むかしむかし、小さいながらもレアなクリーチャーがおりました。
彼は、3/4・速攻・飛行・警戒でした。
それなのに、プレインズウォーカーから見捨てられたものですから、あとは運命だけを信じて出番を待ちました。
彼は、3/4・速攻・飛行・警戒でした。
それなのに、プレインズウォーカーから見捨てられたものですから、あとは運命だけを信じて出番を待ちました。
そこへ頭でっかちのバーバリアンがきて言いました。
「ああ、動くのが遅くてすぐ火力にやられてしまう、どうにかしてくれないか」。
彼は自分の速攻を渡して言いました。
「その大きなティム能力が活かせますように」。
そのバーバリアンは《ピット・ファイター、カマール》でした。
「ああ、動くのが遅くてすぐ火力にやられてしまう、どうにかしてくれないか」。
彼は自分の速攻を渡して言いました。
「その大きなティム能力が活かせますように」。
そのバーバリアンは《ピット・ファイター、カマール》でした。
すると今度は小さなスペクターがやってきて言いました。
「攻撃が当たらず能力が持ち腐れなんだ、なにか回避能力をちょうだい」
彼は飛行を渡しました。
そのスペクターは《惑乱の死霊》でした。
「攻撃が当たらず能力が持ち腐れなんだ、なにか回避能力をちょうだい」
彼は飛行を渡しました。
そのスペクターは《惑乱の死霊》でした。
それから少したつと、ミノタウルスが出てきました。
アタッカーになると能力が使えないことを嘆いていました。
そこで警戒をあげました。
そのミノタウロスは《タールルームの勇士ターンガース》でした。
アタッカーになると能力が使えないことを嘆いていました。
そこで警戒をあげました。
そのミノタウロスは《タールルームの勇士ターンガース》でした。
あたりにはもうプレインズウォーカーがいなくなっていました。
そこへ、ファッティなビーストがやってきて、レアリティをほしがりました。
すると彼は、「もうマナレシオの低い中堅バニラ、だれにも使われないし。レアの称号をあげても大丈夫か」。
と思って、金色のマークを剥いで、そのビーストにあげてしまいました。
そのビーストは《ヴィザードリックス》でした。
そこへ、ファッティなビーストがやってきて、レアリティをほしがりました。
すると彼は、「もうマナレシオの低い中堅バニラ、だれにも使われないし。レアの称号をあげても大丈夫か」。
と思って、金色のマークを剥いで、そのビーストにあげてしまいました。
そのビーストは《ヴィザードリックス》でした。
そして彼は本当になにもなくなったまま佇んでいました。
するととつぜん、空からたくさんのお星さまがふってきました。
そしてお星さまはピカピカのウロコになりました。
そのうえ、自分の力がものすごく強くなっていくことを感じました。
彼はそれはそれはとても美しいワームとなりました。
するととつぜん、空からたくさんのお星さまがふってきました。
そしてお星さまはピカピカのウロコになりました。
そのうえ、自分の力がものすごく強くなっていくことを感じました。
彼はそれはそれはとても美しいワームとなりました。
その後、彼は《甲鱗のワーム》様と呼ばれ、他のワームたちを率いてさまざまな大会で大活躍をするのでした。
~Fin~