【名前】ヒュンケル
【出典】ダイの大冒険
【性別】男
【年齢】21歳
【名ゼリフ】「……ここで奴を倒せるのならば……オレの生命すべてを振り絞ってもいい!
       散っていった友達よ! この不出来なオレに最後の力を…………!!」
【支給武器】ハイペリオン@ファイナルファンタジーⅧ、手錠@俺の妹がこんなに可愛いわけがない

【本ロワでの動向】
登場話にてキルア=ゾルディックによる折原九瑠璃の殺害現場を目撃。
アバンの使徒として殺人行為に乗ったキルアを許せるはずもなく戦闘に至る。
だが返り討ちにあい、キルアに心臓をくり抜かれ早くも彼の冒険はここに終わった。

――――しかし彼は生きていた。

死の間際の集中力により極限にまで高まった光の闘気で抜き取られた心臓を代用。
まさしく奇跡ともいえる復活劇であった。
そしてその直後雨宮桜子に襲われかけるが、なんとか逃げ切る。

第2回放送直前にいーちゃん&上条さんvs零崎人識&一方通行の同作キャラ対決を目撃。
その戦闘は決着こそつかなかったものの、いーちゃんはともかく上条側を正義とするならば、明らかに零崎人識、一方通行は悪側であった。
アバンの使徒として悪を許せるはずもなく、後ろから駆け抜けたが零崎人識を追っていたので自身は一方通行を追った。

いざ戦闘を始めてみればベクトル操作という未知の超能力に圧倒されるヒュンケル。
だが、攻撃を続ける内、魔法や空の技に対する反射が完全でないことに気づく。
そこに勝機を見出したヒュンケルは空の技を中心に攻撃を行うが、それは一方通行に解析材料を与える結果となった。
そして、トドメを刺すべく放たれたグランドクルスはその半分を一方通行に、その半分を術者であるヒュンケルに返す結果となった。
半分とはいえその威力は凄まじく二人の生命を消し飛ばすには十分であった。

――――しかし彼は生きていた。

ほんの僅か、HPにして1という本当に紙一重の差。
あと僅かでも一方通行の理解が及んでいればヒュンケル命はなかっただろう。
が、原作でも似たような状況でも戦闘をこなしていたヒュンケルは正宗での回復も待たずに対主催のチームと合流することを急いだ。

途中でデモンベインレイプ事件に遭遇したり、葦原と遭遇し共に料理を振る舞ったりなどした。

その後雨宮桜子による葦原涼の殺害現場を目撃。
料理の縁もあり、アバンの使徒としてこのような殺人行為を見逃せるはずもなく戦闘に至る。
ヒュンケルの知る魔法とは法則がまるで違うPSI能力に苦戦を強いられる。
そしてヒュンケルの放ったブラッディースクライドと雨宮の放ったバーストによる黒鎌が互いを貫き相打ちという形でその戦いは決着した。

――――しかし彼は生きていた。

幸運にも装備していたアバンの証が紙一重で彼を守ったのだ。
葦原の遺体から回収した劔冑正宗にその正義の心を認められ仕手となる。
尚、正宗は肉を切らせて骨を断つという言葉そのものの仕様であるある反面、仕手への再生能力も非常に優れ、ヒュンケルの力も相まって心臓をある程度復活させることに成功。
その仕様故にヒュンケルと相性がよく、ヒュンケル自身も鎧の魔剣などの纏う武器を使っていたこともありすぐに使いこなすようになった。
意思持ち支給品であり、かなり自己主張が強くうるさいのが難点だが。


そして冒険も終盤。
イエス・キリストスコール・レオンハート巴マミ天野銀次水銀燈の5人の仲間を得たヒュンケルは最後の壁として立ちふさがるラインハルト・ハイドリヒと対峙する。
彼我は余りにも絶望的な戦力差であったが、キリストがロンギヌスの槍を道連れに召され、正宗を犠牲にしての天罰覿面によるハイパーボリアゼロドライブでリベル・レギスに大打撃を与え、スコールと銀次の犠牲によって至高天も崩壊。
聖約・運命の神槍を自らの腹部パーツがないことを活かして躱した水銀燈が作った僅かな隙に、仲間たちの想いと己の全生命力を込めたグランドクルスを放ち、強敵ラインハルト・ハイドリヒを撃破した。

すべての生命力を使い果たし、不死身と呼ばれた男はついに最後の眠りについた。

――――それでも彼は生きていたのか

彼の世界のエピローグでは記憶を失った男が登場し、その外見はアバンの長兄に酷似しているとされていた。
それが彼本人であるかどうか、真実は誰にもわからない。

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最終更新:2013年10月20日 19:45