翳る心 ◆UbXiS6g9Mc


死滅跳躍の主催者、羂索による第一回放送が始まる数時間前――
鬼舞辻無惨との死闘を生き延びた早川アキとシェンの二人は、治療のためにG-6に位置する診療所へと向かっていた。
とはいえ彼らの足取りは重い。無惨との戦いで負った傷は浅くなく、仲間を失った悲しみはさらに深い。
激闘の最中に乱入した形のシェンは、死んでいったシンとカナヲの人となりを知るための時間すらなかった。
故に彼らの尽力があってなお無惨を仕留めきれなかったことに対する申し訳なさはあっても、彼らの死そのものに対する感傷はない。

だがアキは、彼らの死があったからこそ今の自分はまだ生きているのだと――彼らの命を犠牲にして自分は今歩けているのだと、そう思っていた。
アキ、シン、カナヲ。この三人の中で誰が死んでいてもおかしくはなかった状況だ。シェンという乱入者がいなければ三人とも死んでいた可能性が一番高いほどに。
それでもアキとシェンが生き残り、無惨を撃退した。最善にはほど遠くとも最悪の事態は回避した、あの状況下では上出来な戦果と言えるだろう。
頭ではわかっている。だけども心では、感情ではそうやって割り切ることなどできやしない。

自分のせいだ、という悔いばかりが募っていく。無惨の初撃でもっとも重いダメージを受け、ターゲットにされたのはアキだった。
あのままいけば先に死んでいたのは二人ではなくアキだったはずだ。だけど、そうはならなかった。
シンとカナヲの二人はアキをかばい、自らの命を散らすことも厭わずに最後まで戦い続けた。アキはそれすらできなかった。
いつだってそうだった。自分は近くの人たちがいなくなっていくのを見送るだけ。
諦念と後悔がアキの足を重くする。シェンに肩を借りてもなお身体は前に進まず、視線は地面より上に向かわない。
消えてしまいたくなる。息が苦しくなる。どうしようもないものを抱えて、それでもアキは生かされている。



肩にかかる重みがどんどん増していき、診療所へ向かう速度も鈍くなっていく。
それでもシェンは、何も言うことなくアキを支え続けた。
最初こそシェンがいつもの軽口でアキに話しかけていたが、アキは殻を閉ざした貝のように口をつぐみ、会話にすらならなかった。
正直なところ、早川アキはシェンが気に入るような人間ではなかった。
自分が世界で一番可哀想な人間だと言いたげなポーズでうじうじと思い悩み、前を向こうとしない。
遺された者が感じる悲しみや無力感がどれほど大きいものなのかは、シェンも知っている。
だからアキのことを責め立てるつもりもない。だが――

(こんな調子じゃ二人も浮かばれないよね。それは死者の願いを冒涜する行為だよ、アキくん)

いつまでも立ち止まったままでは生き延びた意味がない。前を向き、進んでこそ”生きる”ということなのだ。
しかし今の憔悴したアキにいくら正論や綺麗事を言ったところで響きはしないだろう。
アキがもう一度前を向けるようになるまで、自分が彼の支えになる。それが共に戦ったシンとカナヲへの弔いでもあるのだと、シェンは肩を貸している。


口には出さず、それぞれの思いを抱えながら南部の診療所へ向かう二人。
黙々と歩いていた二人だったが、二人同時に微かな音を聴く。
何かが爆ぜるような音――自然には発生しないであろう、人為的な異音。
異変を察したシェンはアキをかばうような形で一歩前へ出て、近付いてくる爆発音の主への警戒を強める。
夜闇に紛れてやり過ごせないか考えたが、既に日は昇り始めており、近くに身を隠せそうな遮蔽物も見当たらない。ここは覚悟を決めて接触するほかなさそうだった。
そして現れたのは、ギラリと二人を睨みつける悪人顔のヒーロー、爆豪勝己。彼は開口一番二人に尋ねる。

「最初に聞いとくぜ。お前らはこの殺し合いに乗ってんのか?」
「だったら怪我人をかばったりしないと思わない? あ、ボクの名前はシェン。こっちの彼はアキくんね」
「……ケッ、それもそうか。爆豪勝己だ。あんた日本人か? 俺は雄英高校ヒーロー科だ……つってわかるか?」

