AQM > E-X03 ランチャーストライカー

【型式番号】 AQM/E-X03
【パック名】 ランチャーストライカー
【読み方】 らんちゃーすとらいかー
【付属装備】 320mm超高インパルス砲 アグニ
コンボウェポンポッド
【採用MS等】 GAT-X105+AQM/E-X03 ランチャーストライク
FX-550 スカイグラスパー

【詳細】

GAT-X105 ストライクと同時期に開発された砲撃戦用のストライカーパック

全長20mもある大型ビーム砲320mm超高インパルス砲 アグニや各種ミサイル・ポッドを内蔵したコンボウェポンポッドで構成されている。
アグニの火力は極めて膨大なエネルギー消費と引き換えに、対MS用としては最強クラスの威力を持つ。

設計思想はストライクの姉妹機であるGAT-X103 バスターの流れをくむもの。

アグニの威力はスペースコロニーの外壁を地表に居ながら一撃で貫き、対ビームシールドごとMSを貫通してしまう。
アグニの消費エネルギーを賄うためにパックに追加バッテリーが内蔵されているが、それでもアグニを13発発射すると本体+ストライカーパックのバッテリー電力を持ってしてもエネルギー切れに陥ってしまう。

ストライカーパックにバッテリーが組み込まれているのはフェイズシフト装甲で常に多量の電気エネルギーを消費するMSの活動時間延長を狙ったものだが、本機は絶大な火力と引き換えに活動時間の短さがネックとなっているため、それを補うためか給電ケーブル等の外部電源と接続するプラグが存在している。

アグニの圧倒的火力に目を奪われがちだが、右肩部の装甲には120mm対艦バルカン砲350mmガンランチャーを搭載したコンボウェポンポッドを搭載。
これはバスターが近接攻撃に対する迎撃措置を持たないことから、それを反省したものとされる。
バルカンポッドやミサイルランチャーで構成されるためバッテリーの負担も少ない。

外付け式の武装パックの中では最も初期に開発されたものであるためか、砲撃戦用の装備としては運用に関しての問題点が多く、後続の砲撃専用装備はバスターストライカーAQM/E-M11 ドッペルホルン連装無反動砲等砲撃用のストライカーパックは基本的に実弾となっている。
一方ザフトではZGMF-X56S インパルス用のシルエットシステムの1つに火力特化型のブラストシルエットとしてランチャーストライカーの仕様を発展させる形での換装装備を開発している。

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最終更新:2024年08月24日 17:21