障害者雇用の短時間勤務職員
2019年12月2日参議院本会議。晋さん主催の「桜を見る会」の招待者名簿を、野党議員が資料要求した直後に内閣府が廃棄した問題で、晋さんは名簿を廃棄したのが「障害者雇用職員」だったと弁解した。
公文書の管理責任をあろうことか弱者国民に押し付けた晋さん。
オリンピック・パラリンピック主催国の内閣総理大臣とは到底思えない胸糞発言である
オリンピック・パラリンピック主催国の内閣総理大臣とは到底思えない胸糞発言である
「本年の招待者名簿についても、廃棄を行うための大型シュレッダーの予約を四月二十二日に行い、その際、シュレッダーの空き状況や、担当である障害者雇用の短時間勤務職員の勤務時間等との調整を行った結果、使用予定日が五月九日となったことから、その予定どおり廃棄したものであり、野党議員からの資料要求とは全く無関係であるとの報告を受けております。」
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23:05あたりから
議事録
文字ソース
毎日新聞 2019年12月3日 安倍首相、名簿のシュレッダー処理「担当は障害者雇用の職員」と答弁 批判相次ぐ
あらまし
名簿をシュレッダーした経緯について初めから障碍者雇用職員のせいにしていたわけではなく、変遷がある。
内閣府の大塚幸寛官房長は20日の衆院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿を野党から資料要求された5月9日に廃棄したことについて、遅滞なく大型連休前に廃棄しようとしたもののシュレッダーが空いていなかったから連休後になったと説明した。資料要求した本人の共産党の宮本徹氏への答弁。宮本氏は「国会の監視を逃れるために資料要求の日に廃棄する。民主主義の危機だ」と反発した。
内閣府が名簿の廃棄に使った大型シュレッダーは、東京・永田町の国会近くの同府本府にある。内閣府によると、製本・アルバム大手の「ナカバヤシ」社製の機種。同社に取材したところ、約40秒で最大約1千枚を細断できる性能だという。業務用で、大きさは横幅3・2メートル、高さ1・5メートル、奥行き1・7メートルある。
内閣府によると、大型シュレッダーは1台で、地下1階のシュレッダー室に設置。平日の午前9時から午後5時まで使うという運用だ。同室は施錠しており、予約して使用するたびに解錠するという。一方で、大型ではない通常のシュレッダーは、各部署ごとにあるという。
立憲民主など野党でつくる首相主催の「桜を見る会」の追及本部は26日、内閣府を訪れ、政府が招待者名簿を廃棄したとする大型シュレッダーを視察した。招待者名簿と同程度と見立てた約800枚の書類を処理したところ、わずか30秒余りで裁断は終わった。
視察した山井和則衆院議員は記者団に、シュレッダーの利用が重なって早期に廃棄できなかったとの政府の説明について「非常に疑わしい」と重ねて批判した。
視察後、国会内で事情を聴かれた内閣府の担当者は「クリップを外す必要がある」と述べ、利用には一定の時間がかかると釈明した。野党側はシュレッダーの予約履歴の開示を求めた。
内閣府は29日、今年4月の「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄したシュレッダーについて、実際に廃棄した「5月9日」を事前に予約していたことを示す資料として、4月22日が送信日時とするメールを野党の追及本部会合に提出した。
メールは野党側が求めていたもの。4月22日付のメールで、文面に「5月9日(木)13~15時 シュレッダー室を予約しました」と記載されている。どのような資料を細断するのかは、公開されたメールには記されていない。
政府は5月9日の午後1時20分から1時間25分かけて12袋分の招待名簿を廃棄した。この1時間前には共産党の宮本徹衆院議員が資料を要求していた。
招待者名簿の廃棄作業にかかったのは2時間。クリップ外しや、障がい者雇用の方が作業したため時間がかかった。
招待者名簿の廃棄を行ったのは5月9日の「午後の早い時間」。12時に共産党の宮本徹議員が質問通告した直後。
質問を受けた総務課は、招待者名簿を廃棄した人事課に質問通告を伝えなかったので「証拠隠滅ではない」。
はじめシュレッダーがフル稼働している体であったものの、その性能が極めて高いものであることがバレてしまい、人的なボトルネックを設定する必要が生じた模様。しかしクリップ外しに2時間もかかるんですか?クリップ外してる間シュレッダー占有するんですか?言ってる人に聞いてみたい
聖帝の発言は、野党合同追及本部に対して官僚が答えていた内容を踏襲したものであることがわかる。