雄英高校ヒーロー科――それは爆豪たちが暮らす日本において、超がつくほどのエリート校。
”個性”が氾濫し混沌へと傾いていく社会を守るため、将来のプロヒーロー候補たちが研鑽を重ねる場である。
雄英高校に通う学生というだけで世間から注目され、規範であることを要求されるような立場となるのだ。
この殺し合いにおいては雄英高校の人間であることが信用に繋がると考えて爆豪は自分の所属を明かしたわけだが、それを聞いたシェンとアキの反応は芳しくなかった。

「ユーエイ? 残念だけど聞いたことがないなぁ。風子ちゃんなら日本の学校も知ってたかもしれないけど……アキくんはどう?」
「いや、悪いが俺も聞いたことがないな。だいたいその……ヒーロー科? そんなもんが学校にあるものなのか?」
「ンだとコラ……ヒーロー舐めてンのか? アァ?」

ガラの悪いチンピラめいた口調で詰め寄る爆豪。
しかしシェンとアキの二人とて知らないものを知っていると言うわけにはいかない。
むしろその認識の齟齬を解く必要がありそうだった。この中でそれが可能なのは自分しかいないようだと、アキは重い口を開く。

「……シェンに、爆豪。お前らはここに連れて来られてから他の誰かとじっくり話す時間はあったか?」
「不是(いいや)。ボクが会ったのはアキくんにあの二人、それとあの怪物だけだよ」
「怪物だァ? ……チッ、その話はあとで詳しく聞かせてもらうぜ。俺もアンタらの他には会話らしい会話は出来てねェ」
「ならある程度状況がわかってるのは俺だけか……いいか、驚かずに聞け。おそらく俺たちは、異なる世界から連れて来られている」

アキはシンたちと情報交換をしたことで、お互いの世界がまったく異なる成り立ちをしていることに気づいたのだとシェンたちに伝えた。
シェンも爆豪もにわかには信じがたい様子だったが、彼ら三人の中で簡単な情報交換をしても多くの食い違いが発覚。
それらを虚言や妄想の類いだとばっさり切り捨てるには真に迫っていることから、受け入れざるを得なかった。

「なるほどね。それで合点がいったよ」
「ああ。そもそもこんなふざけた殺し合いに巻き込まれた時点で常識なんて吹き飛んでんだ。
 今は納得するしかねェだろ。それよりもさっき言ってた怪物について教えてくれ。アンタらはその怪物と戦ったのか?」

爆豪の問いかけに、アキとシェンの二人はこれまでの経緯を説明する。
アキと他の二人が行動をしようとしていたところに、鬼舞辻無惨という怪物――鬼の首魁が襲撃をしてきたこと。
シェンの参戦によって戦況が変わり、シンとカナヲが命を振り絞った結果無惨の撃退には成功したがおそらく生き延びてしまっていること。

「その無惨ってやつで間違いねぇ。そいつならシチサンのオッサンが倒したぜ。……オッサンも死んじまったけどよ」

爆豪の言葉にアキは驚愕する。四人がかりでようやく撃退できた、あまりにも凶悪で強大すぎた敵。
それがもう倒されてしまったという事実に、驚きと安堵、そして僅かな悔しさがあった。
おそらくはシンたちの命懸けの一撃があったからこそ、無惨も消耗しており力尽きることになったのだろう。
だがそれは――あと少しでもアキに力があれば、あの場で無惨を倒せていた。シンたちが死ぬことはなかったのだと、そういうことでもある。
滲む悔しさに拳が震える。しかしそれをぶつける相手も、ここにはいない。アキはただ俯くしかなかった。

そんなアキに対し、シェンは眉をひそめ浮かない顔をしていた。

「嫌な予感がするな……バクゴーくん、悪いんだけど無惨を倒したところへ案内してくれるかい?」

シェンは鬼舞辻無惨が死んだという話を素直に信じることができなかった。
爆豪がシェンたちを騙そうとしているのではないかと疑っているわけではないが、あれだけの強さとしぶとさを持った鬼の王が、すんなりとやられているとは到底思えなかったのだ。
無論、シンとカナヲの命懸けの攻撃が致命傷となり、無惨の戦闘力が極端に落ちた状態でシチサンのおっさんとやらがトドメを刺す形になっただけかもしれない。
だがシェンの直感は、鬼舞辻無惨撃破の報を聞いてなお一層警戒を強めている。

