721 :原始人@初代1◆zhFdGsjV7M:2005/10/18(火) 22:19:26 ID:aKMNTwUX
「おーい、ナナッシやい。木炭はないかモナー」
モーナーがナナッシをたずねてきたのは、夕暮れのころだ。
「おおお、モーナー。なんかすげぇ久しぶりのような気もするぞ」
「そんなことはないモナー。昨日もあってるモナー」
「そーいや、ギーコはどうしてるだか?」
「昨日、ナナッシもいっしょに、木の切り出しを手伝ったモナー」
「そうだったかぁ?」
閑話休題
「残念なんだが、木炭は全部なくなっただよ」
「昨日、あれだけ、木を切ったのに、もうないモナか?」
「いやー、それがだな・・・・」
実のところ、木炭の生産量、効率共に初期のときとそれほど差がない。
昨日切った木材は、まだ加工前であるし、
以前蓄えてあった分は、今しがた、女連中がどうしてもと言って
いくらかの、布と交換に持っていってしまった。
「みんな、木炭をたくさん使うモナー」
「おまえモナー」
「ああ、それは、ぼくのせりふモナー」
っと、いうわけで、もうちょっと何とかならんものだろうか?
最終更新:2005年10月19日 12:09