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かなしみ戦隊SS

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かなしみ戦隊SS


かなしみ戦隊SSは、「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ」の第23話から第26話にかけて投下された予告編シリーズ。 作者はかなしみの人


目次

1.概要

  • 初投下は2009年2月18日、20時28分。 最終回は2009年4月16日、20時0分。
  • 投下時刻はランダムだが、過去のシリーズと違って深夜早朝の時間帯は避けられている。
  • シングル曲のタイトルが題材だったかなしみ戦隊、シングルのカップリング曲が題材だったかなしみ戦隊Rに対して、かなしみ戦隊SSはモーニング娘。の1枚目のアルバム『ファーストモーニング』から『4th「いきまっしょい!」』に至る4枚のアルバム収録曲と最新シングル『泣いちゃうかも』収録曲から構成される予定である。
  • 4枚のアルバムと『泣いちゃうかも』収録曲の合計は49曲。
    その内かなしみ戦隊に収録されたシングル表題曲13曲と、かなしみ戦隊Rに収録されている『恋の始発列車』『Never Forget』『でっかい宇宙に愛がある』の3曲を除いた全33曲が題材として使われた。(但し新シリーズスタートを予告するSS0-00(23)367 「かなしみ戦隊リゾナンターSS」や、コンサートツアープラチナ 9 DISCOのスタートを祝して投下されたSS9-00(24)796 「プラチナ 9 DISCO」 もカウントされる為、今シリーズの全作品数は35作となる)
  • 前シリーズかなしみ戦隊SSが2本で前後編を構成するいわゆる良い話の連続だったのに対して、本シリーズでは1本で1作という形態が復活している。
    また良い意味での悪フザケの作風の作品も投下されている。
    結果として今シリーズでは、前後編という形態の予告編は投下されなかった。 全35作で1本の連続ドラマを形成している趣である。
  • かなしみの人自らの過去作品とのリゾナントが目立つ。
    過去の作品で描いた伏線を回収する作品も多いが、その折々のスレの流れを取り込んだ作品も多い。
  • 『泣いちゃうかも』でも話題になった、マリコという女性の名前が象徴的に、幾つもの作品に登場してくる。
  • 作品の感想に対する返レスの中で、早くも次期シリーズの構想があることを明かしている。


2.あらすじ

二度に渡り闇を打ち払ったリゾナンターの前に現れた敵、その正体は復讐の暗き焔で心を燃やす将軍アヤだった。
その口から語られる衝撃的な事実―闇の王の娘がリゾナンターの中にいる―に心を揺らされるリゾナンター達。
戦いの日々の中で新垣里沙は謎の声に悩まされる…マリコ、1人にさせてすまんな。
かなしみの列車が今最大級のスピードで走り出した。

3.登場人物

リゾナンター

[[高橋愛]]
  • 二度に渡る闇との戦いに打ち勝ったリゾナンターのリーダー。
  • 精神系の能力を行使して夢魔と戦ったり、能力増幅の力でジュンジュンを見るも哀れな姿にしたり、悩めるガキさんを酒場に誘ったり


[[新垣里沙]]
  • リゾナンターのサブリーダー格。
  • 戦いと日常が交錯する日々の中、謎の声に悩まされる。
  • 今シリーズでは里沙の悲しい過去が明かされていく。
  • なちヲタ、だけどある事件で自分の中の安倍なつみを無くしかける。
  • 作品の核心に関する記述があります。ご注意ください(※左下の[+]をクリックすると開きます)
+ ...
闇の王ダークネスの娘、マリコが本名。
敵の策略によって、闇に引き込まれそうになるが、仲間との絆、父の愛情によって救われる。



[[亀井絵里]]
  • 風使いの力の持ち主
  • かつては病弱だったが、現在では回復している
  • ポケポケ風でリゾナンターを勝利に導いたり、小春に命の尊さを説いたり


[[道重さゆみ]]
  • 精神感応でアヤの心を読んだり、予知能力で里沙の身に迫る危機を予知したり


[[田中れいな]]
  • かつて家族の暴力に耐えかねて、街を彷徨いリゾナンターに転がり込んだ娘。
    その家族との関係も最近は良好。
  • きらりちゃんの大ファン。しかしきらりちゃんの正体が小春だということには全く気付いていない。
  • 秀でた身体能力で走行中の敵マシンに飛び乗ったり、コンサ会場の2階席から飛び降りたり


