名前:レオン・フィン・サンダーストラック
年齢:外見20代
種族:エルフ
魔法:
  • 雷属性魔法
 レオンの雷属性魔法は、それ単体でマナを雷撃に変換して放つこともできるが、その真価を発揮するのはとある物質と組み合わせた時である。
 『白剛石』と呼ばれる、ダイヤモンドにも似た外観を持ちながら高強度を誇る宝石。産生量は多く価値が低いものの、それにはサンダーストラックの血筋に伝わる雷魔術を増幅する性質がある。彼らは代々杖や指輪の素材にこの『偽金剛石』を消費することで単なるエルフの魔術では終わらない現象群を顕現していた。
 無論そのままでも強いが、白剛石の魔導回路、それこそ大型のものであれば至近の敵を昏倒し、離れた相手に対しても視覚と聴覚への強力なダメージを与えるほどに増幅される。媒介物ありきとも言えるが、様々な意味でエルフのイメージと異なるレオンらしい魔術だ。

装備:
  • 鋼剣
 元々は軍属時代の武器だったが、現在も変わらず持ち歩く白兵武器。鋭く頑丈な刀身と硬革の鞘は組み伏せや鎮圧に有用で、ただ人を斬るだけではない。

  • ブラックアーマー
 真っ黒な金属製の鎧。チェストプレートと肩当てに脛鎧と一般的な鎧に大差ないが、その兜に飾りはなく、透明な顔覆いが取り付けられているのが特徴。元は単なる支給品の軍用鎧であり魔術耐性が他より少し優れている程度であったが、レオンの手によって余分な装飾が取り払われ、黒色に染め上げられた。運動性を重視した結果関節部や腹部の装甲は外されている。

  • “ブリッツ”・タワーシールド
 黒鎧と同じ色の、長方形のようなフォルムをした頑丈な歩兵盾。物理、魔術ともに耐性が高いが、それよりも目を惹くのはその中央に備え付けられた四基の大型白剛石魔導回路である。レオン自身が使っていた盾をこれまた黒く塗り、「腕利きのドワーフ」に無理を言って上述の仕掛けを取り付けてもらった。 もの。エルフのレオンといえば轟く盾、と囁かれるほどには印象的な武具だが、その総重量はとても常人には持ち上げられない。レオンこれを片腕で運用するが、本人曰く「かなり本気じゃないとこれは持てない」。使わない時は背中に背負い、その重量を緩和している。

備考:
 『亜人部隊』に属していた、エルフ族の男性退役兵士。志願して部隊に入ったものであり、退役後は面倒ごとを避けるようにギルド『アプリビア』へと転がり込んだ。
 軍人として一定の戦闘スキルを有し、また自らの装備をメンテナンスするために魔道具にも通じ………そして何よりその顔面。気さくでジョーク好きな性格と相乗効果を成すその整った面立ちは、彼が汚れ仕事に甘んじずとも十分な仕事を獲得できる理由において大きなウェイトを占めているだろう。
 正規戦、特に防衛突破を得意とし、閃光による目眩しと盾に命を預けた突撃、剣と電撃による迅速怒涛の制圧は彼が最も好むスタイルだ。中距離戦闘から近接戦闘が彼の分野であることから、レオンは持ち前の俊足で鎧を着込んだ身体で馬のように素早く敵陣へと肉薄する。

募集:亜人部隊時代の旧友、飲み友達

※付属ステータス(鯖主がプロフィールから独断と偏見で付けたもの。ロールプレイをする際の立ち回りに加味してください)
  • エルフの血/多くのエルフは精霊との親和性が高く、長命で、強靭な生命力がある。(魔法の描写をした際に、結果に有利判定がある。/自然治癒能力がある。軽い傷なら戦闘後に治癒する。)
  • 移動要塞『レオン』/頑強な肉体に、大きな盾。近付く者には雷光を。(ブラックアーマーと盾展開中、防御の判定に有利/セッション中に閃光を使用可能。)
  • 迅雷騎士(ブリッツクリーク)/突撃、突破。力を必要とする以上に戦場は、常に時間との勝負でもある。(盾を構えていない場合、機動、敏捷性の描写に有利判定。/撤退、退却の際に仲間を庇うことが出来る。)
  • 二枚目/整った顔立ちは、否が応でも目立ってしまう。異性に対しては尚更だ。(一部のキャラから評価が上がりやすい/下がりやすい。)
  • 釘付け(サプレッション)/機動性に配慮しているとは言え、貴方の装備は重いと同時に、相手にとっての『壁』でもあるのだ。(盾装備中、素早い相手の攻撃は回避できず、必ず先制される。/相手から非常に見つかり易い。)
最終更新:2022年06月29日 17:30
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