カードリスト > 戦国数奇 > SS113白井局

武将名 しろいのつぼね 戦場の死神
西 SS白井局 驚異的な能力を持った長尾景春の末裔。武蔵
忍城主・成田長泰と結婚したが、その血族か
ら「死神」と忌み嫌われ、将軍・足利義輝の
元に送られる。永禄8年、松永久秀らが義輝
を攻めた時に義輝と共に薙刀を振るい戦った
が、奮闘むなしく討死したといわれている。

「見つけた私の“居場所”――
            この手で、守ってみせる!」
出身地 上野国(群馬県)
コスト 2.0
兵種 槍足軽
能力 武力6 統率8
特技 伏兵 魅力 盾槍
計略 戦乙女の光芒 武力が上がり、武力によるダメージを軽減
するようになる。さらに以下のタッチアク
ションが追加される。
【チャージ発動】(カードを押さえるとチャー
ジが始まり、放すと発動する)光線を放ち、敵
に武力によるダメージを与える。ダメージはチ
ャージ時間が長いほど上がる。
必要士気8
Illustration : 本庄雷太

計略効果
カテゴリ 士気 武力 統率 速度 兵力 効果時間 その他
戦乙女 8 +7 - - - 11c(統率依存0.2c) 武力によるダメージを軽減する
段階 兵力 備考 (3.00A)
武力8に2割程度
武力8に6割程度
赤 (6.5秒) 武力8に9割程度
固定値が大きく、武力依存はあまりない。
効果範囲は直径戦場1/3ほど回転可能自身前方円。範囲内全部隊対象。
チャージ中は槍が消える。
(以上3.02G) (最終修正3.10B)

解説
武力は低めながら高めの統率に伏兵、さらに他家西唯一、北条家以外唯一の盾槍持ち。
下記の通り関東出身だからと思われる。

計略はキャラクターそのままに『戦場のヴァルキュリア』風味。
単体強化としては非常に重い士気8だが、武力+7、武力差ダメージ軽減はおまけで、本命は「ビーム攻撃」。
人工衛星からのレーザー攻撃のごとく敵部隊直上から光線が直撃。
テキストにもばっちり「光線を放ち」と書いてある。

演出はともかく、実態はチャージ付き武力差ダメージ計略。
しっかりチャージすることでさすが士気8、武力13とは思えない一撃を繰り出してくれる。
効果時間が11Cと長く、時間内に何発でも発射可能。
また対象単体でなく範囲内全てでありながら、戦場幅1/3ほどと広めの回転可能前方円で、容易に複数部隊を捉えられる。
弱点としては、範囲が自身周囲にないため張り付かれた部隊には落とせないこと。
また溜め中は槍が消えるので、急いで発射しなければ突撃に対し無防備になる。

攻めでも守りでも相手部隊の動きにかなりの制限を掛けることができるが
自身は特技と統率に優れるとはいえ武力が低く、そして士気8。
固まったらビーム、ばらけたら高コスト騎馬、というように組むと隙のない運用ができる。

備考
成田長泰の妻。つまり甲斐姫の祖母(ただし血の繋がりがあるかは不明)。
他家東の女傑、妙印尼が母方の祖母でこちらが父型の祖母。甲斐姫はまさに女傑サラブレッド。
なのだが、なぜか北条家でなく他家東でもなく西。
長泰と離婚したのは北条についたり長尾(上杉謙信)についたりの成田家の処世術に我慢できず
自ら縁切り寺に駆け込んだから、とも言われる。
それが遥々京都の将軍、足利義輝に仕えることに。謙信が単身上洛した際に便宜を図ったとか。
成田家自体そもそも資料が少なく、彼女についてもどこまで事実が良く分かっていない。
カードテキストでは長尾景春の末裔とされているが
白井局の「白井」は長尾景春の家の本拠地が白井(群馬県渋川市)に有り、その家出身という由来から。
ただ長泰の妻が「白井局」と呼ばれていたという記録があるわけでもなかったりする。

イラストなどのキャラクターはSS小松姫と同じくセガ製ゲーム『戦場のヴァルキュリア』で
『3』のヒロイン、リエラ・マルセリスが元になっている。

3.02G 効果時間短縮(12.1c→11c)、タッチアクションによるダメージ減少
3.10B 計略範囲縮小、威力減少、武力によるダメージ軽減率減少

台詞
台詞
開幕 この部隊が私の“居場所”、絶対に守ってみせる!
計略 体が……燃える!!
タッチアクション いけえ!
撤退 死神じゃ……ない……
復活 私は大丈夫
伏兵 こんな力があっても……
虎口攻め ここで頑張って駄目なら……!
└成功 怖がってばかり、いられないもの
攻城 私はもう、死神なんかじゃない
落城 見つけた私の“居場所”――この手で、守ってみせる!
熟練度上昇 健康に行こうね

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最終更新:2015年05月10日 16:59