[[久住小春]]
  • ジュンジュンには少し負けるが、リゾナンター愛に溢れる奔放な娘。


[[ジュンジュン]]
  • リゾナンター愛に溢れる獣化能力の持ち主


[[リンリン]]
  • 獣化(鳥化)能力の持ち主。
    他人の幸せを我が事のように喜ぶ優しい娘。
    助けた鳥に素敵な誕生日のプレゼントを贈られる


光井愛佳
  • 治癒能力の持ち主
  • こはジュンのリゾナンター愛の深さを審判したり、学校の後輩を救って成長した所を見せたり



その他の登場人物


[[中澤裕子]]
  • 入浴した者は必ず『ボン キュッ!ボン』になれる秘湯 『凡奇湯』に、リゾナンターを招待する


[[安倍なつみ]]
  • かつてはダークネスの一員だった。
  • 崩壊する要塞と運命を共にしようとするが、里沙の説得に心を動かされて脱出する。
  • 里沙をドライブに誘って、散々な目に遭わせる。


真野ちゃん
  • リゾナンターと『よろリゾ!』で共演する新人アイドル
    番組締めのマノポイントで半獣化状態のジュンジュンにキツイ一言。

保田
  • 喫茶リゾナントの常連客。
  • 喫茶リゾナントの危機にリゾナントおやじ達を指揮して戦ったり、相変わらずの強烈な破壊力を誇る画像で、スレ住人を笑死寸前に追い込んだり

麻琴
  • 愛や里沙と一緒に戦ったこともあるが、現在は一線を退いて開発担当に
  • リゾナンターの戦闘服の開発者
  • リゾナントの危機に駆けつけたが、リゾナントおやじ達が身につけた戦闘服の惨状に涙目になったり
  • 作品の核心に関する記述があります。ご注意ください(※左下の[+]をクリックすると開きます)
+ ...
里沙がダークネスの娘だったという衝撃から抜け出せないリゾナンター達を熱い言葉で激励する。


[[リゾナント]]おやじ達
  • 喫茶リゾナントの常連客
  • リゾナントの危機に愛造をリーダー、豆吉をサブリーダーにたった一つの理性を捨てて立ち上がった四十路のおやじ達
  • 愛造や豆吉が本名なのか、推しメンの名からつけたリゾナントネームなのかは不明
  • リゾナンターの戦闘服を着て戦う姿は、かつてないかなしみに満ちている。


ダークネス
[[ダークネス]]
  • 闇の王
  • リゾナンターによって倒されたが…
  • 作品の核心に関する記述があります。ご注意ください(※左下の[+]をクリックすると開きます)
+ ...
里沙の父親。世界を救う力を秘めた娘の命が、部下によって狙われることを危惧し、見知らぬ土地へと送り出す。
里沙が自分の娘、マリコであることを知らずにリゾナンター達と戦って倒された。


将軍アヤ
  • かつてリゾナンターの前に敗れ去ったダークネスの女将軍。
    自らを救ってくれたダークネスへの忠誠から、残党を集め組織を復興させる。


Dモービル
  • 人工知能を組み込まれた車型マシン。
  • さゆみとれいなの乗るリゾナンカーに勝負を挑むが、飛び出して来た野良犬の為に減速する優しい心の持ち主。


美勇伝の皆さん
  • マルシェに何度も改造されたり、里沙にぬぅん!されたり、気苦労の絶えない様子。
  • 『凡奇湯』に入湯する必要の無いぐらいボン キュッ!ボンなボディの持ち主だったが…
  • 作品の核心に関する記述があります。ご注意ください(※左下の[+]をクリックすると開きます)
+ ...
組織の冷遇に耐えかねて離脱、リゾナンターに寝返る。
リゾナンターとアヤの最終決戦の際には、不在のリゾナンターに代わって喫茶リゾナントを守った。




Dr.マルシェ
  • 善悪を超越した研究熱心な科学者。
  • サッカー選手になって研究材料を採取したり、パンダに改造した美勇伝をもふもふしたり


4.他作品とのリゾナント

  • 作品のネタバレに注意(※左下の[+]をクリックすると本文が開きます)
+ ...

