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ベリアル

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所在 ミドガルド
本名 ベリアル=エ=グリゴリ
役職(?) 副王
種族 大天使
年齢
所有装具・武具

詳細

ベリアル=エ=グリゴリの名を持ち【零】の異名を有する魔王

その真意は無価値を意味する。
これほど中身の伴わない真名であるにも関わらず、最上位の魔に君臨している特異例はベリアル以外には存在しない。

ミドガルドの【七つの大罪】の一席たる【傲慢たる夷の王座(throne of pride)】に座する副王の一人。
ソロモン七十二柱にも名を列ねる六十八番にして、かつての地獄にて大王の地位を持つ(ただし、彼の名は、旧約、新約、正典、外典、偽典聖書、死海文書にすらその名を残す最高位の魔王でもあり、ソロモンの魔王というよりも、ソロモンに席を置いているといった方が正しい)

ミドガルドの魔王ルシファーの次に至高神よって創造された大天使。

容貌絶美であり、誰よりも優雅、かつ絶大なる威厳に満ちているが、あらゆる悪魔、神、魔神のそれよりも下劣であり精神は腐っているそうだ。
心根は邪悪であり、誰よりも悪徳を愛し、卑猥で不埒者でもある。
悪徳のために悪徳に熱中する精神の持ち主で魂は醜悪である。
弁論術に長け、どんな低俗な話も、ベリアルが語れば何よりも素晴らしい神話の如く聴こえ、天使、聖神すら欺かれるほどだ。
それに反して、善行に対しては怠惰で否定的である。

色々と悪く言われる人物ではあるが、外面は美しく整えるが内面は黒く澱む。それはまるで人間の根幹を成すかの如き人物でもある。
それでいて、笑い話のセンスも持ち合わせており、人間に甘いような面もあるなど、単純に外見を整え中身が腐っている。という言葉では表せない複雑な魔神である。

かつて天界大戦終結の折には、至高神たちが、神への信仰によって人を縛りつけようと考えた計略を、体のいい洗脳として違法だと叫んだのもベリアルだった。
そうして人間に憂いを持ちつつも、時に人間を誘惑し、悪の道に引きずり込もうとする面も併せ持つ。
特に、姦淫、富裕、聖域を汚すことは〝ベリアルの三つの網〟といわれるほどに彼が好む分野である。
政治にも、人間の上に立つことにもあまり興味は無いが、ルシファーの意見には絶対服従である。

副王の王座に座している間は、それぞれの罪に起因する事柄であればどんなことでも覗く事ができる。
その力は、神々の虚偽すら暴くとされ、王座そのものが一種の至宝具であるとも言われている。

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