片桐ハルカ
テンプル騎士団に所属するテンプルナイト。
中でも精鋭とされる13人の使徒『クルセイダー』の一人。
長身でスラリとしたスレンダー体型の女性。
流れるような金髪と端正な顔立ちの北欧風美人。
生真面目で人一倍強い正義感の持ち主。 負けず嫌いで努力家。
騎士団の規律を遵守し、不正は決して許さない己にも他人にも厳しい。
しかし、本当は姿は誰よりも人々の平和を強く望む心優しい女性である。
片桐アイリは彼女の妹。
両親の命を悪魔に奪われ、孤児となった姉妹は聖都アルカディアで共に暮らしていた。
来栖ケイとは、彼の騎士団時代の同僚であり、コンビを組んでいた。
卓越した剣術の持ち主でその腕前は騎士団随一、ケイですら一歩譲るほどのものであった。
また、騎士団内での兵器開発にも携わっており、
デビルスレイヤーの開発者は彼女である。
騎士団への参加はケイよりも早く、事実上彼の先輩にあたる。
ケイが騎士団長であったオガタに拾われ、騎士団に参加したところで彼と出会う。
テンプルナイトとして類まれない才能と能力を持ったケイに対して尊敬の念を抱く反面、
己の命を顧みないような戦いを繰り返す姿に苛立ちを感じ、ことあるごとに衝突を繰り返していた。
しかし、共に行動する時間を重ねるうちに互いを理解し認め合うようになる。
最終的には、ケイに尊敬と共に自身の想いを寄せていた。
メシア教団から離反した狂信者集団「ナハシュ」が起こした事件において
ケイと共に鎮圧任務に赴いたが、
ナハシュによって召喚された悪魔「ギリメカラ」との戦いにて戦死。
ケイに最後を看取られ、息をひきとった。
最終更新:2014年11月24日 01:11