「……ダイナマイトだ」
「ん?」
「俺のことは大・爆・殺・神ダイナマイトと呼びやがれ。それが俺のヒーローネーム……俺が背負う役割と覚悟だ!」

突然の宣言。あっけにとられるシェンとアキ。
あまりにも突飛で、幼稚にも聞こえるヒーローネーム。ごっこ遊びの小学生がつけるようなネーミングセンス。
平時であればシェンは笑っていただろう。アキは見て見ぬふりして心中で痛い奴認定をして終わっていただろう。
だが、爆豪勝己という少年がどういう思いでそれを名乗るのか――同じく鬼舞辻無惨と戦い、遺される側となったシェンとアキにはそれがわかっていた。
爆豪も同じ思いを抱えている。死んでいった者から託されたものがある。ならば少年の覚悟を笑うことなどできやしない。

「いい目をしてるね、ダイナマイト。好きになっちゃいそうだよ」
「気色悪いこと言ってんじゃねぇクソが! オラ、さっさとついてきやがれ!」
「はいはーい。それじゃ案内よろしくねー」

そうして三人は鬼舞辻無惨と七海建人の骸があるはずの場所へと向かい始めた。
その道すがら三人の耳に届いたのは、この殺戮儀式の元凶、羂索による放送だった。

 ◇

「――やっぱり、何もないね」
「無惨だけじゃねぇ。オッサンの死体までなくなってやがる!」
「人を喰う鬼……か。カナヲの言っていたことが本当なら、今頃その死体は……」

羂索の放送――その中で三人は、聞きたくはなかった知己の名前を呼ばれることになった。
アンディ。轟焦凍。パワー。
信じられなかった。信じたくなかった。そう簡単に死んでしまうような人間ではないと思っていた。
大切な、仲間だった。

胸中に去来した感情は様々。それでもなお三人は、足を止めなかった。
呼ばれるべき名前――鬼舞辻無惨の名前が、羂索の口からは出てこなかったからだ。
ようやく鬼舞辻無惨と七海建人の激戦の跡地へと辿り着いた三人が見つけたのは、戦いの激しさを物語る大量の残骸。そして血だまりだけだった。
爆豪に看取られて逝った七海の亡骸も、彼が命を燃やし尽くし斬り伏せたはずの無惨の肉片も、痕跡すら残さずに消えてしまっていた。
無惨はあのような肉片になっても生き延びていた。そして七海の亡骸とともに、何処かへと逃げ去っていったのだ。

「……うん、こうやって迷ってる時間のほうがもったいないね。無惨は生きている。ボクは無惨を追うよ」

シェンの言葉に、アキは頷く。
シェンが戦いを求めるバトルマニアだということは、アキも薄々気づいていた。
ここまでアキの支えになってくれただけで十分だ。あとはシェンの好きにさせよう。

しかし爆豪は、シェンの行動は自分本位すぎると咎めた。

「テメーが勝手に動いたらコイツはどうなるんだよ」
「ダイナマイト……キミに任せるよ!」
「ハァ!? コラ、ふざけてんじゃ……!」

詰め寄ろうとする爆豪――しかしその足は急に止まる。
いつしかシェンの両目は開かれ、爆豪をまっすぐに見つめていた。
その目に見られた途端に、爆豪の意思に反して身体が止まる。意志がねじ曲げられる。

「これがボクの能力。詳細はヒミツだけど――ボクの視界に入った者の行動を阻害する能力、だと思ってもらえればいいかな。
 悪いけどこの力はボクの意思に関係なく発動する。だからボクとしては慣れないチームで動くよりも一人のほうがやりやすくてね。
 だからダイナマイト。キミには悪いけど、アキくんを頼むよ。市民を守るのもヒーローのお仕事……そうでしょ?」

シェンがぱちりとウィンクをすると、爆豪の身体は再び自由を取り戻す。
再びシェンに食ってかかろうとする爆豪。迎え撃つのも面白そうだと構えるシェン。
両者が激突する寸前――アキが割って入る。

