「……暇ですねぇ」
「暇だね」
「………」
「………」
「あー… 雛苺に悪戯でもするですか」
「うん… いいね…」
「………」
「………」
「ん?」
「ん?」
「「なんか今問題発言しなかった?」」
「いや、翠星石はただ無意識に呟いただけですよ」
「僕も上の空で相槌をうっただけだよ」
「………」
「………」
「蒼星石、嘘をついたときに出る右頬を掻く癖出てるですよ」
「翠星石も、嘘をついたときに出る髪を巻く癖出てるよ」
「………」
「………」
「本音ってポロッと出るもんですねぇ」
「本当だね」
「悪戯したいですね」
「エッチな意味で?」
「まさか、おやつの苺大福を隠したりとかですよ」
「翠星石、髪、髪、巻いてる」
「………」
「………」
「例えば、例えばですよ」
「うん」
「雛苺を拘束して、目隠しもして…」
「……うん」
「そのまま乳首開発とか…」
「…………」
「…ヒいてるです?」
「………いや、」
「…………」
「実に興味深い」
「…似てねぇですぅ」
「…ごめん///」
「………」
「……例えばさ」
「はい?」
「拘束して、目隠しして、」
「はい」
「筆でこう…ね…」
「………」
「『な、なにこれ!?怖いよぉ!』って泣き出しちゃったり…ね…」
「……ごくり」
「翠星石、喉、喉」
「おっと…」
「ふふ…」
「はぁ…悪戯したいですねぇ」
「うん…したいね」
「まぁ…出来ないんですけどね」
「うん…そうだね」
「………」
「………」
「あ…もうこんな時間ですぅ」
「あ…鞄入らなきゃだね」
「なんか…毎日この話で一日終わってますね」
「うん…まあ…楽しいからいいんじゃない?」
「………」
「………」
「おやすみですぅ、蒼星石」
「おやすみ、翠星石」
おわり