【出展】遊戯王5D's(劇場版遊戯王~超融合!時空を超えた絆~)
【性別】男
【本ロワでの動向】
 劇場版本編前のタイミングで登場。大いなる実験を邪魔されたことに憤りながらも、イリアステル滅四星の仲間達と合流すべく行動を開始する。
 ロワ開始直後に南光太郎と遭遇し、いきなり飛び出した光太郎のお約束の台詞に反応してそれを大仰な言い回しで否定する。

光太郎「これは……クライシスの仕業か!」
パラドックス「一見正しく思えるその判断……だがそれは大いなる間違い!」

 それを縁にして光太郎と行動を共にし、後にアリスとも合流する。全ての疑問や難問をぶっちぎるお約束トリオの誕生である。
 何事かを考察をする時は、
てつを「これは……クライシスの仕業か!」
逆説「一見正しく思えたその判断、しかしそれは大いなる間違い!」
アリス「まったく問題ありません!」

 三国伝キャラの食事シーン等の、答えの出しようの無い疑問に直面した時は、
逆説「一見正しく思えるその疑問、しかしそれは大いなる間違い!」
アリス「まったく問題ありません!」
てつを「分かった。君達の真っ直ぐな目を信じよう」

 大体全部、こんな感じで乗り切っていた。

 パラドックスと光太郎のコンビを語る上で欠かせない要素、それはシンクロ召喚。
 本来はデュエルモンスターズ(遊戯王OCG)における特殊召喚方法の1つ。光太郎がロボライダーの姿のみに変身を制限されていることを聞いたパラドックスは、物は試しにとアリスと自分に支給されていたチューナーモンスターを使用してロボライダーにチューニングしシンクロ召喚をしてみたのだが、なんと他の2形態への変身に成功したのだ。以後、光太郎が前線で戦いつつパラドックスが後方から状況に応じて各形態への変身をサポートするという体制が確立する。
 ちなみに、BLACK RXは光属性、バイオライダーは水属性、ロボライダーは炎属性のチューナーモンスターが変身の際にそれぞれ必要になる。


 2人とコントのようなやり取りをしつつもロワを生き抜いていき、パラドックスは光太郎とアリスに友情めいたものを感じるようになっていく。
 そしてロワ終盤、遂に念願のゾーンとの合流を果たす。この時、ゾーンはパラドックスの愉快な変化に頭を痛めたようで、合流した直後の情報交換の中でこんなやり取りがあった。

ゾーン「口を挟まないでくださいパラドックス。今は真面目な話をしているのです」
パラドックス「安心してくれ、ゾーン。私は至って真面目だよ」
てつを「ああ、その通りさ!」
アリス「まったく問題ありません!」

 だが、その後の会話の中で、パラドックスはゾーンがステルス主催者であることに気付いてしまう。そのことを口には出せず、未来を救うために共に挑み続けたゾーンとの絆と、ロワの中で出会った光太郎達との間に芽生えた友情の間で苦悩する。
 その答えは、最期の瞬間に導きだされた。
 ゾーンが主催者としての本性を表し光太郎を狙った攻撃から彼を庇い、修復不可能な損傷を負ってしまう。
 最期、時空を超えた絆にて、パラドックスの仇を討つ為にパラドックスの友を殺すのが正しいことなのか迷う光太郎に、「お前は間違っていない」と否定ばかりしてきた光太郎の考えを肯定し、ゾーンを救ってくれと頼み、機能を停止した。
 死後はアポリアのように復活することは無かったが、最終決戦時、モーメントの光の中、他の参観者達の魂と共に光太郎とアリスの下に駆け付けた。





  • 主なキャラとの関係
キャラ名 関係 呼び方 解説
無限界帝ゾーン 友人 ゾーン 元世界で生前からの同志。このロワでは結果的に袂を別つ形となる
絶望のアポリア 友人 アポリア 元世界で生前からの同志。このロワでは再会できず
戦律のアンチノミー 友人 アンチノミー 元世界で生前からの同志。このロワでは再会できず
南光太郎(ロボライダー限定) 仲間 光太郎 彼の無根拠な推理を度々否定する。最期にゾーンの救済を託す
AL-3アリス 仲間 アリス 天真爛漫な明るさに支えられる

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最終更新:2012年02月11日 23:27