「ソフィア・フィリアの図書館」を支える7人の人の子です。ぜんぶ女の子。それぞれの【時代】は彼女たちの寿命を基準に決められていて、これは本当に適当に作り出したものだけど、ずっと……本当にずっと書いてたら自分も自分がどの理由で企画したか忘れてしまって、ただそんな運命を持つ人たちになりました。
ハストゥーラは紫竹貝の属名。小さい矛の意味らしいですが、それが渡って渡ってイギリスのæstelという、バイブルを読むための栞や黄金を飾った小さい棒みたいな意味にもなったと言います。だからハスターぽいし、栞と言ってそれっぽい言葉になったと思って決められたのです。
ハストゥーラは紫竹貝の属名。小さい矛の意味らしいですが、それが渡って渡ってイギリスのæstelという、バイブルを読むための栞や黄金を飾った小さい棒みたいな意味にもなったと言います。だからハスターぽいし、栞と言ってそれっぽい言葉になったと思って決められたのです。
ハスターという権威者の伴侶なので、けっこう「贅沢異世界女主人公もの」の話を持って生きる人たちです。平凡の社会で生きて、その生活では一番面白い日常が送れる。個人の「ウヌス・クロマ」を持って充分に鍛錬できる。叙述の裏ではまったくイチャイチャです。書かないけど。
ミ=ゴはハスターも信じている神話生物らしいので、栞ちゃんたちはステラ・ロサさんとも仲がいいです。「変色」はぶにゅぶにゅの神様のグラドゥスで行われた業(わざ)なのでそれを辿ってわかることは非常に難しいけど、「これは正のもの、不のもの」はわかる。でも、それとも別に「険しい」はそれもそれで感じます。クトゥルフ神話的に神様というものは優しい親ではなくて、圧倒的なリーダーに近いと作家のわたくしは思っているからです。
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