22-85「1乙」

>>1乙
「やあ、こんばんは。1乙、季節は10月になろうとしている。大分、涼しくなってきたね。
僕がデビューしたのは春だが、季節は夏を通り過ぎ、もう秋だ。ついに半年経ってしまった
というわけだ。そんな中、僕こと佐々木のスレッドも22スレッド目だ。さて、22といえば、
横浜ベイスターズ時代の大魔神こと佐々木主浩の背番号だね。とはいっても、僕はさほど
野球に興味があるわけでもない。さらに、彼が活躍していた頃は小学生だったからね。
だから、22という数値にさほどの思い入れはない。ただ、九九で出てこない最小の合成数
という点は特筆すべきかもしれないけどね。つまり、何が言いたいかというとだね。佐々木
スレッドも20を越えて安定と硬直の時期に入りつつあるという話なのさ。コミュニティにおい
て、安定とは閉塞の始まりを意味する。このふたつは表裏一体のものだ。スレッド数が伸
びれば自然に不文律や慣習の類は増える。これはもうどうしようもないことさ。
 今週の『さよなら絶望先生』ではないが、それはいわゆる一見さんお断わりという雰囲気
をスレッド内に醸し出すし、ネタを書き込んでも既出といわれる危険性は増す。百見さんだ
けになってしまえば、スレッドは硬直し、成長することを止めるだろう。そして、コミュニティは
死ぬ。結論はいつでも一緒、適度にやっていこう、だ。先輩風はほどほどに、ご新規さんに
優しく、空気嫁ということに尽きるのだよ。ま、このスレの住人には、いまさらの話だったかも
しれないね。適度に聞き流してくれたまえ。僕の戯れ言なんか、その程度で丁度いいのさ。
それでは、このスレッドでもよろしく」

そう言って、佐々木は煎れたばかりのコーヒーをゆっくりと口に含んだ。

今日の佐々木さんは、リラックスしているようです。

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最終更新:2007年09月29日 01:05
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