君は、とても眩しい。
けれどそれは、不快な眩しさじゃなくて…。
「蒼星石ー、早く来るですよ!」
――太陽の様な、暖かい眩しさだった。
「ちょ、ちょっと待ってよ…!一体どうしたの?」
「これを見るです!」
君の視線を追うと、そこには小さな小さな樹があった。
「……あぁ、この前の」
「前に植えた林檎の樹ですぅ。順調に育ってますよ」
「そっか…良かった」
「きっと太陽のおかげですね。太陽が樹に力を与えてくれたのですぅ!」
太陽が樹に力を与えてくれた。
なら、僕はこの樹で、君は太陽かもしれない…。
「何故です?」
…あぁ、声に出していたらしい。
君は何も知らない様な、純粋な瞳で僕を見る。
「君はいつも明るくて、まるで太陽の様。僕は、太陽の力を借りないと芽を出す事が出来ない樹」
「……でも、樹を育てるのは太陽だけじゃない…。樹は、自分の力で頑張ったんですよ…!」
……泣かないで。
君の瞳から流れる涙を見るのが、僕にとって一番辛い事だから。
「頑張ったんだから……そんな事、言わないで…っ」
「……ごめん」
今、僕には君を抱き締めて、謝る事しか出来なかった。
「君の大切な樹に酷い事言って、ごめん」
「……違います」
僕を見上げるオッドアイは、強い思いを秘めていた。
「樹も大切です。…でも、貴方が謝るのは、貴方です」
……どういう事だろう。
何故か君の言葉が、理解できない。
「貴方は、自分はこの樹だと言いました。だから、貴方は貴方に謝らなければいけません」
「……自分自身に?」
「そうです。一生懸命枝を伸ばした貴方に謝るです!」
……くすっ
「あっ!今笑ったですね!?」
「ふふっ…ごめん」
「だからぁ!笑うなですぅ…」
本当にごめん。
何故か笑いが止まらないんだ。
――嬉しいからかな?
君は無自覚に僕を助ける。
やはり君は太陽で、僕はこの樹なのかもね。
自分を傷付けてしまう樹と、そんな樹を助ける太陽。
これは、そんな二人の物語なのです。
END
昨日アクセスの多かった掲示板スレッドランキングです。話題のスレッドを見に行こう!
- れんあいそーだん2 - 初音ミクwiki掲示板wiki
- 歌おーぜ! - 初音ミクwiki掲示板wiki
- エイダに戦術回避ってどうやってつけるんですか...? - EOF,デッドランド攻略Wiki【非公式】
- 歌い手リスナーいる?! - 初音ミクwiki掲示板wiki
- もしもここの住民が同じ学校の生徒だったら?弐拾 - 初音ミクwiki掲示板wiki
- スレ民についてのカプ雑談ふぁいぶ - 初音ミクwiki掲示板wiki
- ボーカロイド工場異変事件について - 初音ミク Wiki
- ブイズ。様に素材届けます!! - ブイズ。
- ただ叫ぶスレ - 初音ミク Wiki
- 好きなボカロの歌詞だけ貼ってくスレ - 初音ミク Wiki
急上昇Wikiランキング
急上昇中のWikiランキングです。今注目を集めている話題をチェックしてみよう!
最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!
atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!
最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!