6-313「鬱ネタ」

え・・・?もう行くのかい・・・?
まだ面会終了時間まであるからここにいてくれないか・・・もう少しでいいから・・・

そう・・・やっぱり・・・あの人のところに行くんだね、涼宮さんのところ

?…くっくっ、キョンのことならなんでも知ってるさ
あまり話題に出さないように努力してるみたいだけど僕にはお見通しだよ。
・・・みんな、みんな、僕のことを置いていってしまうんだ。
君まで僕のこと置いていってしまうんだろう?
この足?このもう動かない足がいけないのかい?・・・一緒に歩けないしね
これじゃ君にも追いつけるわけも無いよね

直らないのはキョンが良く知ってるはずだよ?大分前から知ったんだよ
だからお願いした薬が貰えるまで結構時間かかってしまったよ
担当医さんとキョンにはじめて嘘なんてついたからドキドキしちゃったよ
嘘や隠し事はするのもされるのも嫌だからね。くっくっ。

・・・やっと効いてきたみたいだね
効果は一緒に頼んでくれたから知ってるよね?夢うつつのままゆーっくり眠くなるのさ

ほら?こんなことしても痛くないでしょう?腕の方は力あるんだよ。
院内での車椅子リハビリで頑張ってたの見ててくれてでしょう?
私も後で飲んでから同じ事するね。

・・・うっ・・・くっ・・・私―ョンとずっとと仲良くしたか―んだけどひねくれものだ―らいいだせなかった。
だから一番――な人には置いてかれたくなくて、こんなことしか――いつかなかった。
ご――ね、――んね、バカだよね?こ――しか方法が浮かばないなんて。でも、本当に私は君が――。

ごめ―ね、――だよ。

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最終更新:2008年01月31日 14:43
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