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白桃伝説 最終話『     』

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最終話『     』


「水銀燈!翠星石には手を出さないで!!」
「あなたがそれを言える立場ぁ?」

既にめぐの手に堕ちた蒼星石の言葉など、何の意味も価値もない
敵に捕まった時点で、全ての権利を剥奪される

「水…銀…燈…何の…つもりですか…?」

床に押さえ付けられた体勢で、苦しそうに声を出す
蒼星石が犯されている事やそれをしている人間、
翠星石にはわからない事ばかりだったが、今一番わからない事は自身が水銀燈に組み伏せられている事だった

「何のつもりって」
「お前は…味方じゃなかった…ですか…?」
「勘違いしないで…正確には真紅と手を組んでいただけよぉ。雛苺討伐という目的の中に、あなた達がいただけ」
「それでも敵ではなかったです…コレはどういうことですか!」
「攻撃ってわけではないわぁ…蒼星石にはお礼をしてもらってるだけ」
「お…礼?」
「そうよぉ。律儀でしょう?助けたつもりはないのに助かったからお礼をしたいって…だからしてもらってるのぉ…体でね」

ここに来たのは蒼星石の興味本位
そこから先はめぐの陰謀でこんな事になってしまったわけだが、水銀燈にとっては最早どうでもいい事

「そんな…蒼星石ぃ…」
「だからぁ…あなたも無駄な抵抗はやめなさい」
「えっ…?」
「私とHしましょぉ?」
「なっ…ななな」

自分はまったく関係ないと思っていただけに、胃をカナヅチで叩かれたような衝撃が翠星石を襲う

「冗談はやめろです!」
「拒否されてもムリヤリするからいいけどぉ」
「ちょっ…どうして翠星石が!!」
「まだ一度も食べてないからに決まってるじゃなぁい」
「痛っ!!」

羽が翠星石の腕を後ろで縛る
つくづく万能な武器だと父に感謝した

「うわっこれって双子丼じゃない!?」
「双子は揃ってるけど、食べるのは別々だから双子丼ってわけじゃないわぁ」
「まー後で私もそっちの娘頂こーっと」
「ふふ…大食いなんだからぁ」

嫌がる本人達を無視し、盛り上がる捕食者二名

「真紅は手を組む時やったし、蒼星石も戦った時に頂いた。雛苺と雪華綺晶には制裁を下したから食べてない姉妹はあなただけなのよぉ翠星石ぃ」

誰か忘れてる気がするけど…まぁいっか
そう呟いて翠星石のスカートをめくり上げた

「うっ…くっ…」

顔を真っ赤にして目には涙を浮かべながらも逃げられない事を悟ったのか、無抵抗になる翠星石

「そういえば蒼星石を犯したって言ったのに、割と平然としてるわねぇ」
「…てたです」
「聞こえないわぁ」
「…知ってたです…」
「へぇ…意外ねぇ」
「蒼星石の下着にお前の羽が挟まってたです…」
「あら…それは失敗だったわねぇ」

クスクスと笑いながら、足に指を這わせ太ももを撫で回し、ドロワーズ越しに膣を弄る
僅かに翠星石の顔が快楽に歪んだ

「スカート咥えなさい」
「えっ…」
「離したらお仕置きよぉ」
「うむぅ…んっ」

諦め、それからくる素直さ

「喚いて抵抗する方があなたらしいのに…まぁいいわぁ」
「くぅっ…」
「これ、何かわかるぅ?」
「んぅ…んっ!?」

目の前に出されたそれは、卑猥な形をしたバイブレーター
用途など言われなくてもわかる

「うっ…うっ…」

スティックパン程の太さと長さ
成人女性が使うには並のサイズと言えても、翠星石には巨大な武器にしか見えなかった
想像もできぬ感覚に全身が強張る

「うぅ…」

気付けば目から涙を流し、後退りをしていた
しかし背後にあるベッドの足にぶつかり、それ以上逃げる事もできなくなる

「心配しなくていいわぁ…ちゃんと濡らせば気持ちいいからぁ」
「うぅー!ぅぅ…」

雪華綺晶が真紅にやられていた時は、苦痛に呻き暴れていた
その光景が頭から離れず、必死に逃げようともがく

「…そんなに嫌なら、蒼星石に使おうかしらぁ…」
「!!やっ…それは…あっ…!」

咄嗟に出てしまった言葉
開いた口、落ちるスカート

「離したわねぇ…お仕置きよぉ」

目線を翠星石と同じ高さにし、嫌らしく微笑む
そして頬にバイブを当てた

「舐めなさい」
「…水銀燈」
「なぁにぃ?今更反抗?」
「翠星石を…好きにしていいです…だから…」
「だから?」
「蒼星石には何もしな…んぅヴっ!?」

喋るために開いていた口へ、一気にバイブが押し込まれる
喉辺りまで届き、嘔吐しそうになりながら何とか抵抗を試みるが、
水銀燈はそれを許さない

「残念だけど蒼星石は今めぐのオモチャなの。私が手を出さなくても結果は変わらないわぁ…それに」
「うぐっ…んぅ!!」
「あなたは私のモノよぉ。あなたの許可などなくても好きにするのは当たり前。わかるぅ?」
「ぐぅっ…うっ!」
「一晩かけて調教してあげなきゃねぇ…」

翠星石の顎を軽く持ち上げると、多量の唾液を垂らしながら涙目で懇願する表情が伺えた

「そのカオ…すごくいいわぁ」

元々ドSな水銀燈の加虐心に拍車を掛ける

「虐待の領域じゃない?意地悪なお姉ちゃんだなぁ」
「あらぁ、可愛いって罪だと思わない?」
「それには同意せざるを得ないね。犯されても仕方ない可愛さだよ二人共」

女として、男がするような野蛮なレイプを肯定するわけにはいかないけど…
そう付け足して嘲笑する
自分達がしようとしている事はもっと酷い事なのに

「だけど壊さない程度にね」
「それを私に言ぅ?まぁ壊れても可愛がってあげるけどぉ」

最も仲良しな姉妹を、同じ部屋で犯す
ベッド上とベッドの下…お互いの姿は見えず、声だけが唯一の存在証明
とても近くて遠い距離

「ひぃぃぁぁぁ!!水銀燈!抜いてぇぇぇ!お願いです!!痛い!痛ぃぃぃ!!」
「もうやめてっ!!お願い!!嫌だっ!!嫌ぁぁぁぁぁ!!」

有栖川大学病院
316号と書かれた個室に響き渡る絶叫
誰か気付いてくれるのか
意識を失うのが先か

「あ、そう言えば私がどうして大人のオモチャを持ってるのか教えてなかったね?」

ここの看護婦さん、話のわかる人でね…思春期の私の悩みを聞いてくれたの

あら、もう聞こえてないかな…?

―†―†―†―†―†―

翌日

「あら、めぐちゃん。そのお人形どうしたの?」
「とっても可愛いでしょ」
「えぇ…でも何だかグッタリしてる感じ」
「そう?気のせいだよ」
「それもそうね。だけど何で首輪なんかしてるの?」
「うふふ」

…奴隷の証だよ?



 【完】

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