[[前>3-713 未来技術村のグループ構成]]|[[歴史]]|[[次>3-737 ウズメ、『アルファベット』を子供たちに教える。]] 721 :原始人@初代1◆zhFdGsjV7M:2005/10/18(火) 22:19:26 ID:aKMNTwUX 「おーい、ナナッシやい。木炭はないかモナー」 モーナーがナナッシをたずねてきたのは、夕暮れのころだ。 「おおお、モーナー。なんかすげぇ久しぶりのような気もするぞ」 「そんなことはないモナー。昨日もあってるモナー」 「そーいや、ギーコはどうしてるだか?」 「昨日、ナナッシもいっしょに、木の切り出しを手伝ったモナー」 「そうだったかぁ?」 閑話休題 「残念なんだが、木炭は全部なくなっただよ」 「昨日、あれだけ、木を切ったのに、もうないモナか?」 「いやー、それがだな・・・・」 実のところ、木炭の生産量、効率共に初期のときとそれほど差がない。 昨日切った木材は、まだ加工前であるし、 以前蓄えてあった分は、今しがた、女連中がどうしてもと言って いくらかの、布と交換に持っていってしまった。 「みんな、木炭をたくさん使うモナー」 「おまえモナー」 「ああ、それは、ぼくのせりふモナー」 っと、いうわけで、もうちょっと何とかならんものだろうか? [[前>3-713 未来技術村のグループ構成]]|[[歴史]]|[[次>3-737 ウズメ、『アルファベット』を子供たちに教える。]]