「二人ともやめろ。そんな無駄な争いをしてる場合じゃないだろ。
 シェン、お前は早く行け。ダイナマイト、俺を守ってくれ、頼む」

まだ不服そうな爆豪を尻目に、シェンは駆け出していく。

「再見(またね)!」

 ◇

シェンは走る。無惨が何処へ向かったのかも分からないまま、ただ闇雲に。
昂りが止まらなかった。羂索の定時放送により知った、アンディの死と無惨の生存。
普通ならばその両方に悲しみ、怒り、自分たちを襲った理不尽に身体を震わせるのだろう。
だがシェンは――歓んでいた。

(アンディさんを倒すほどの強者が――ここにはいる! 死んだとはいえ、あの無惨を単独で撃退した男まで!
 ああ、ああ――ここはなんて素晴らしい場所なんだ! それに、ここには――あの男もいる)

シェンが強者との戦いを求める理由。誰よりも強くあろうとする、その始まり。
ファン=クーロン――シェンの師にして、育て親にして、彼の唯一の家族を殺した男。
その男もこの殺人遊戯の名簿に名を連ねており――羂索の放送で彼の名前が呼ばれることはなかった。

「ボクはここで、もっと強くなる。そして必ず――アイツを殺す。そのためにボクのこれまでがあったんだから」

 ◇

「おい! もっとシャキシャキ歩きやがれ!」
「…………」
「……チッ、ダンマリかよ。クソ陰キャが」
「……お前、知り合いが死んだのは初めてか?」

アキの言葉に、爆豪は立ち止まった。
まるでヴィランを見つけたときのように爆豪の眼がギラリと光り、アキへと敵視の目が送られる。

「つまんねェこと聞いてンじゃねぇ……! テメェには関係ねぇだろうが!」
「ああ、そうだな。俺とお前はさっき会ったばかりの他人だ。本当ならこんなこと聞くべきじゃない。
 だが、俺だって目の前で苦しんでるヤツがいるのに無視するほど、薄情な人間じゃないつもりだ」

目の前でシンとカナヲを失い、放送でパワーの死まで知ることになったアキ。
失意のさらに底の底まで落ち込んでしまってもおかしくはなかった彼が、それでもなお立てた理由。
それは目の前に、自分よりもさらに怒り、悲しみ、苦しんでいる少年がいたからだった。
少年――爆豪勝己は上手に感情を隠していた。出会った当初からそうであったように尖った言葉を周囲にぶつけ、自分の内面を悟られまいとしている。
それでも――放送を聞いてから爆豪少年の表情が、振る舞いが、明らかに変わってしまったのをアキは気づいてしまった。
その変化はかつてのアキも体験したことがあるもの。近しい仲間が自分よりも先に逝き、取り残されてしまった側のもの。

「分かったようなクチ聞いてんじゃねぇぞクソ野郎……! こっちはよ、ヒーローになると決めたときから覚悟は決まってんだよ!」
「自分が殉じる覚悟と他人を喪う覚悟は違う。
 言葉でいくら違いをわかったつもりになってても、実際に体験しないとわからないこともある。そこについてはお前より少しは先輩のつもりだぜ」

アキの言葉を聞いた爆豪は、それ以上何も口を開かなかった。
僅かな付き合いでも、爆豪がプライドが高く弱みを他人に見せたがらない人間だということは分かっていた。
だからこれ以上は踏み込まない。心の傷口に無理に触れたところで、逆効果にしかならない。
それでも。少年の隣に立っているボロボロの男もまた少年と同じ苦しみを知っているということは伝えておきたかった。
無敵のヒーローを信じる無邪気な心は、早川アキの中にはもう残っていない。けれどヒーローとて一人の人間なのだということをアキは知っている。
人間の心は、ふとした拍子に脆く壊れてしまうものだということも、アキは知っている。

 ◇

七海建人の亡骸は、この世界から喪われてしまった。
彼の血は。肉は。骨は。鬼舞辻無惨の血と肉と骨へと、姿を変えていく。

「足りん……このような骨ばった男の肉体一つでは、私を満たせるはずがない!」

二度に渡る激戦と多大な損耗によって、今の無惨は姿かたちを取り戻すのがやっと。
損失を少しでも取り戻すべく、無惨は七海の屍肉を貪った――己に傷を負わせた男を、癇癪のままに食い散らかした。
だが千年の永きに渡って血肉を啜り骸を積み上げて作られた鬼の王の肉体が、一人の男を食っただけで即座に取り戻せるはずもなく。
無惨は己が忌み嫌う変化――それも最悪の変化である欠損について、心を軋ませていた。