SS0-00 (23)367 「かなしみ戦隊リゾナンターSS」 & SSB-38 (23)911 「弱虫」  本作に登場する将軍アヤはかなしみ戦隊 35.みかん(01)601で、加護亜衣を擁してリゾナンターの前に立ちはだかった。

SS2-07 (23)945 「パパに似ている彼」 → 本作に出て来る付けた人間の能力によって輝く指輪はS2.C\C (13)738 にも登場する。
本作で自分の娘に世界を救う力を秘めていることを、指輪の輝きによって知った闇の王は、自らの手元から生まれたばかりの娘を遠ざけた。
その娘が運命のいたずらか、今度は[S2.C\C](13)738において組織の人間によって指輪をはめられ、やがて組織の一員として取り込まれることになる。
父親である闇の王はその事実を知らない。
里沙だけに聴こえる謎の声の存在から想像して、闇の娘は里沙である可能性が高い。

かなしみの人のもう一つのライフワーク、ダクネチュ様では息の合ったところを見せるダクネチュ様と里沙だが、仮にこの父子設定が隠されているとしたら…。

SS2-12 (24)034 「ダディドゥデドダディ」 → 田中れいなが月島きらりの大ファンで、その正体が久住小春だということに気付いていないのは、モ娘(狼)におけるデフォ設定。
れいなが2階席なのに前方へ推しジャンプして負傷してしまうという展開は、かつてハロコンで実際に起こった事故が元ネタ。

SS3-08 (24)096 「おもいで」  → 回想の中に登場する愛が右足に傷を負ったという設定は、かなしみ戦隊 36.リゾナント ブルー (04)058の中に登場している。
また愛や里沙と行動を共にしている麻琴は、R34.Please!自由の扉 (07)488に登場してくる開発担当リーダー、マコトと同一人物。
作中で愛と麻琴の生存に関する誤った情報を組織に伝えたことで、里沙は家族を囚われることになる。
その家族を救出に向かうストーリーが、かなしみ戦隊 17.ひょっこりひょうたん島 (01)533である。

SS1-05 (24)184 「夢の中」 → バスの中で眠る愛を敵の能力者が襲い、愛の精神の中で戦いが繰り広げられる本作が投下されたのは、2009年3月6日。 同7日(土)、8日(日)の2日間、大阪で開催されたハロプロ感謝祭のイベントに参加する為に、複数のリゾスレ住人が高速バスを利用して大関西に向かった。
…良い夢を見られたことだろう。

SS2-10 (24)278 「乙女の心理学」 → 獣化能力者(ジュンジュン)のDNAサンプルを採取する為に、Dr.マルシェが潜入したサッカーの試合とはかなしみ戦隊 R23.がんばれ 日本 サッカー ファイト! (06)223
また他の作家の筆になるKoha-Jun](12)617でも、獣化能力者にご執心なマルシェの姿が見られる。

SS2-08 (24)309 「せんこう花火」 → 以前は病弱だった絵里が、せんこう花火の儚さに準えて命の尊さを小春に説く同作。
かなしみ戦隊 14.そうだ!We're ALIVE (03)392では、生きていることの喜びを謳歌する絵里の姿が見られる。

SS3-10 (24)408 「WHY」 → 里沙が完全体への野望を胸に、秘湯『凡奇湯』を目指す本作は言うまでもなくかなしみ戦隊 11.恋愛レボリューション21 (02)760かなしみ戦隊 R35.ボン キュッ! ボン キュッ! BOMB GIRL (05)829の続きであると同時に、ボン キュッ! ボン キュッ! BOMB GIRLにリゾナントして書かれたOther (22)489 『戦え!ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL』へのアンサーソングでもある。
作中で里沙とジュンジュン以外のメンバーが訪れなかったことを不思議に思った温泉旅館の女将、中澤に対する里沙の言い訳 〝彼女達は我ら誇り高き戦士に敬意を払って下さいました〟は、『ジョジョの奇妙な冒険第2部』におけるジョセフとワムゥのバトルが決着した際のやりとりが元ネタと思われる。
しかしリゾナントへの郵便物を毎朝チェックしてまで、『凡奇湯』への入湯権を独占しようとした里沙の振る舞いが、誇り高き戦士に相応しいかは疑問である。

Other (22)489 『戦え!ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL』で使用され、本作でも取り上げられた里沙の裂帛の気合【ぬぅん!】が、この後wikiに収録されたこともあって、小さな【ぬぅん!】ブームを巻き起こした。

