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二つ名

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一部の登場人物にのみ冠されている二つ名は、今作における特徴ではあるが、これは、創作によるものではない。
神話に残る神々や、古い時代の人間には、必ず何かしらの二つ名が冠されていたのだ。
それは、名前そのものが意味を持つものであったり、その偉業からの二つ名が与えられていたりと、様々だが、一様にして、高い能力と名のあるものには二つ名があるといってもいい。

昔の人々も、こういった個人を解り易く特定する二つ名をつけることが好きだった。といえばそれまでの話ではあるのだが、近作でも、それにあやかる、というより、むしろ無いとやや偏りが出ておかしいということで付けさせてもらっている。

ただし、この二つ名が冠されているのは、貴族、王族(神族、魔族)魔獣、聖獣、魔法使い、一部魔術師、犯罪者に名が上る者に限っている。

その他、ほとんどの二つ名が、本来のものと同じか、言葉を変えただけで意味の変わらないものを使っている。
トランキメンバーに関しても、それは同じことだ。

ただし、住み分けは存在し、それが異名と渾名の二つだ。
まず、異名とは、異名同実を表し、言葉は違っていても、その者の真実を表すという意味であり、そのまま、異名とは真名であったり、やはり、その者の特徴そのものを現す。
例えば、スクネの持つ【小竜公】(ドラクル)の異名は、そのまま竜の人、ドラゴニュートを指す異名である。
これは、犯罪者以外の者に与えられているものである。

もう一つが渾名(こんめい)であり、これは、そのまま嘲りをもって与えられる名の意味で、犯罪を犯したものに対し、その罪状や身体的特徴を移して、政府機関や国家がこの名を与える。
現在でもアメリカなどの諸外国では、普通に行われる行為であり、これはエイリアス(犯罪者などに付けられる通称)と呼ばれている。
例えば、ミッドナイトの持つ【七七七人殺し】などの渾名は、彼が始めて世界に名を轟かすきっかけとなった事件が元となった渾名であり、この名を付けた手配書が出回り始めた頃、彼はまだ十二歳という若さだった。

この二種類の名ではない名を、纏めて二つ名と呼んでいる。

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