255 ドリフターズ 追田真実リエル・リュシエール、クライヴ、織田信長、織田信長(女)
Deusの能力の正体を探る追田たちの前に男信長が現れ、知りうる限りのセラフィムの戦闘データと引き換えに、彼女の正体がリエルのクラスメイトでもある香織であることを知らせて立ち去った。
少なからずショックを受けるリエルだったが、追田とクライヴは香織こそセラフィムの真実にたどり着ける糸口だと思い、Deusの調査と並行して調べ始める。
一方その頃、女信長は十字架状建造物にほど近い場所で香織とロックスを倒すための罠を戦場に設置していた。
256 アセンブルのお時間 回縞ロックス、久世香織
ディザスタを倒したロックスだったが、それに使った最新鋭ロボディ・闇鴉に何やら不満がある様子。

ロックス「う~んバーゲストのような多脚にはならないのか。
     俺はあのガショガショ動くのが好きなんだが」
香織「それじゃあ多脚になれるように改造しとくね♪」
ロックス「えっ、マジ?できんの?魔人の力すげえ~」

というわけで香織のスフィアの力により闇鴉は多脚形態にもなれるようになりました。
257 その色、何色? 桜井カリン時軸未色、水本拓哉、司空敢為
司空が目覚めるとそこには守るべき存在である未色がいた。
再会を喜ぶ司空と未色。そこへ彼女の仲間のカリンと水本も現れる。
「え?未色ちゃんその子彼氏?ダメよーアイドルに恋愛スキャンダルなんて~」と煽るカリンだったが、人の心を色で見れる司空はカリンの表面上は愛想よく振る舞いつつも内側にあるドス黒い心を見抜いていた。
258 未だに一エリアも移動しない河童 千太郎勅使峰碧偽ブラスターギガン
全てに諦めモードに入った千太郎はハウスでロボディの操縦を体験ゲームをしていたが、そこへ勅使峰を連れたブラスターギガンが現れる。
ハウスには未だに放置されているワンパンチマンの死体があったのでマーダーかと疑われたが勅使峰の推理と取りなしにより事なきを得る。
ブラスターギガンは千太郎に勅使峰を預けてハウスから出ることにした。
259 警告 岬朔郎、勇者スーサイド
ぬいぐるみの警報で朔郎は隠れるが、現れたのは対主催であるはずのはスーサイドであった。
スーサイドはどこかへ行ったが、ぬいぐるみは彼の何を感じ取って危険と判断したのかさっぱりわからない朔郎であった。
260 ネクロマンティック ディスメラ・スイート、勇者ザコット、亜良塚つなみ、神流崎めぶき、ジョージ・ラングセン
変態同士としてすっかり仲が良くなってしまったディスメラとフィリア~フィリア。
二人はディスメラのために彼女や自分たちとザコットの惨死体が書かれたイラストをプレゼントして彼女をほっこりさせるのだった。(ザコットは流石に苦笑いしていた)
ディスメラも彼女たちの生還のために何かしなければと、頼れる対主催との協力を取り付けるべく、ザコットと共に隠れ家の外へ出ようとする。
しかしその前に、ジョージと生首のアクセサリーをぶら下げたブッチャーが現れるやいなや宣戦布告ならぬ映画撮影宣言を四人にする。

「後ろのこれはこのデバイスを刺したら勝手に動きだしたんだ。
紹介しよう、映画の主演俳優のブッチャーくんだ」

とブッチャーの紹介をしつつ、ザコット以外の三人に才能を感じたジョージは超リアルなスナッフ映画の女優や演出家として働かないかと持ちかけるが……?
261 Gears of War 夕露美維兎、ロボロン勇者トロナ、大海ミリア、大海舞菜、楽雅、天城九曜、九条由奈、ダン・デュールマンアイリスフィア・フォン・プリズムアーク、楽雅、ヒグマーマン、羽田桜、郷里沙織、夕露美維兎、ミーティア、御神薙立華真道阿須賀
魔人たちが去った後に、学園の対主催たち……特に香織と関係を持つ学生と教師はしばらく呆然としていたが、ダンがここである可能性を示唆する。
それはこのままだと香織がメネスや他の参加者に殺される可能性だった。
学生と教師にとってはそんな話は許せるわけがなく、そうなる前に自分たちの手で他の対主催を説得し、香織を止めてマーダーから守ってやるべきだろうと動き出した。
夕露としてはセラフィムである香織を殺した方が被害も少なくて済むと頭ではわかっていたが、恩師であるアイリスフィアの生徒であり、ロックスのクラスメイトであることも思い出して香織を救う方針に乗る。
ダンは殺すのはともかく護衛は慣れていない上に命を賭けて働くのだったら多額の金が必要と言うが、アイリスフィアとミーティアと夕露の三人が多額の報酬を約束し、由奈の頼みもあって承諾した。
そして18人は北西部へ向かう……そこにロックスもいることを知らないまま。
262 大事件を起こすために 魔人モリアーティ、八雲柊、エド、鈴木幸四郎
北西部を目指していたモリアーティ一行だったが、モリアーティの判断によりエドを離脱させることにする。
これは特殊能力を持たない故に四人の中では戦闘力に劣る点と、今後のためのサプライズのためにエドの素性を対主催に明かしたくないという判断であった。
指示を受けたエドは同盟であるサクマに合流するべく、一行と別れて廃工場を目指す。
一方で鈴木は主であったディザスタが討たれたことを感じ取り、幸いにも眷属としての力は残っていたためにありがたく力を使わせてもらうことにした。
263 道化死てるぜ! ディスメラ・スイート、勇者ザコット、亜良塚つなみ、神流崎めぶき、ジョージ・ラングセン
ジョージの映画作りという名の殺戮の呼びかけに対し、つなみとめぶきの答えはNOだった。
つなみは変態好きで殺人癖もその中には含まれていたが、殺人そのものを認めるわけにはいかなかった。
めぶきはつなみと同意見に加えて、ジョージが作るのは悲劇をリアルに表現した映画ではなく、悲劇を起こしてそのまま撮っているだけのジョージのやり方を非難する。
創作者は画にリアルさを追求しても画を現実に持ち込んではならず、悲劇を直接撮って満足するなら創作者の器としては下の下であると非難する。
そしてジョージを止めるべく二人は支給品の銃を突きつけようとする。

