「こんばんは、>>1乙。さて、七月になり、暑さも増してきているね。そんな中、TVアニ
メーション『涼宮ハルヒの憂鬱』第二期シリーズ製作決定という有力な噂はキミも耳に
していると思う。もし、本当なら、とても喜ばしいことだね。また、動くキョンが見られると
いうのはとてもよい。うん、とてもよいな。
さて、変な女こと佐々木スレッドも順調に14スレッドに突入だ。面白いね、アニメシリーズ
第二期も14エピソードで作られるというじゃないか。今回のepisode0は何なのだろうね。
『長門ユキの逆襲episode0』なのではないかとにらんでいるのだが、どうだろう? といっ
ても、『長門ユキの逆襲episode0』は予告編だから、30分アニメ一本にするにはどうにも
尺が足りないような気がするね。う~~ん、これはないかもしれない。毎回episode0があ
るのも面白いと思ったんだけど。さて、今回は文庫第四巻である『消失』がメインエピソード
だと噂されているね。キミは、知っていると思うけれど、『涼宮ハルヒの消失』という長編は
その伏線となった短編エピソード、その伏線を回収する短編エピソードがとても多く、関連
するエピソードが完全に終わるのは第七巻に相当する『涼宮ハルヒの陰謀』にまでたどり
着いてしまう。
時制順に記すと七夕の『笹の葉ラプソディ』、夏休みの『エンドレスエイト』は外せない
重要なエピソードだ。『消失』本編に加え、直後である『ヒトメボレLOVER』、『雪山症候群』も
欲しいね。『消失』本編が6話で構成されるとした場合、使えるのは8話、欲しいエピソード
が4話、残りが4話、そのうち1本がepisode0、もう1本がシリーズ最終回、これは残りのエ
ピソードも絞られるという物だろう。ねえ、キミ。キミなら残りの二話分に何を入れる?
僕はアニメ第二期シリーズに登場できるだろうか。そう。たとえば、だね。12月18日に登校
したキョンの後ろの席に座っているのが僕だったりしたら、面白くならないかな」
佐々木はそういって、大きな瞳をプレアデス星団のように輝かせた。
今日の佐々木さんはずいぶんと喜んでいるようです。
最終更新:2012年07月30日 00:25