オフェンスリバウンド - ロウきゅーぶ！@wiki

【種別】
バスケットボール

【初出】
8巻

【登場巻数】
8巻、

【解説】
オフェンスが打ったシュートのリバウンドをオフェンス側が取ること。
要はもう一度攻めることができ、得点チャンスを増やすことができる。

通常、リバウンドはディフェンス側が圧倒的に優位である。
なぜならディフェンスはオフェンスの前にいるので、シュートを打った時振り向くと、リングに近い位置にいることになるからである。
また、オフェンスの選手がリバウンドを取ろうとしても、ディフェンス側はそれを防ぎやすい(スクリーンアウト)。

それだけにオフェンス側がリバウンドを取り、もう一度攻める機会を得ると、かなり優位に立つことが出来る。
例えば30秒使って攻めて、シュートを打つ。
その後オフェンスリバウンドを取ることが出来たら、もう一度30秒攻めることが出来る。
理論的には1分間攻め続けることが可能だということである。(30秒ルールの項も参照)
FG率が4割だとすると、2回攻めると8割、3回攻めると1.2割という風に考えることも出来る。
(実際にはFG率が4割なら、2回攻めると約6割、3回攻めると約8割の確率で1度はシュートを決めることができる)

ミニバスの試合時間は6分×4の24分なので1分なんて、と思うかもしれないが、実際1分間攻め続けられると精神的に「守り続けている」という感覚になり、
攻撃になった時に切り替えができなくなったり、リズムが悪くなったりする。

オフェンスリバウンドに入る際、戦術的には、セーフティ(相手の速攻を防ぐ要員)との兼ね合いがポイントとなる。
自チームの誰かがシュートを打った場合、オフェンスリバウンドに入る者とセーフティーとの役割を5人がきちんと判断する必要がある。
具体的には、3名ほどがゴール方向に向かってリバウンドに飛び込み、1人が大きく跳ねるボールをねらうロングリバウンダーになり、
1人がセーフティーとして自チームのゴール側に戻るという形が多い。
オフェンスリバウンドに入ると、たとえ相手にリバウンドを取られたとしてもそのボールの近くで競り合っているため、
相手は速攻のプレーに移りにくくなる。
オフェンスリバウンドに積極的に入ることは、自チームのオフェンスのチャンスを増やすばかりでなく、
相手の速攻のファーストオプションをつぶすチャンスも増やすことになるということだ。

ただ、オフェンスリバウンドはそう取れるものではない。
取れるタイミングとしては、シュートが外れたボールが目の前に落ちてきた場合やロングリバウンドになった時である。
取ろうとして取るためにはポジショニングの練習や、単純なフィジカル勝負になる。この辺りは万里に期待。

• 参考動画

パーフェクトマスター リバウンド① ボースハンドリバウンド
パーフェクトマスター リバウンド② ワンハンドリバウンド
パーフェクトマスター リバウンド③ チップアウトリバウンド
パーフェクトマスター リバウンド④ スクリーンアウト

• 関連項目

リバウンド

作中では……

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