【名前】雨宮桜子
【出典】PSYREN
【性別】女
【年齢】高校一年生
【名ゼリフ】「重い…っ!」
【支給武器】グレイトアックス@ダイの大冒険、バーサーカーの石剣@Fate/stay night
【本ロワでの動向】
氷の女王と呼ばれる超能力者。
厨二が入って入るが、心の芯は純粋な少女。
しかし原作にて死のゲームに巻き込まれており、精神がかなり追い詰められていた。
本ロワ開始直後、彼女は支給武器を確認する。
支給武器はグレイトアックスにバーサーカーの石剣であり、重くてとても持てるものではなかった。
仕方ないのでスタート地点である人間大の岩から飛び降りる。その岩は考えるのを止めた
カーズであったが当然気付かずスルー。
なお、このカーズの岩も彼女への支給品だったらしいとか。主催者は何を考えているんだ。
超能力に加え妖刀を扱っていたこともあり、武器として近くの道場で竹刀を調達し、移動を続けると
ヒュンケルを発見。
ロワに巻き込まれ精神が不安定になっていたこともあり、第二人格のアビスの影響が強まり、桜子は彼を撲殺しようと襲いかかる。
が、情緒不安定な状態だったため、PSIではなく竹刀で襲いかかったことが裏目に出る。
剣でヒュンケルに勝てるはずもなく、不意打ちが失敗したことで逃走。
足止めにはなったM・J:凶気の鎌をヒュンケルがマヌーサと勘違いし海波斬で切り裂こうとしたが超能力相手に上手く行かず苦戦したヒュンケルも撤退を選んだため、すぐに追われることはなかった。
しばらくは自分の中のアビスを抑えこもうと戦場を迂回し、精神を落ち着けることを選択。
なんとか肉体の主導権を取り戻すも、その間にかなりの時間が経ってしまっていた。
そして第四回放送後、
シックスを目撃するもシックスの膨大なる悪のオーラと思念に恐れ入ってしまい気付かれないうちに逃走を図る。
桜子が得意とするテレパシー能力、精神干渉能力が裏目に出た模様。
逃げた先には
葦原涼が
ルーミアを殺す場面を目撃し、涼が艶やかな大人の女性を殺す殺人犯だと誤解。
涼が変身していたギルスの怪物的な姿と戦い方が、原作からして異形の生物と戦っていた桜子の誤解に拍車をかけた。
息を潜めて物影に潜んでいたものの、落ちていた空き缶を踏んで物音を出してしまい葦原に気づかれる。
竹刀では戦力的に不安だったため、雨宮は仕方なく逃げるが、葦原の殺害を決意する。
その後、休む為に立ち寄ったパチンコ屋の中で
食堂の男を発見。
桜子は読心を試みるも食堂の男の心は読めず、逆に主導権を握られてしまい、軽い会話と情報交換のみを行いすぐにその場から去る。
そしてパチンコ屋から出ると葦原涼とばったり遭遇してしまう。
惨殺されたルーミアの姿がフラッシュバックし桜子は問答無用で竹刀を振るい、PSIを駆使し、葦原涼をやられる前に殺る気で攻撃し続けた。
気付くと全身を血まみれにし倒れている葦原涼の姿があった。
その死体に驚いていると、涼と知り合っており、自身も襲われていたことで桜子を討つべき悪だと認識したヒュンケルに斬りかかられる。
瀕死の重傷を負った桜子だが死への恐怖の一念から肉体の支配権を完全にアビスに奪われ、PSIを爆発させる。
魔法とは別体系のPSIにて、手数の多さも相まってヒュンケルを追い詰めるも、必殺の黒鎌バーストに対しカウンターで放たれたブラッディースクライドに貫かれる。
出会い頭に負わされていた傷による出血もあり、2つの人格が入り混じったまま桜子は力尽きた。
尚、相打ちになったと思われたヒュンケルの方は生き延びているというなんともやるせない結末であった。
誤解が原因で殺してしまい、誤解が原因で殺されてしまう、不幸に満ちた末路であった。
序盤のうちにハルヒ組とでも遭遇していたら、立派な戦力になり精神的にも落ち着いたかもしてないため、残念である。
最終更新:2015年02月25日 14:27