佐々木「はっ、キョンが夏休みの宿題をまだ終わらせていなくて困っている!」
ポワポワポワーン
黒佐々木「くっくっ、手伝ってあげようじゃないか。恩を売れて、そのうえ彼の部屋で二人っきりの勉強会だ。
一石二鳥だよ。考えるまでもない。これを逃す手は無いじゃないか」
白佐々木「そんなのいけないわ。宿題を手伝っても彼のためにならないし、困っているところに
つけ込むような真似……」
黒佐々木「考えてもみなよ。真夏の蒸し暑い部屋、否が応にも薄着になる二人。いくら朴念仁の彼とて、
うら若い乙女の火照った柔肌を目にすれば意識せずにはいられまい。
そうなれば占めたものさ。あとは若さに任せて……くっくっ」
白佐々木「コ、コホン!確かにあなたの言う通り、友人として少し冷たかったのは認めるわ」
黒佐々木「いや、僕はそんなこと一言も」
白佐々木「今回は特例として認めてあげましょう。さあ、今すぐ可及的速やかに急いで誘うのよ!」
ポワポワポワーン
佐々木「キョン、大変そうだね。よければ僕が手伝おう」
キョン「佐々木、いいのか?」
佐々木「くっくっ、気にしないでくれ。大切な親友のためだ、一肌でも二肌でも脱ごうじゃないか」ハァハァ
キョン「それじゃ行くとするか。……しかし今日は蒸し暑いな」
数時間後
キョン「佐々木、今日はありがとうな。助かったぜ」
佐々木「ハハ、気にしないでくれ。しかし、図書館は涼しくて快適だったね、ハハハ……」
最終更新:2007年07月20日 21:37