「フラッペカスタム!シャリシャリ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーヴァレン フラッペカスタム |
【読み方】 |
かめんらいだーゔぁれん ふらっぺかすたむ |
【変身者】 |
辛木田絆斗 |
【スペック】 |
パンチ力:2.6t キック力:6.5t ジャンプ力:ひと跳び5.5m 走力:100mを7秒 |
【別形態】 |
仮面ライダーヴァレン チョコドンフォーム |
【声/俳優】 |
日野友輔 |
【スーツ】 |
鍜治洸太朗 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ(2025年) |
【初登場話】 |
第28話「絆のチョコフラッペ!」 |
【詳細】
辛木田絆斗がヴラスタムギアにフラッぺいずゴチゾウをセットし変身した仮面ライダーヴァレンの強化形態。
ショウマの大叔父たるデンテ・ストマックが
ラキアの持つヴラスタムギアを元にし人間である絆斗が扱えるように改良したもの。
変身用のゴチゾウも作ろうとしたができなかったため、ショウマがチョコフラッペを食べた際に生成されたゴチゾウを変身に用いる。
フラッペいずゴチゾウは兄と弟で構成される二匹一組の特殊なゴチゾウであり、他のゴチゾウ同様に変身1回につき消費する形になるためいつでも変身できるわけではない。
そのため従来の
チョコドンフォームなどヴァレンバスターを用いたフォームで変身し、ここぞという時に超パワーアップする形となる。
体に対する負担が大きい
チョコルドフォームとは対象的に、肉体への負担を軽減しつつ大幅に身体機能を強化する機能を有し、必然的にチョコルドフォームの上位互換に当たるため、そちらへ変身することは無くなった(ゴチゾウも回収されている)。
戦闘では大幅に向上した身体機能を活かした肉弾戦と、ヴァレンバスター、チョコドンガンを生成しての銃撃戦などマルチに立ち回る。
【各部機能】
ヴァレンの全身はゴルディーバディといい、フラッぺいずゴチゾウを使用した変身によって超人的な力を獲得している。
高いエネルギー密度により金色の輝きを発する。また、アイシングにより疲労箇所を瞬時に回復可能。
ヴァレンフラッペカスタムのマスク、ベルベテクストップ。
頭頂部ベルベティンガーでフラッぺいずゴチゾウの使用により生成される生体組織は、強固な外骨格に内包された流体で構成されている。
高いエネルギー密度を有した流体は、外部からの衝撃を受け流す特性を持つ。
クールチョコミクスフェイスは人間の五感「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」が集約され、潤沢なエネルギー供給により向上した各能力を冷静沈着に処理することで戦闘効率を高める。
額に備わるFOインジケータは変身システムの調節を担う自立中枢であり、肉体への負荷限界を超えた場合には自律的に変身を解除する。
胴体部分チェストタンブラーはフラッぺいずゴチゾウの使用により生成される生体組織は、強固な外骨格に内包された流体で構成されている。
高いエネルギー密度を有した流体は外部からの衝撃を受け流し、滑らかでスピーディーな挙動を可能とする。
脚部のフラッペミクスブーツは全身のエネルギーを脚部に集中させることで凄まじい必殺キックを放ち、腕部のフラッペミクスグラブはヴァレンバスターやチョコドンガンを使用した銃撃を得意とする。
ヴラスタムギアの操作により氷を纏わせることで強化することが可能。
必殺技は必殺の攻撃を繰り出す「フラッぺいずボルテックス」。
【活躍】
第28話から登場。
全ての因縁を払拭するため、酸賀研造が変身した
仮面ライダーベイク ブレイクッキーフォームと激突。
氷結攻撃とヴァレンバスター、チョコドンガンを駆使した銃撃戦を繰り広げ、フラッペいずボルテックスを叩き込み勝利した。
以後は仮面ライダーガヴと協力して戦う。
【余談】
名前は変身システムがヴァレンバスターではなくヴラスタムギアによるものであるため、ヴァレンの派生形態の「◯◯フォーム」ではなくヴラムの「◯◯カスタム」に倣う形になっている。
フラッペカスタムのフラッペとは氷を削ってドリンクを混ぜたもので「氷でよく冷やす」という意味のフランス語に由来する。
名前がよく似たフラペチーノはコーヒーやミルクに氷を加え泡立てたもので、スターバックの登録商標となり似て非なるものといえる。
ちなみにショウマはフラッペをアイス扱いしてはいたが、絆斗はきちんとアイスではないと否定していた。
なお本項目では関係のない話だが、ショウマが「アイス」として認識しながらフラッペいずゴチゾウを作り出したあたり、彼の赤ガヴとショウマの認識は違うのだろうか。
最終更新:2025年04月17日 01:23