【詳細】
ザフト軍が開発したがファントムペインが強奪した
ZGMF-X88S ガイアのデータを元に、ダガーシリーズのパーツを流用する形で実験的に開発された可変型MS。
地球連合軍では
TMF/A-802 バクゥらの脅威に対抗するMSの開発を行っていたが行き詰まり、それに合わせる形で締結されたユニウス条約の影響によって軍縮を余儀なくされたため計画は中断することとなった。
しかしそこにファントムペインが強奪してきたガイアのデータを入手できたことでその構造を参考に開発が再開され完成した。
上記の通りガイアを参考にした四足獣型のMA形態と二足歩行型MSへの可変機構を有し、MA形態での専用を前提とした武装を固定式としMS形態では手持ち武器を装備するなど汎用性を維持しつつ可変機構の恩恵を最大限利用する形で設計されている。
またかつてはバクゥを参考にする形で開発が進められた影響からか背部には様々な武装を装着できるターレットを持つ。
MA形態の頭部は対地ガトリング砲そのものとなっており、その心理的威圧感を与える外見から半連合ゲリラの討伐任務に重宝されたとされている。
ダガーLのパーツを部分的に使用していることからこの手のMSとしては製造数が多く、実験機でありながら72機もの発注が寄せられたとされ、実際に70機製造されたという。
最終更新:2025年03月11日 17:59