「食事の邪魔をするな、ブヒ~」
【名前】 |
ブタネジレ |
【読み方】 |
ぶたねじれ |
【声/俳優】 |
渡部猛/森野熊八 |
【登場作品】 |
電磁戦隊メガレンジャー |
【登場話】 |
第29話「やせたい!みくの怪しいダイエット」 |
【所属】 |
邪電王国ネジレジア |
【分類】 |
ネジレ獣 |
【生物モチーフ】 |
ブタ |
【その他のモチーフ】 |
料理人、調理器具、調味料、野菜 |
【詳細】
ブタの遺伝子を元にネジレ科学で生み出されたネジレ獣。
「それを食べたら、どんなに食べても太らない」という魔法のソースを混入したダイエットクレープを人間の姿で宣伝販売し、大勢の人々に売り捌く。
魔法のソースには食べた者の食欲を抑えなくして凶暴化させる効果を持ち、これにより人間に地球上の食料を食べつくさせようと目論む。
武器のフォークから銃弾を連射し、フライパンは盾としても使用でき、口から野菜爆弾を無数に吐き出して攻撃する。
自身も食欲旺盛らしく、作戦中にとあるレストランで食事を取り、食べ終えたところを
シボレナから大目玉を食らってしまう(103万5000円+税金分の料理を食べ、ピンク以外のメガレンジャーが駆け付け、店長(と思われる男性)は4人に請求書を渡している)。
何も知らずに客として魔法のソース入りのクレープを食べた健太の母親だけでなく、みくも餌食になってしまう。
犠牲者となった人々は食欲を抑えられずに暴走し、みくは裕作に束縛されるが、その衝動を抑えきれずに自力で縄を解いたまま逃走し、焼き芋屋の自動車を追い掛けていく内にマンホールに落ちてしまい、下水道を迷っている内に魔法のソースの効果が突如消え去った。
他の4人を野菜爆弾などで追い詰めるが、ピンクの復帰によってメガレンジャーは集結し、レッドからバトルライザーを借りたピンクに圧倒される。
ニンニクを食べる事で強烈に臭い息を吐く「ニンニクエキス」(本人曰く「究極の必殺技」)などで反撃するが、裕作の魔法のソース入りの手作り料理の匂いに吸い寄せられてしまい、食事に無我夢中になっている隙を突かれ、ピンクのライザーチョップとライザーパンチを連続で受け敗北。
その直後、
巨大化ウイルスを注入されて巨大化する。
ギャラクシーメガをフライパンとフォークで圧倒するが、超電磁合体したスーパーギャラクシーメガの拳がピンクの甘言によって美味しいおにぎりに見えてしまい、ガトリングブラスターの射撃に怯み、最期はスーパーギャラクシーナックルを受け爆散した。
魔法のソースの効果を打ち消す方法は「20分間何も口にしない」という何とも単純過ぎるものだった。
敗北後、下水道を彷徨って実体験したみくの証言で他の犠牲者もこの治療法(?)によって元に戻る事ができた。
【余談】
本編において最後のネジレ獣となった。
裕作の前で正体を現す際に
「変身!」と言いながらポーズを取り、そのポーズは仮面ライダー1号などに微妙に似ている(
次々作に登場する
ブタ系の怪人も同様のボケをかましている)。
デザイン画の時点では頭部の両脇にブタの前足が付いている(『百化繚乱[下之巻]』より)。
声を演じる渡部氏は
次作で
敵幹部役としてレギュラー出演している。
人間態(クレジットでは
「ヒゲのコック」)を演じる森野氏は有名な料理人でもある。
最終更新:2014年10月12日 22:36