【名前】ルーミア
【出典】東方project
【性別】女
【年齢】不明
【名ゼリフ】「友達の為に犠牲になるのを厭わないのが、友達。だったらつまり……トモダチは、ゴチソウ。嗚呼――なんて美味しいのかしら」
【支給武器】『Crimson VS』用カード5枚セット@.hack//G.U.、崩玉@BLEACH
【本ロワでの動向】
「東方紅魔郷」に登場する、宵闇の妖怪。
見た目はただの可愛らしい金髪幼女で、言動も無邪気その物だが、その実彼女は人食いの妖怪なのである。
ロワ会場においても、
カニバリズムな本能そのままに暴れまわり凄惨な事件を引き起こした。
登場話は「
たべちゃうぞー☆」。
遭遇した
スコール・レオンハートに早速襲い掛かり妖怪っぷりを見せつけた彼女だったが、なんとスコールの出展であるFF8にはその名もズバリ『食べる』というアビリティが存在しており、1レス丸々を使って貼られた【しばらくお待ちください】のAAを背景に、効果音のみで凄まじい戦いを繰り広げた。
(なお、この光景の詳細は有志によって絵板に投稿されている。でも子供には見せられないよ!!)
結局その話の中ではスコールに逃げられてしまい、夜食を食いっぱぐれてしまったルーミアであったが、それでめげる彼女ではない。
次に遭遇したのは、仮面ライダーシリーズ代表の
葦原涼。
正義のヒーローらしく傷ついた幼女を見過ごせず、介抱しようとした所に不意打ちで襲いかかって見せる物の、結局は再びやり過ごされてしまった。
そこから先も幼さゆえの知能の未熟さか、そもそも単純な力不足なのか、目立った戦績を上げることは出来ず、食糧不足にうなされ食べ物を求め歩くことに。
このとき「崩玉@BLEACH」を飴だと勘違いし食した事により状況は一変。
この支給品によって強大な力を手に入れたルーミアは、なんと伝説のEXルーミア(※)へと急成長を遂げたのである。
(※:普段は頭のリボンによって封じられているルーミアの力が解放された状態…という設定の二次創作キャラ)
それにより10歳程度であったつるぺた幼女は、妖艶で危険な魅力を持つ美女へと姿を変え、お姉さん属性に飢えていたスレ住人達を歓喜の渦へと叩き落とした。
その後、ルーミアは
雨宮桜子の落し物でもある「バーサーカーの石剣@Fate/stay night」を取得。
重すぎる程重いそれを片手で軽々と振り回し、肉包丁として使用するようになる。
タワーでは
食堂の男と遭遇し、食べる事と孤独についての話をする。
そして、運命の時は近づく。
EX化に伴い強化された能力によって、彼女は1エリア丸々を何も見えない暗闇で覆い隠し、偶然そこにいた三人の少女…
与次郎次葉、
黒猫(五更瑠璃)、
羽瀬川小鳩へと牙を剥く。
得意の妄想で自分に親しげに語りかけてきた次葉へ、無慈悲に喰らい付いたルーミアは、生きたまま彼女を『捕食』する。
長い長い放浪の末に、ようやく手に入れた獲物を存分に味わう彼女の頬は紅潮し、感激の余りに身体を震わせた。
口元や服を端なく鮮血で汚しながらも、一通り次葉の体を貪り尽くした妖女は、なおも己が胃袋が訴える飢餓感を満たすために、ただただ震えるばかりの二人の少女にも手を掛けようとし………。
残念ながら、彼女の凶行はその場に駆けつけた
イエス・キリストの手によって押し留められてしまう。
聖人の放つ文字通りの『後光』によって暗闇を払されてしまったルーミアは、深追いする事なく撤退の道を選ぶ。
だがしかし、彼女の命運は最早尽きかけていた。
逃げ出した先で待ち構えていたのは、葦原涼との再会。
凄惨な『捕食』現場を生々しく思い起こさせるような今の彼女の姿を見た芦原は遂に激昂し、目の前の悪鬼を駆逐せんと完全なる光(アギト)の力を解放、エクシードギルスとして戦いを挑む。
「光」と「闇」の激しい戦いは燃え盛る怒りに身を焦がす正義の勝利に終わり、その余波で崩玉の力すら失ったルーミアは元の幼き姿に戻り、永遠の眠りに付いた。
結局はそれが仇となり、葦原涼もまた悲惨な運命を辿ることになるのだが…。
EX化のインパクトが強かったのか、このロワに置いては「もう一人のサービス担当」としての人気を得ることとなった。
(元祖サービス担当はもちろんあの人、もとい
あの機体である。)
その需要は死後も衰えず、
死者スレではなぜか本来の幼女モードと大人の魅力たっぷりのEXモードに分裂し、とある出来事に大ショックを受けた
球磨川禊の為に二人揃って裸エプロンを披露していた。
他にも、自分を殺したはずの葦原涼と妙に仲良くなってまるで擬似家族のような微笑ましい関係を築いたりと、このロワで欠乏している『エロス』と『恋愛』の二つの要素を安定して供給しつづけた名参加者であった。
最終更新:2013年11月27日 22:44