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青空を知らない国

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ヴェヴォルクテン

(Bewolkten) 北の大国と呼ぶ場合もある
※意味=曇りの国

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概要 街並みと物流 国民 ベラウルスス

概要

『見上げた空も見下ろす雪も灰色だ。』
 ナル=ザイエンから雪山を跨いだ北方にある一年中豪雪に覆われた大国。
 主な国益は炭鉱での鉱物発掘及び加工のみで食料は夏季に狩猟する大型草食動物等から作る発酵食料と非常食。野菜や穀物は遠くの国から入るもので高価。まず一般の人間は口にすることができない。
 元々が狩猟民族であるのと極寒の限界環境のため国全体が弱肉強食思想であり、非常に好戦的。
近年鉱山の総採掘量が減少しており、国の先を見た権力者は他国への侵略を決意する。

町並みと物流

 大雪山の麓に位置し重要機関を中心として扇状に街が形成される大規模国家。
自国で採掘される鉱物から作られる貴金属、武具等は非常に高品質でわざわざ国外から買い付ける客もいる。


国民

 主産業が炭鉱と狩猟、そしてその気候からかこの国の人間は総じて大柄で骨格もがっしりとしている。
 また、どちらかといえば寡黙な傾向にあるが、けして感情に疎いわけではない。
他国よりも自然に近しく、自然の掟を尊重するために時折非情に見えてしまうが何よりも家族というもの大事にする国家である。

ベラウルスス

(belaursus)意味=白い熊
※極寒の軍隊、白熊ともよばれる

 この国が所有する軍隊。その構成は国の軍人と国民から構成される自警団の混合部隊となっている。自警団を組むのは主に鉱夫であったが近年の採掘量現象により生活が困窮している層。

 総じて大柄なうえフードを被り、全身を覆う外套を纏うその寸胴な姿から白熊(ベラウルスス)と呼ばれる。
(白は雪国を表す。この場合外套の色では無い)
 共通してマスクを装着しており、外見は個性を完全に殺している。

 『反神武装部隊エイヴェス』に比べれば過激さは劣るものの生き残りを賭けた侵略の為、その進軍はシビアにじわじわと確実に侵攻していく恐怖があり、更には国であるため『反乱軍』より遥かに勢力を持つ。

どこから漏れたのかは不明だがかみさまの正体を知っているが、それに対して国や軍隊がどう考えているかは不明である。全てはマスクの下に埋もれてしまっている。

 また、ザイエン軍の空撃部隊に対抗するべく戦闘機を北方防衛部隊の駐屯地付近に配備しているが物資不足の為に出撃頻度は極めて低い。
(そもそもザイエン軍の戦闘機でも吹雪を越えて自国に到達するこは不可能な為に、この戦闘機の所有はどちらかといえば牽制である)


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