時は冬。
「なぁ佐々木、中学一緒だったよな」
「同じクラスで勉強を受け、一緒に塾に行ったという一年間が作られた記憶ではないのなら同じだろうね」
「なら……頼む! 佐々木、同級のよしみだ、俺の家に勉強を教えてくれないか?」
「そ、それは構わないが……君の家を度々訪問するのは親御さんに些か迷惑じゃないのかい? 勉強ともなれば回数もあるだろう」
「親か、佐々木なら大丈夫だろう。むしろ動機を聞けば手放しで喜ぶハズだ」
「追い込みになれば遅くなってしまう事もあるんじゃないのかい?」
「そうなりゃ、まぁ泊まればいい。むしろお願いします」
(これがフラグってやつかい?///)
「なら、いいんじゃないかな」
「ありがとう佐々木! やっぱりお前は最高の 親 友 だな!」
「親友…かい」
(ふふふ、フラクラしてやったぜ、最近はこれに快感を覚えちまってな、やめられねぇぜ)
最終更新:2007年12月15日 17:49