ハルヒ「キョン来たわよー!」
キョン「お~、早かったな」
ハルヒ「お邪魔しまーす」
ハルヒ「え~……こないだの続き続き」
キョン「ハマってるなぁ~」
ハルヒ「なんかね~」
ピンポーン
キョン「はいはい」
佐々木「やぁ」
キョン「お、どした?」
佐々木「こないだ借りたの返しにきたんだよ」
キョン「お、早いな。上がってくだろ?ハルヒも来てんだ」
佐々木「そうなんだ」
佐々木「やほー」
ハルヒ「ありゃ、どしたの?」
佐々木「借り物があったから返しに来たの」ハルヒ「そっか。あ…」
佐々木「ん?」
ハルヒ「いや、あたしも小説借りてたじゃない。持ってくれば良かったぁ」
佐々木「もう読んだの?どうだった?」
ハルヒ「んー、面白かったんだけど……」
佐々木「けど?」
ハルヒ「やっぱり時代背景が今と違うから難しいわね。まさかYがアレを指していたなんて……」
佐々木「あぁ、それはね。今は使って無いもんね~」
ハルヒ「次はZね」
佐々木「だね」
キョン「飲み物、ポカリしかなかった」
ハルヒ「何でポカリなのよ、まぁ、嫌いじゃあないけど」
佐々木「歩いて来たからポカリは有難いね」キョン「麦茶あったと思ったんだがなぁ」
ハルヒ「暑いからってがぶ飲みしたんでしょ」
キョン「そんなに飲んだかなぁ……ほれ、ハッピーターン」
キョン「ポカリにハッピーターン……」ポリポリ
ハルヒ「合わないわね……」サクサク
佐々木「だね……」モグモグ
キョン「まぁまぁ、いいじゃないの」
ハルヒ「何かムカつくわ」
佐々木「確かに……」
キョン「お、おいおい……」
ハルヒ「ぷっ、アハハ変な顔~」
佐々木「くっくっくっ」
キョン「やれやれ……」
ハルヒ「ん?あれ?」
キョン「何だ?」
ハルヒ「よく考えたら42巻前来た時に読んでたわ」
佐々木「2回目?」
ハルヒ「何か見覚えあると思ったら……」アチャー
キョン「お前なぁ~」ヤレヤレ
佐々木「あるある~」
そんなある日の風景
最終更新:2007年07月30日 21:57