武将名 |
ほそかわゆうさい |
古今伝授 |
SR細川幽斎 |
足利家臣。主君・義輝の横死後は義輝の弟・ 義昭の擁立に貢献した。その後は的確な情勢 判断で、細川家の命脈を保つ。関ヶ原の戦い では手勢五百にて田辺城を守り、西軍の攻勢 をしのいだ。武芸百般を修めるだけでなく、 古今伝授を受けた文化人としても有名。
「文も武も、我が中ではひとつ…… いくさ人の神髄を見るがよい」 |
出身地 |
山城国 |
コスト |
2.5 |
兵種 |
鉄砲隊 |
能力 |
武力9 統率10 |
特技 |
忠誠 |
計略 |
幽趣佳境? |
味方の武力が上がり、対象の味方の 忠誠度が高いほど兵力が最大兵力を 超えて回復する。 |
必要士気6 |
Illustration : Yocky |
家督を忠興に譲り、雅号の幽斎を名乗った細川藤孝。実にVer1.1以来の参戦である。息子共々忠誠持ちの武断派として登場。
剣術兵法から文化教養まで全てに通暁し文武両道の極みにあった男に相応しく、数値は9/10とかなりの高さ。
鉄砲隊ではあるが、後方で射撃に専念するよりはその
スペックを生かし積極的に前に出て壁になった方が良いだろう。
伏兵・猛襲持ちを安心して踏めるので、開幕を有利に運ぶことに長けた武将と言える。
計略は武力アップ+兵力上限突破の采配。
武力上昇値は+3で固定。計略時間は忠誠ゲージ有りの状態で8.0c。
統率依存は0.2c。
忠誠弐 |
兵力+約35% |
忠誠壱 |
兵力+約30% |
忠誠切 |
兵力+約25% |
以上3.10E。
一見すると尖ったところの無い回復采配なのだが、実はいくつかの特徴がある。
第一に、数少ない武断派(忠誠持ち)武将が持っている全体強化計略である点。これは武断・文治のコストバランスを考える際に重要となるだろう。
第二に、忠誠度を参照する兵力回復つき全体強化である点。この特徴を持つのはSR細川の他はSR大谷だけであり、またこちらの方が影響が大きいため、他の
デッキ以上に忠誠度の管理が重要となってくる。
第三に、武断・文治のコストを参照しない点。
とはいえ忠誠度が無いと士気相応の効果は得られないため、忠誠度回復用の武将を除き全て武断派で組むことになるだろう。
言い換えれば、攻城が取れるなら武断派武将ばかりでデッキを組めるということでもある。
Ver3.1にて、特技【魅力】削除という修正を受けてしまった。
上述の通り文武共に極め、関ヶ原の戦いの際にもその才能の喪失を惜しんだ朝廷からの勅許を受けて命拾いをした程であるというのに、なんとも不可解な修正である。
余談ではあるが、彼が古今伝授を受けた小庵は後に京都からそのまま移設され、現在も熊本市の水前寺成趣園(水前寺公園)の一角に佇んでいる。
最終更新:2016年02月15日 12:13