ソーシャルゲームについて

私がプレイした無料ソーシャル系カードゲームについての感想
GREE、モバゲー、iPhoneでプレイしたものです。
攻略は書いてありません。感想は完全に主観で、深くやりこんでないゲームについては、やったところまでの印象もとに書いています。


●基礎知識
  • ソーシャルゲームとは携帯電話で遊べる、他人との交流ができるゲーム。
  • GREEやモバゲーとはソーシャルゲームの大手会社。多くの携帯電話で遊ぶことができる。
  • iPhoneとはapple社が販売している携帯電話の一種。iPhoneでは綺麗な画面でゲームを遊ぶことが出来る。iPhoneのゲームは一般的に派手で家庭用ゲームに近い。
  • ソーシャル系カードゲームに限り、ほとんどのゲームソフトを無料でダウンロードできる。
  • GREEやモバゲーのゲームは音がならない場合が多い。iPhoneはゲーム音楽が流れるものが多い。

●ソーシャル系カードゲーに共通するパターン
  • ゲーム中、自分の分身をカードという形で表現している。自分のカードと相手のカードを出し合い、強いほうが勝ち。トランプの原理だが、運や腕前にも多少左右される。
  • トランプと同様、カードに強さがある。強いカードはレア(RARE)と呼ばれ、通常のカードより強いが手に入りにくい。ゲームにより、さらに上位のスーパーレア、ウルトラレア等が存在。
  • カードはくじ引きで取得する。そのためどんなカードが出るかは引いてみるまで分からない。
  • カードを沢山集めてその中からデッキ(ポーカーで言う役)を作って戦い、強さを競う場合が多い。
  • 育成要素があり、何度も戦って勝つことで、カードを育てて強くすることができる。
  • 戦ってカードを育てる以外に、2枚以上のカードを合体させることによっても強くすることができる。
  • 自分でコツコツと時間をかけて育てる以外に、現金を払って強いカードを手に入れることができる。一般にゲームにお金を使うことを「課金する」と言う。子供が親のお金で強いカードを買ってしまい、社会問題にもなっている。
  • 単純に戦う以外にストーリー展開がある。ストーリーがあるために飽きさせないつくりになっている。
  • ストーリーは章立てになっており、1章の単位を一般的に「クエスト」と呼ぶ。クエストを進めることでカードのくじ引きができるパターンが多い。これを繰り返す。
  • イベント期間と呼ばれる期間があり、その期間のみのクエスト遊ぶと強いカードが手に入る可能性が高い。
  • 仲間を集めて知らない人と交流できる。GREEやモバゲー等の大手では話した内容の検閲も行われており(らしい)比較的安全。
  • 仲間とグループ(団体)を結成することができ、さらに深い交流や、合同での冒険、戦闘ができる。
  • GREEやモバゲーであれば、有名でないタイトルでも割と多くの人がプレイしている、または少なくても交流を多くもてるようなつくりになっている。
  • 家庭用ゲーム機より操作が単純。しかしゲームによっては、説明不足の感もある。


●特殊なルール
  • スキルの存在。いわゆるカード固有の必殺技。ゲームによって様々だが、自分のカードを一時的に強くしたり、相手のカードを弱くする等、戦いに勝ちやすくなる。同じくらいの強さのカードでもスキルの有無や種類により強さが違ってくる。
  • スキルも合体をすることで強化できるが、その条件がゲームにより異なり、かつ複雑。ゲーム紹介ではスキル合体が簡単なゲームもあり、「スキル合体が簡単」と表記することにする。

●ゲーム紹介
  • 探検ドリランド(GREE)
公式サイト:http://jp.apps.gree.net/ja/98
「ド・ド・ドリランド!」のTOKIOのCMで有名なこのゲーム。正式名称は「探検ドリランド」。
初心者にお勧め。ルールが単純で分かりやすい。
「友人に勧められた」や「必要に迫られて・・」等で他のソーシャル系カードゲーから始めて躓いてしまった人もこれなら安心。
ドリランドで基礎を身につけて他のカードゲームへ巣立っていくのが良いでしょう。
カードゲームの入門編。小学校的な存在。