「何が上弦だ……即刻私の元へ馳せ参じ、首の十を捧げようとする者もおらず! ましてや黒死牟は忌々しいあの男に死を告げられる体たらく……!」

何もかもが思い通りに進まない。それどころか先の放送では、悪鬼の王もその程度かと煽られ。
無惨の苛立ちは、最高潮に達していた。
憎々しい陽光も顔を出し、そう遠くないうちに無惨は会場内を歩くことすらままならなくなる。
幸いなことに近隣が立入禁止の指定を受けることもなく、再び日が沈み闇が周囲を包み込むまで身を潜めることも可能ではあろう。
しかし。
無惨はこれ以上このような環境に身を置くことが我慢ならない。
一刻も早く十の首級を集めて陽光を克服する術を手に入れ、無惨を愚弄した男を抹殺し再び己の望む平穏を手に入れる。

鬼の王、鬼舞辻無惨。激戦により痩せ細りし身体は、まるで幽鬼の如く。
しかしその身に秘められしは烈火の怒り。その矛先を探すべく、鬼は歩を進めた。


【一日目/早朝/F-6】

【シェン@アンデッドアンラック】
[状態]:全身にダメージ(中)、疲労(中)
[ポイント]:0
[装備]:ウルージの巨大鉛筆@ONE PIECE
[道具]:基本支給品一式。ランダム支給品1~2、不壊刀@アンデッドアンラック
[思考]
基本:強者を探し戦いを挑む。
0:ファンと戦い倒す。
1:強者であれば手合わせをし、強さの糧とする。
2:近くにいるはずの無惨を探し、戦う。
3:弱い人は特に興味ないかなー。風子ちゃんみたいな真っすぐな子は嫌いじゃないけど。

【早川アキ@チェンソーマン】
[状態]:全身打撲。頭から出血。左腕の骨折。脇腹に裂傷。精神的ダメージ(大)、無力感(大)
[ポイント]:0
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式。ランダム支給品1~2
[思考]
基本:殺し合いには乗らない。
1:爆豪と診療所へ向かう。爆豪のことは気にかけている。
2:デンジ、マキマさんと合流したい。
3:猗窩座、サムライソードには警戒。
[備考]
栗花落カナヲ、朝倉シンと情報交換しました。
未来の悪魔との契約後、闇の悪魔との戦闘前より参戦。
支給品の一つである日本刀@現実は粉々になりました。

【爆豪勝己@僕のヒーローアカデミア】
[状態]:右手の痺れ、疲労(小)、動揺(大)
[ポイント]:0
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品2、ビブルカード@ONE PIECE
[思考・状況]
基本:
1:アキを連れて診療所へ向かう。
2:ゲームに乗った参加者を一秒でも早く無力化する。
3:轟……? デクやエンデヴァーはどうなってんだ?
[備考]
※参戦時期は早くともアニメ五期終了以降。詳細は後続書き手にお任せします。


【鬼舞辻無惨@鬼滅の刃】
[状態]:ダメージ(大、再生中)、疲労(中)、激怒、憎悪、ほぼ全裸。
[ポイント]:10
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式。ランダム支給品1~3
[思考]
基本:10人殺す。願いを叶える。
1:再生しながら次なる獲物を探す。
2:袈裟の男(羂索)も殺す。
3:自分にポイントを献上しに来ない配下の鬼共、どうしてくれようか。
4:先ほどの連中(アキ、シン)とあの中華風の男(シェン)は絶対に許さない。
5:まずは身体を休めなくては……。
6:太陽を避けることができる場所を探す。
7:ポイント譲渡のルール追加を行いたい。
[備考]
産屋敷邸襲撃前より参戦。
シンはまだ生きていると思っています。
七海によって身体をバラバラにされ、なんとか形だけは復元しましたが、能力は以前よりかなり劣るようです。


前話 次話
ノゾミ・カナエ・タマエ 投下順 イニシエーション・ラブ
ノゾミ・カナエ・タマエ 時系列順 イニシエーション・ラブ

前話 登場人物 次話
沸血インヘリット 鬼舞辻無惨 THE DEVILS AVATAR
感情の生き物 シェン
沸血インヘリット 爆豪勝己
感情の生き物 早川アキ


最終更新:2025年08月11日 22:23