佐「やあ、キョン。来てくれたのかい。なかなかいい心がけだが早く帰ることを進めるよ。
僕が罹ったのは流行性感冒、通称インフルエンザだ。薬を飲んでだいぶ楽にはなったが、
症状が軽快後2日程度経つまでは感染を招く恐れがあるんだ。だが、君の心配してる顔を
見ることが出来とは、病気を患うのも満更悪くもない物だね。とにかく僕は大丈夫だ。」
キ「テディベアに話しかけてどうするんだ。俺がいるのは反対側だぞ。」
(こいつ、タミフル飲んだな・・・)
「ふむ、なんだか君と話していたら良くなったらしい
今なら、ほら。そこの窓から飛ぶことだってできそうだ」
などといいつつ窓から大きく身を乗り出そうとする…ってまて
まさか佐々木の奴、本気でタミフルでも飲んでやがるのか!?
「な、まて佐々木、やめろっ!!」
「すまない、さすがに今回はおいたが過ぎたようだ
心の底から謝るよキョン、本当にすまなかった」
「ったく、マジで心臓止まるかと思ったじゃねえか」
「だが、抱きとめて止めてくれるとはいささか予想外ではあったがね、くっくっ」
キョン「佐々木~、大丈夫か?」
佐々木「……ん~、まだちょっとダルいかも……」
キョン「そうか。まぁ、アレだ、無理するなよ。長引くと大変だからな」
佐々木「わかってるよぅ……」
キョン「わかってるよぅ……か」
佐々木「……?ん??……この声……まさか……」
キョン「その、まさかだぜ」
佐々木「えええええええっ!何で?どうして?」
キョン「いやぁ、今日の塾のプリント渡すの頼まれてな持ってきたんだよ」
佐々木「だからって……」
キョン「そしたらお袋さんに上がっていくように言われてな。まぁ、お見舞いだよ。
手ぶらだけどな。ははは」
佐々木「アーナルホドネー、ハハ、ハハハハ(お母さん……一言くらい頂戴よ……)」
キョン「あんまり長居するのも悪いし今日は帰るよ。じゃあな。」
佐々木「えっ、あ、あぁ、気をつけて。お見舞いありがとう(あ~キョン帰っちゃう~)」
佐「きょーんーきょんきょんきょーーんーーー
もーちょっと私の気持ちにきずいてもいーんじゃないのー?」
風邪でハイになっているササッキー
抱きしめられるテディベア(名前きょん)
見舞いに来て部屋に入ったものの気づかれないキョン
キ「(どうする?どうするよオレ!?)」