  • 秘書コレクション(GREE)
公式サイト:http://www.konami.jp/products/sns_gre_hishocollection/index.html
その名の通り、秘書のカードを集めるゲーム。もちろん戦いは秘書のカードで行う。女性のキャラクターのカードを集めたい人にお勧め。
カードの画が綺麗。公式サイトにあるとおり、キャラクターの画がキャバクラのような印象を受けるが、わいせつな表現は一切無い。
お互いに助け合う局面をゲーム中に沢山用意しているため、ゲーム仲間ができやすい。
キャラクターで売っているとおもいきや、イベントの内容比較的凝っている。イベントの敷居が低く、始めたばかりのプレイヤーでもイベントをそれなりに楽しめる。
やることが割りと沢山あるが、チュートリアル(初期導入)で割りと補助してある。
相手に勝つため、カードを最高に強くしようとすると、合体できるカードの選択の幅がせまく、以外に難しい。

  • クロノス未来戦記(GREE、モバゲー)
公式サイト:http://jp.apps.gree.net/ja/56635
歴史の登場人物が女性になったカードを集めていくゲーム。カードの画が綺麗。歴史の登場人物がカードになるので、名前を覚えやすい。
同じカードであれば自動的に合体してくれる機能があり、手間が省ける。
ただし、それに慣れてしまうと合体のシステムを理解しないまま進んでしまい、後で苦労する。
勝負は展開が冗長なのでスキップできる。これもスキップしすぎるとシステムの理解をするのも飛ばしてしまい、後で苦しむことになる。
キャラによるストーリーの説明など他のゲームより多く、感情移入しやすい。

  • ファイナルファンタジーアートニクス(GREE)
公式サイト:http://www.jp.square-enix.com/ff_artniks/
日本の有名ゲーム「ファイナルファンタジー(FF)」系列の作品。FFのキャラクターがカードになっている。
FFのキャラクターが好きな人にお勧め。往年のキャラも新しい画で出てきて、懐かしくも新鮮。
カード合体やスキルの上げ方が他のゲームより分かりやすい。よって大体ルールは中難易度で、面白さも標準的。
現状グループの結成ができない。逆にいうと、交流が苦手な一匹狼でも問題ない。
2012年11月末に発表されたばかりのため、今後の展開に期待。現状やや単純。
スキル合体が簡単。

  • パズル&ドラゴンズ(iPhone)
公式サイト:http://www.gungho.jp/pad/
画面を操作して色のついたボールを縦または横に3つ以上揃えていくゲーム。3つ以上ボールをそろえると敵に攻撃したことになり、一定数ボールをそろえると敵を倒すことができる。
ボールをそろえるルールは、以前あった「コラムス」というゲームに似ている。
ボタンをただ押すだけのソーシャルゲームに飽きた人にお勧め。
ソーシャルゲームなので、他人との交流ももちろんある。カードの合体のルールもあるので、パズルだけ楽しんでしまって合体をしない場合、先へ進むのがかなり難しくなる。
500万以上ダウンロードされており、多くの人がプレイしている。
個人的な話だが、電車中で唯一他人がプレイしているゲームを見たのがこのパズドラ。

  • 運命のクランバトル(iPhone)
公式サイト:http://pokelabo.co.jp/games/clanbattle/
クランとはグループの呼び方の一種。基本的にはグループを形成し、グループ同士での戦闘がメインで、カードの育成はそれに参加する兵隊を作るための準備となる。
ただし、育成も飽きさせない作りとなっている。iPhoneなので、戦闘がリアル。
始めに書いたとおりグループでの交流を重視したい人にお勧め。グループ同士の戦闘に関してかなり練られており、今後同様のゲームが発表されていくと思われ、グループ戦闘ゲームの教科書的存在になりえる、かもしれない。
クエストのストーリーがかなり希薄。ただし先に書いたとおり動きが面白いので問題はないが、改良して欲しいところ。
2012年12月に始めたところ、イベントが初期のプレイヤーでは歯が立たなかった。

