種族の類別や特徴
作中に登場する種族の類別や設定です。DISCORD上で記載できなかった所を書いていきます。
人間
皆さんご存知の通り、人間です。基本的に大人数で行動し、事を起こします。
それ故に縄張りを意識し、皮膚の色、外見の特徴、言語、振る舞いで差別し合い、争い合うことで進化、発展してきました。
「南北聖教戦争」もその一つであり、またその後に繋がる亜人差別も、これらが根底にある節があります。
殆どの人間は、亜人に対して劣等感を感じ得ずにはいられないため、従属や奴隷化して手の下に置くことで、優越感を得ると同時に、管理しようとしてきました。
基本的に、個体値自体は低いのですが集団で行動し、繁殖力が高いため他の種族より圧倒的に優れている状態を維持しています。
中には、その枠に収まらない強さをもった人間もいるため、「人は総じて弱い」と言うわけではありません。
エルフ
ファンタジー世界定番の種族で、この世界では森林や森の奥深くに住んでいることが多いです。
長命で強靭な生命力を持っている故に、繁殖に至らないため数は少ないです。
また、彼らを束ねていたリーダーは人間の手にかけられたため、更に減少傾向にあります。
精霊魔法とより密接な環境にあったため、その親和性は高く彼らの扱う魔法はより強力になります。
また、種族の体質として傷の治りは早いため、案外タフな一面を見せることもあります。
現在は人間との共存を目指そうとしていますが、従属化や奴隷化が目立っており、そうでなくても風当たりは強いです。
最も、これに関しては亜人全般に言えることですが…
追加付属ステータス
名称 |
説明 |
効果 |
エルフの血 |
多くのエルフは精霊との親和性が高く、長命で、強靭な生命力がある。 |
魔法の描写をした際に、結果に有利判定がある/自然治癒能力がある。軽い傷なら戦闘後に治癒する。 |
ドワーフ
ファンタジー世界定番の種族で、この世界では鉱山や鉱石が取れる山に住んでいることが多いです。
ずんぐりむっくりとした体型のイメージがありますが、それはドワーフによってまちまちと言った感じ。
実際には人間とさほど変わらないようなドワーフもいますが、共通して言えるのは多少は毛深いということ。
手先が器用で、先天的にモノづくりに長けており、大変器用でもあります。また、力も強いため、まさに鍛治をするために生まれてきた様な種族です。
その力は灼熱の鉄や、素材だけではなく敵へと向けられることもあり、ギルドの第一線で活躍するドワーフもいます。それは、人間がドワーフには多少寛容という背景もあります。
追加付属ステータス
名称 |
説明 |
効果 |
鋼の肌 |
何も鍛冶場だけが彼らの居場所ではない。鍛え上げられた肉体に、鎧は必要ないのだ。 |
ある程度の魔法(特に炎)、軽い斬撃を減衰させる。/力比べに有利判定有り。 |
獣人
今話題の、某走る娘達の様な種族です。様々な動物をモチーフに、多種多様な獣人がいますが、種類の区別なく総じて「獣人」、もっと広くすると「亜人(この場合は、エルフやドワーフも含む)」と総称しています。
また、ここで紹介する獣人とは「人の世の中に、良くも悪くも溶け込めた」者達を言います。つまり、人間に逆らったり、独自の村を形成する敵対的な獣人は含みません。
多くはモチーフとなる動物の能力を色濃く引き継ぎ、人間より圧倒的に五感も優れているにも関わらず、特徴さえ隠してしまえば、殆ど人間の様に見えるので余計に畏怖されています。
そのため、早い段階で家畜化されていたり、かと思ったら迫害してみたり、その次は従属化したり奴隷化したりと波乱万丈に振り回されている哀れな種族でもあります。
余談ではありますが、その高い基礎能力のせいか殆どの獣人は大食感で大飯食らいです。これらが彼らの発展を妨げてきた要因ではないかと推測されています。
追加付属ステータス
名称 |
説明 |
効果 |
獣人の血 |
たかが耳と尻尾がついただけの女が全速力で走る馬を追い越していくし、人間と全く同じ顔の形した男が人間とは桁違いの嗅覚を持ってる。 |
肉体に関係する描写に有利判定がある。/五感に優れている。 |
最終更新:2022年06月28日 23:57