ヒロ・ハルマゲート - 幻想世界事典 第二版

ヒロ・ハルマゲート

人物像

　ラグナグログ家と昵懇の間柄である「殲滅のハルマゲート家」の娘。
　母はラグナグログ家から嫁入りした者で、ルージョとは従姉妹のような関係。
　幼い頃から親しかったルージョの冒険を放っておけず彼女の元に現れた。
　ハルマゲート家は二つ名の通り、戦でのし上がった魔導貴族で、独自の大火力魔法を編み出している。
　彼女は、ラグナグログの馬鹿魔力とハルマゲートの破壊魔法を合わせ持つ超危険物である。
　そのような物騒な能力とは反対に、性格はいたって温厚な世話焼きお姉さん。
　強大な力を制御しているからか、非常に几帳面で人や物事の変化に聡い。
　彼女に嘘をついても直ぐに見破られてしまう。もっとも、分かっても口には出さずにただ微笑むだけ。
　普段あまり家から出ない為、目新しい事ばかりで、一緒に来て良かったと思っている。

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