10th 魔術のカード、マジック:ザ・ギャザリング さらば愛しき甲鱗様よ
9版にて奇跡の復活を果たした『甲鱗のワーム』
それから2年、甲鱗様のカードパワーはマジック界に影響を与え続け、メタゲームは常に甲鱗様を中心に動き続けた。
だが、我々MTGプレイヤーと甲鱗様の蜜月の日々は終わりを告げる。
それから2年、甲鱗様のカードパワーはマジック界に影響を与え続け、メタゲームは常に甲鱗様を中心に動き続けた。
だが、我々MTGプレイヤーと甲鱗様の蜜月の日々は終わりを告げる。
『甲鱗のワーム』は10版に採録されなかった。
多くのプレイヤーが、このWotC社の決断にショックを受けた。
某トッププレイヤーをして「甲鱗様が入っているぶんデッキパワーは頭ひとつ抜けている」といわしめ
「甲鱗様か島魚ジャスコニアスが入っていないデッキはデッキでない」とすらZのつくデッキデザイナーは語り
「すべては甲鱗様さ」という、Fのつく最強プレイヤーの名言にもある『甲鱗のワーム』が
再びスタンダードから落ちる日がこようとは、おそらく誰も想像していなかったであろう。
某トッププレイヤーをして「甲鱗様が入っているぶんデッキパワーは頭ひとつ抜けている」といわしめ
「甲鱗様か島魚ジャスコニアスが入っていないデッキはデッキでない」とすらZのつくデッキデザイナーは語り
「すべては甲鱗様さ」という、Fのつく最強プレイヤーの名言にもある『甲鱗のワーム』が
再びスタンダードから落ちる日がこようとは、おそらく誰も想像していなかったであろう。
10版に採録されなかった理由については
- 甲鱗様が再録されると、Oracle変更でカード・タイプがプレインズウォーカーとなってしまい、タルモゴイフがすごいことになるため
- 7マナでるウルザトロンが同時に落ちているが、これは甲鱗様がウルザトロンを環境から落とすため自ら勇退した結果
- 甲鱗様のカードパワーが高すぎるため、火葬やモグファナといった中流カードを再録したインパクトが薄れてしまうため
- 甲鱗ムラガンダがあまりにも強いので、スタンダードで使えないように先手を打った
- これ程のカードパワーを持っていながらコモンだと、リミテッドのゲームバランスが崩壊しかねないから
- もちろん甲鱗様のご意思により、甲鱗様をレアにするなどという愚行はおかせない
- 甲鱗様はいつも我々のそばにおわす空気のような存在なので、デザインチームがうっかり入れるのを忘れた
- リチャード・ガーフィールドが発狂した
といった諸説がある。
どんな理由があるにしろ、ともあれ甲鱗様は再び眠りについたのだ。
どんな理由があるにしろ、ともあれ甲鱗様は再び眠りについたのだ。
しかし、『甲鱗のワーム』がスタンダードから消えたことは事実であり
メタゲームは大きく変革することになるはずである。
スタンダードでは、甲鱗ブリッジは崩壊、甲鱗ストームも同時に落ちた煮えたぎる歌によってカードパーツがそろわなくなり崩壊、
10版以降のMTGは、まさにプレイヤーの既知から外れた世界になることは必至であろう。
メタゲームは大きく変革することになるはずである。
スタンダードでは、甲鱗ブリッジは崩壊、甲鱗ストームも同時に落ちた煮えたぎる歌によってカードパーツがそろわなくなり崩壊、
10版以降のMTGは、まさにプレイヤーの既知から外れた世界になることは必至であろう。
もちろんエクステンデッド以降では相変わらず使用することは可能。
10版のリミテッドでも、なぜか9版のパックが混ざっていて使用することが可能だ。
また、甲鱗様をミスドで見かけた、という目撃証言がある。
10版のリミテッドでも、なぜか9版のパックが混ざっていて使用することが可能だ。
また、甲鱗様をミスドで見かけた、という目撃証言がある。