SS3-06 (24)657 「ランチタイム ~レバニラ炒め~」 → リゾナンターの旧敵、美勇伝が脱走してきた新しい組織とは、エルダークラブを卒業させたハロプロの新体制を揶揄したとも取れる。
改造された美勇伝の勇姿が見られる作品はかなしみ戦隊 R08.恋はロケンロー (07)187

SS4-11 (24)695 「好きな先輩」  → 愛佳が自分の命を絶とうとしていた後輩の命を救った駅とは、かなしみ戦隊 24.涙が止まらない放課後 (02)673で、愛と出会った駅。

SS9-00 (24)796 「プラチナ 9 DISCO」 → コンサート会場で細胞が変異するウィルスを接種させられたために、獣(豹)化する危機に陥ったリゾナンター達を描いた本予告編が投下されたのは、“モーニング娘。コンサートツアー2009春~プラチナ 9 DISCO~ コンサート”がスタートした3月20日。
かなしみの人がツアー初日に参戦できないかなしみをバネに、参戦したスレ住人のレスを材料に想像した産物である。

SS3-03 (25)037 「愛車 ローンで」 → 本予告編に登場しているなつみは、かなしみ戦隊Rのキーパーソン。
ダークネスの発するエネルギー無しでは生きていけない体だったが、ダークネスと同じエネルギーを発しているある生き物を身近に置くことで、生命を維持している。
前期の理由で崩壊する要塞からの脱出を拒むなつみを里沙が説き伏せるかなしみ戦隊 R32.サヨナラのかわりに (08)595は、かなしみ戦隊Rシリーズのクライマックス。

SS2-04 (25)078 「好きで×5」 → 小春とジュンジュン、どちらがリゾナンター愛に溢れているかを競い合い、判定を愛佳が行うという設定は、“モーニング娘。コンサートツアー2008 秋 ~リゾナント LIVE ~
”でのMCが元ネタ。
“ジュンジュンが自宅の部屋の壁に娘。のポスターを大量に貼っている件について ”というタイトルで、モ娘(狼)にスレまで立てられたこのMCがどのように取り込まれているか、見比べるのも一興。
なおコンサートのMCには参加していたリンリンが、本予告編に登場していないのは、…かなしみの人流の愛情表現であろう。

SS1-03](25)151 「どうにかして土曜日」 → 里沙の回想の中に登場するチカラを持った妹は、[かなしみ戦隊 17.ひょっこりひょうたん島](01)533 にも登場していた。
この作品に対する感想への返レスの中で、次期シリーズの構想があることを、かなしみの人自身が明かした。

SS4-02 (25)306 「いいことある記念の瞬間」 → 睡眠薬で動きが取れなくなったリゾナンター達の代わりに、敵と戦ったリゾナントの常連客達の姿は、かなしみ戦隊 R22.ファインエモーション! (05)268 で見ることが出来る。
同じく常連客で戦闘の指揮を執った保田はかなしみ戦隊 23.女子かしまし物語 (03)720 に登場している。

SS4-09 (25)335 「電車の二人」 → 作中でさゆみに【さえみ】と名付けられた【サユミ】は言うまでもなく、S3.ペッパー警部 (16)527 に登場していたリゾナンターと同じ姿をしたガイノイド ペッパー警部の一員。
リゾナンター達の能力の設定が、テンプレに記載されているものとは微妙に異なっているかなしみ戦隊シリーズでは、さえみが登場することは無いと思われていたが、意外な形で実現した。

SS3-04 (25)363 「くちづけのその後」 → リゾナンターのメンバーがダークネスと同じ血が流れているという設定で書かれた作品の一つに、『光放つ、原罪』 がある。
同作の終盤でダークネス自らが、高橋愛は自らと同じ遺伝子を持つと明かしている。但しその口調からは、かなしみ戦隊SSにおけるダークネスのような我子への愛情は感じられない。


SS4-08 (25)633 「いきまっしょい!」 → リゾナンター9人の心の絆の深さを表現する小道具として、9つのコーヒーカップを使った作品の一つに、Niigaki (02)415 名無し募集中。。。 がある。


SS3-01 (25)749 「~おはよう~」 → 東京タワーを使ってマリコのチカラを発信し、世界中の人間を洗脳しようとするアヤの計画は、新垣里沙がDJを務めたラジオ特番「アラフォー~あの日聴こえてきた音楽は…今も輝いている」を聴取中に、連想したものである。



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