だが、二人が銃を抜くよりも早く、ブッチャーの早撃ちによりつなみとめぶきは一瞬でミンチにされてしまった。
仲間の死に怒れるザコットだったが、ディスメラはザコットに銃口を向ける。
裏切ったのかと一時驚愕したザコットだったが、ディスメラからアイコンタクトで“逃げろ”と言われ、彼女にも何か考えがあるのだと思い、仕方なく逃走呪文でその場を離脱する。

あのままザコットがジョージに挑んでいたら間違いなくブッチャーに殺されていた……そのためにディスメラはジョージに同調するふりをしてザコットを逃がし、女優になるという名目で仲間に入ることにしたのだ。
全てはジョージやその裏にいるマーダーたちの企みを内部から潰すために、あえて危険人物たちに混じるための彼女の作戦である。
ディスメラは表面上では怜悧さを取り繕いつつ、心の内は憧れの監督に会えたことや死体を見てエクスタシーを感じるよりも、自分を認めてくれたつなみとめぶきを殺された怒りが支配していた・・・・・・
264 バディ・コンプレックス 回縞ロックス、久世香織、織田信長、織田信長(女)
闇鴉の改造が終わって間もない頃、二人の前に第二の刺客である、信長コンビがロボディに乗って来襲する。
ディザスタをも倒し、ロボディ操縦の腕も素人に毛が生えた程度だと油断していたロックスと香織だが、そこに付け入られ落とし穴や網、飛び出す竹槍や地雷などの罠で牽制され、ダメージは薄いものの誘導されてしまう。
そして信長コンビの誘導の果てにロックスと香織は衝突し、ロボディのバリアの圏内にうっかり入ってしまったために香織は力を発揮できなくなってしまう。
最強の盾と最強の矛は共存できないように、異能殺しのロボディと異能を使う魔人の連携の隙をついた信長たちの作戦であった。
力を失った香織が狙われてロックスが庇うも、それもまた信長コンビの読み通りであり砲撃で闇鴉は足が破損してしまう。
男信長はここから慎重に倒そうとするが、反対に女信長は突撃を仕掛ける。
足が破損すれば機動力が失われ、敵をたたきつぶせるまたとないチャンスであり、香織もロボディのバリアに入れてしまえばどうということはない。
戦場に情けは無用だと、女信長は一息トドメを刺そうとする。

だが女信長は読みがほんの僅かに甘かった……
闇鴉は多脚に変形できるように改造されており、足を一本失っても戦闘を続行できるようになっていたのだ。
そこから予想外の猛反撃を受け、中破する女信長機。
男信長は彼女を助けようとするが女信長はこのままでは二人一緒に死ぬと思い、「一度生を終えた自分よりも価値のあるあんたが生きてくれ」と言い残して、もうひとりの自分を生かすために自らロックスたちの囮となる。
そしてロックスは対異能バリアを切り、砲弾に香織のスフィアの力を注いだ破壊の一撃を女信長機に放ち、爆散させた。

男信長の方も追撃しようとしたロックスだったが、。そこで香織は戦い疲れから倒れてしまい、パートナーの憔悴に焦ったロックスは追撃を打ち切り、拠点に戻って彼女を介抱することに。
一方で無事に逃げおおせた男信長はもうひとりの自分の死に心を痛める。

男信長「ワシも死んだようなもんだと言うのに……ち、タダでは死ねなくなってしまった。
死してなお人を働かせるとは流石ワシだ畜生め」
265 真実の行方 追田真実、リエル・リュシエール、クライヴ
セラフィム及び香織の弱点を探ろうとしていた追田一行は驚愕の真実を知る。

愚行をやめない人間を粛清する魔人セラフィムの存在はずっと前から都市伝説として噂されていた。
だが、久世香織という人間はロックスが彼女を助けるために病院へ運んだあの日以前は存在していなかったのだ……
経歴も戸籍も全て巧妙に作られた偽造品であったのだ。
信じられないと驚愕するリエルとクライヴだったが、探偵である追田はそこから導き出される答えに察しがついていた。
しかしそれはあまりに残酷な真実かもしれず、リエルやこれから出会うだろう対主催にはまだ伏せておくことにした。
ひとまずセラフィムの真実の尻尾を掴んだところで、今度はクライヴの依頼を果たすためにDeus教に直接潜入してDeusの正体を暴きにかかろうとする。
追田は出発前にリエルからコーヒーを受け取り、一時の別れを告げた。

やがて北西部の巨大十字架に
熾天使の躰に染みついた力の臭いに惹かれて、危険な奴らが集まってくる。
追田が飲むリエルのコーヒーは苦い。
266 第四回放送 須原毅
第四回放送で呼ばれたのは
DA-08『ヒュナス』、雪小路いろり、アーク、霊幻・H・真由、ディザスタ・ノルウェイ、スーパーレッド、亜良塚つなみ、神流崎めぶき、織田信長(女)
以上9名、残り59名

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最終更新:2017年07月14日 08:34