キョン「佐々木、俺はすごい発見をしたかもしれん」
佐々木「くっくっ、コカコーラのレシピでも解明したのかい」
キョン「あれは永遠の謎だ。せめてハッピーターンの粉くらいにしとけ。それより宇宙家族カールビンソンって知ってるか?」
佐々木「あさりよしとお氏の作品だね。氏といえば…(以下蘊蓄続く)それがどうかしたのかい?」
キョン「…相変わらずだな。それで、そのカールビンソンの登場人物にな…」
佐々木「まさかパーカーと駄菓子屋のばーさんのことではないだろうね」
キョン「うっ」
佐々木「どうやら正解のようだね。しかしキョン。いくらなんでもタイトルに【宇宙】が付いてパーカーの台詞が『………』だけでばーさんの台詞が『---』しかないからって九曜さん達に関係あるわけはないだろう」
キョン「何で判るんだよ!」
佐々木「くっくっ、以心伝心というやつなのかな。
これも親友の成せる業さ」
キョン「お前、もしかして九曜に聞いた事あるんじゃないか?」
佐々木「(ギクッ)そ、そんなわけないだろう。いいかいキョン、僕はこれでも色々忙しいんだ。
大体、宇宙人の考察なんか矢追純一にでも任せるさ。それに…」
キョン(あ~図星か)
佐々木「何をニヤケてるんだ、キョン!大体、中学の時から君は…(以下説教続く)」
キョン(長くなりそうだな、まったく)
佐々木「聞いているのかい!キョン、君はいつもそうだ!(まだまだ説教続く)」
橘「実は私達もいるのです」
ポ「誰に言ってるんだ」
九「-----」
一方、宇宙人マンションでは
喜「彼も大変ですね、長門さん」
長「…ユニーク」
喜「そこは『………』でしょう。やれやれです」