栄光の氷鏡(グロリアスガードナー)

人物像


 グリナテッレ帝国の所持する生きた兵器、「栄光と終焉の神具」のうちのもう一体。
 嘗て北の大地の広くを支配していた人間の王が隣国の不死王の技術やその他を注ぎ込んで作った魔法生命で、オーロラのごとき衣を纏った、灰色の瞳の美しい少女の姿をしている。
 背中に巨大な眼がついていて、その力により北の大地の様相全てを即座に把握することができ、知覚しうる範囲内なら何処にでも氷柱や、氷壁を出現させることができる。
 人間の王が使役していたときは人民の監視に使われ、謀反を企てるものに即座に制裁を加える役目を与えられていた。
 狂王の手に渡ってからは国民に危害を加えられないように契約が執り行われた。
 元々は心を与えられていなかったが、機械人形・メディにより改造が施されて仮初ながらもココロが与えられ、毎日を新しい驚きと感動の中で過ごしている。
 自身の再び戦争の具として用いられる運命をつゆぞ知らずして・・・

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最終更新:2013年05月11日 02:13
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