【詳細】
皮膚の耐久性が1.5倍の強度となった
剛強態をベースに後頭部からワニの尾のようなパーツが後ろ髪のように長く伸びた姿となった。
武器として巨大な剣を振るう他、
格闘態が使っていたバックラーも扱うことが出来、今までの1.5倍に強化されたパワーを振るい相手を凶暴に破壊する。
頑強態の耐久力と、今までの1.5倍のパワー、これまで扱ってきた武器全てを扱って戦うことが出来るこの姿はクロコダイルオルフェノク最強形態といえる。
村上から命じられた
ライダーズギア奪還任務を立て続けに失敗し、3つあった命も最早最後の1つになってしまったことで退路を断たれてしまったジェイは、
トードスツールオルフェノクを倒した直後の巧の前に現れるとオルフェノクとなって戦い始める。
圧倒的なパワーで変身解除に追い込んだが、巧が川に落下してしまったためその場は立ち去る。
そして覚悟を決めて再度巧の前に現れると、仮面ライダーファイズとの最後の戦いに挑み、ファイズポインターから放たれたマーカーをとっさにバックラーで防ぎ、クリムゾンスマッシュに耐えきって上空へと跳ね飛ばしたが、落下の勢いを乗せたグランインパクトを受け止めたことが致命傷となり、最後の命も使い切り灰化、消滅した。
【余談】
外見は剛強態をベースに、頭部を新規パーツに置き換えたものと見られる。
これまでの形態の全ての能力を結集した姿は確かにクロコダイルオルフェノク最強の姿と言えるが、凶暴態という名前の通り、この姿になったということは最早あとがなく、精神的にも冷静さを欠いていた可能性が高い。
なお凶暴態とファイズの戦いは挿入歌が流れるタイミングや、クリムゾンスマッシュ→右手のバックラーで防ぎきり上空へ跳ね飛ばす→落下しながらグランインパクトという流れから555の中でも屈指の名場面、名勝負とする意見も多い。
クリムゾンスマッシュすら防ぎきったバックラーで防御しなかった理由は定かではないが、ファイズの落下をまるで待ち受けるかのように両腕を広げており最早最期の瞬間を受け入れるようですらあった。
最終更新:2025年06月14日 02:17