら名へ』
戦闘服 [Ai-Rena](04)896『制服協議会―しろくろ―』
れいなの両親 [Eri-Jun](07)100 『Orange-Aid』
[Ai-Rena](08)505 『覆る偶然と繋がりゆく必然』
 また、20話記念質問スレの「このタイトルはすごい!」の項目で挙げられた作品数は群を抜いており、作品タイトルの錬金術師でもある。作品の内容も、シリアスなものは元より、笑えるもの、癒されるもの、考えさせられるもの、感心させられるもの・・・と幅広い作風を誇っており、まさに賢者の石を手にした作者と言えるだろう。特にまとめの人ヽ( ゚∀。)ノ及びリゾスレそのものを作品化した[Other](15)564 『Master of Total Memory』の発想に嘆息した読者は多い。
 ブームになった保全キーワード「しゅびしぃっ」の生みの親でもある。



RとRの人

 第8話、唐突に2レス分の思わせぶりかつ読者を惹きつける一場面のみをスレに上げた作者。本人曰く小説を書くのが初めてであったために練習代わりにとりあえず一場面を書いたそうであるが、その迫力ある描写に魅せられた住民からは続きを熱望する声が多く寄せられた。その声に応えて、先のワンシーンを基に完結まで描かれた作品が『RとR』シリーズであり、デビュー作となったこの作品が名前の由来になっている。また、同作品はその後さらに派生して『RからAへ』、そして『AとA』『A-gain 愛よ再び』『復讐と帰還』の各シリーズへと続き、独自の世界観を築き上げている。最初の作品が描かれてから1年以上かけて綴られたこれらの作品であるが、作品世界内での時間は1週間しか経っておらず、それもまたその濃密な世界描写を端的に表わしている。第39話においては『Dive into the“FUTURE”(前)』によって同シリーズの過去の空隙を埋めるとともに、新章突入への期待を高めた。
 デビュー作でスレ住人の度肝を抜いたように、この作者の特徴として一番に挙げられるのは戦闘描写の巧みさと言える。スピード感溢れるその描写の虜となっている読者も多いに違いない。実際、同作者の戦闘描写へのこだわりは相当のものであると思われ、その臨場感や緊迫感に満ちたリアルで微細な描写は読み手を圧倒し、世界を構築する上での重要な要素となっている。だが、真にその世界を際立たせているのは、その戦闘を行なっている登場人物一人ひとりの心情が見事に描き出されていることであると言えるだろう。単なる「戦闘マシーン」同士の戦いではない、感情ある人間同士の戦いであることを否応なく認識させることで、凄惨な戦闘場面はその場だけのものに留まらず、作品世界の中でリアルに息づいている。ストーリー構成の巧みさと相まって、読み手を物語に惹き込む力はスレ内屈指である。
 また、かなしみの人の作品にリゾナントした[Other](22)489 『戦え!ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL』は、同作者がギャグ方面へのベクトルも有していることを教えてくれるとともに、人気保全キーワード「ぬぅん!」を誕生させた。
 これらの他にもバトル、ほのぼの、コメディタッチ等多ジャンルに渡る単発作品を上げている。
 「かなしみ戦隊トリビュートアルバム企画」では一番に執筆を表明するとともに、それとは別にイントロダクション的な位置づけとなる話を上げた。



