歴史

166 :1:05/02/04 01:30:25 ID:eqpKDAq3
十分にとまでは行かなくても、それなりに水を土器に保管できるようになった
未来技術村では、水の保管ができる土器が一般的になっていた。
当然素焼きのままなので、ゆっくりと水は器から逃げ出すのだが、
内側を研磨して、その逃げ道を小さくしたことにより、使えるレベルではある。

で、その土器に大量の果物が保管されていた。
土器の形はカメのような格好をしている。
果物は我々が山葡萄と呼んでいるものだろう。
その土器なのだが、ここ1年ぐらい、他の土器の陰になっていて、すっかり忘れ去られていた。

「うわー、これはもう食べられないだね」
「まったくだぞ、ゴラァ」

っと、いつもの3人組みがさすれ去られた、カメを発見。中身を見ながらため息をつく。

「でも、なんだか、甘い匂いがするモナー」
「お、おい、さすがにまずいぞゴラァ」
「おなかをこわすんだな」
「でも、捨てる前に一口だけ・・・・」

カメの中に手を伸ばすモーナー。
カメの中には上には乾いた果物が、下のほうには甘い匂いのする液体があります。
その液体に漬かっている果実を口に入れると・・・・

「なんだか、幸せな気分だモナー」
「「ええ????!」」

この幸せな気分になれる食べ物について、モラーラが研究をはじめましたが
どうもうまくいかに様子。だれか、彼にアドバイスしてやってください。

歴史
最終更新:2005年05月09日 23:29