  • ロード・オブ・ザ・ドラゴン(iPhone)
アメリカのiPhone無料ゲームランキングでトップを獲得し凱旋帰国したゲーム。
アメリカで評価されたのはリアルなグラフィック。映画「ロードオブザリング」の雰囲気が好きな人はお勧め。
ゲームを進めるとグループへ入れるチャンスが多数用意されており、気軽に仲間を増やせる。
相手に勝つと、相手の持ち物を「強奪」することが出来、優等生ゲームには無い背徳感を得られる。しかし、強奪した相手の仲間にはバレるため、手痛い仕返しが待っている。
しかし、対人戦をすると経験値ももらえ、負けてもたいしたデメリットがない(あまり重要でないアイテムと金は減る場合がある)ので勝てそうな相手にとは積極的に戦うと、育成が楽になる。
2012年12月14日に発表されたばかりだが、アメリカで先行して発表されていたということもあり、発売したばかりの割には内容が濃い。
画面をクリックする一般的なソーシャルゲームだが、家庭用のRPGに似ているつくりになっており、カードゲームをプレイしている感を持ちにくい。
最初に人間、エルフ等、種族を選択できるが、現状、目立った差はないので見た目で選ぶと良い。
装備も店に売っている装備は種族に関係なく全て装備できるようになっている。ただし自分のLvが低いと装備できる装備が少ない。
チュートリアルで攻撃と守備でカードを分ける様な説明があったが、実際にどのカードが攻撃、守備のどちらについているかを見ることはない。
課金でもらえるアイテムを無料課金プレイヤーが手に入れられるチャンスが比較的多い。
スキル合体が簡単。

  • アイドルマスターシンデレラガールズ(モバゲー)
http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/idolmaster/social_m/
女性アイドル育成ゲーム「アイドルマスター」のカードゲーム版。アイドルの卵たちのカードを集めていき、さらに育成、合体させて強くしていく。
クエスト(芸能界の仕事)を進めていき、カードの取得やカードの強化を行い、相手と戦うのは従来のカードゲームと同様。
アイドルの画は全体的にもともとの「アイドルマスター」に似ており、カードは何百枚もあるはずだが、画のデザインが原作と逸脱しているような画はなかった。
カードは合体させて強くした場合、同じキャラクターでも豪華な画像に変更される。
序盤からクエストの行動力の消費がやや多い印象があった。

  • 大戦乱!!三国志バトル(モバゲー)
http://gloops.com/service/sangokushi.html
三国志のカードゲーム。100万人以上がプレイをしており、2012/12現在CMもやっている。
クランバトル同様、グループを組んで対決するパート(決戦)と、一人で兵士を育成するパート(任務)に分かれている。一人で育成するパートはよくあるクエストをこなすタイプ。
このゲームではゲームで特別な目標を達成することを「クエスト」と呼んでいるので用語に注意。日々こなしてキャラクターを育てるのは「任務」になる。
やはり、クエストをこなしている間にカードが集まるタイプ。画は三国志ということで男性キャラが多いが、三国志の女性キャラクターもカードとして登場する。男性キャラはイケメンからオヤジキャラまで種類が豊富。
グループ対決ではデッキを組む必要があるのだが、自動でデッキを組んでくれる機能があり、序盤はこれで十分なので手軽。
クランバトルにも言えることだが、グループ戦はグループ人数が少ないと参加者も少ないのでつまらなくなる。ゲームを楽しみたい場合、始めは自動でおすすめのグループに加入し、グループ戦になれたら他のグループに移籍すると良い。

  • ぷよぷよ!!クエスト(セガ)
http://puyopuyoquest.sega-net.com
ぷよぷよの連鎖方法は基本一緒で、以下のように消します。
赤青
赤青
緑赤青
緑赤青
上記の状況で緑ぷよをなぞって消すと連鎖になります(二連鎖)

ぷよぷよはランダムに積まれていますので、
意外に3連鎖以上させるのが難しいです。
また、これもパズドラと一緒で、攻撃するキャラクターをカードを合成して育てていくのですが、
一回も合成していない初期状態だと敵がやや強く、進めないかもしれません。
その時はチュートリアルの最初の面をプレイしてカードを強化してください。
強化しながら進めば、3連鎖どまりでも進んでいけるかと思います。
最終更新:2013年09月24日 00:09
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