四字熟語の人

 作者名は第18話から第19話において、各メンバーを四字熟語で表現するという革新的な試みを行なったことに由来している。リゾスレ内における彼女らを四字で(拡大解釈を含めつつ)的確に表現しながら、それに添えられた短くも流麗な詩文に感嘆した住人は多く、9人全員が揃った際には「リゾナンター全体の四字熟語も欲しい」「ダークネスバージョンも期待」などといった声が上がった。その期待に応え、後にめぼしいダークネスメンバーのものも描かれている。
 「四字熟語の人」がいつからスレにいるのか、他にどのような作品を書いているのかは長らく不明であったが、雑談の中で過去作品を振り返っていた第29話において、異質な世界を描きながら強い印象と高い人気を誇る[MM。](22)411『消滅のdrop』を初め、いくつかの自作を公表した。それにより、かなり初期の頃から作品を上げていた作者であったことが判明した。
 デビュー作は愛ガキのファーストコンタクトを描いた作品の一つである[Ai-Gaki](03)649 『A Summer Day』と推定される。現メンに限らずOGメンやオリメン、マノエリといった幅広い登場人物を網羅し、またシリアスもギャグも静かな場面も戦闘シーンも自在に書きこなす、マルチな作者と言えるだろう。
 第30話からは遊園地を舞台にした『Have a good day!』シリーズを上げた。それぞれの個性を見事に生かしながら全メンバーの視点を網羅し、かつ一話一話きれいにまとめながら全体としてのストーリーを紡いだこのシリーズは多くの住人から好評を博した。シリーズ完結時にそれまで伏せられていた作者名が公表されたが、同作者の手によるものと気付いていた住人は少なかったようで、そのこともまた作風の広さを端的に表している。
 第42話ではこれまでのリゾナンター世界とはまた一風異なる世界観で、ジュンジュンリンリンの出会いを描いた『SINNER』シリーズを上げた。



Air on Gの人

 作者名は代表作であるところの『Air on G』シリーズに由来している。スレ内デビュー作は同シリーズの第1話にあたる[MM。](08)546 『Air on G - 1. My Star-』と思われるが、それ以前に書いている可能性もある。『リゾスレ一周年記念動画』にも納められた印象深い一文「あの日、燃えさかる炎の中に立つその人はとても美しかった」で始まる同シリーズは、他作品でもいくつか見られる“前身組織”の存在を明確に描いている作品の一つである。全7話(エピローグ含む)で構成されるシリーズ本編は、高橋愛と田中れいな、そして後藤真希を主要登場人物にして描かれており、シリーズ名は「Ai(愛)+r(れいな) on G(後藤)」を表していると思われる(※元ネタはバッハの「Air on G-string(G線上のアリア)」)。シリーズ内で描かれているのは、現在のほんの一場面であったり過去の回想の断片に過ぎないが、確かなバックボーンを持つ登場人物やそのタイトルどおりにどこか荘厳な世界観は、読者に強い印象を残していると思われる。特に愛とれいなと後藤の関係性は、『黒い羊』シリーズをはじめ、様々な作品に影響を与えていると言えるだろう。
 その他にも『Air on G』シリーズの裏側を描いた『The Day Before』等、数作を上げているようである。



絶対解ける問題の人

 スレ創成期から作品を上げている作者の一人。作者名は第24話から上げられている『絶対解ける問題』シリーズに由来している(…が、長すぎる感があるので作者名の自薦他薦受付中)。スレ内デビュー作は[Other](02)128 『愛車、ローンで~交通事故とボイン』。同作品において初めて登場した松浦亜弥をモデルとする『A』は、サイボーグの粛清人としてスレに定着し、その後も様々な作者によって描かれている。
 先に述べた『絶対解ける問題』シリーズは主としてそのサイボーグ『A』の視点で展開されており、バトルやサスペンス的なシーンを多く含みながらもそれだけにとどまらず、ストーリーを追うごとに深まる『A』の内部の変化を巧みに描いている。同時に、他にはほとんど見られない『A』の過去や背景をフラッシュバックさせる手法で少しずつ明らかにしていっている点も興味深い。同シリーズは現時点では第29話に上げられたものを最後に中断しており、住民の間からは続編を望む声が断続的に上がっている。
 また、第3話において上げられた『白いTOKYO:夢から醒めて』では道重さゆみの姉人格であり、物質崩壊の能力を持つさえみを初めて登場させた。優しき治癒能力者であるさゆみの裏にあるもう一つの人格という設定は多くの作者の琴線に触れたと見え、「さえみ」を描いた作品はその後も非常にたくさん生まれている。
 その他にも、数はそれほど多くないものの数作上げている。








- - -
記事メニュー
目安箱バナー