ライノダブラー

「宇宙犯罪組織マクーだ。間違えて覚えるな!」

【名前】 ライノダブラー
【読み方】 らいのだぶらー
【声】 鳥海浩輔
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission31「宇宙刑事ギャバン、現る!」
Mission32「ギャバンとの友情タッグ!」
【所属】 宇宙犯罪組織マクー
【分類】 ダブルモンスター
【生物モチーフ】 サイ
【その他のモチーフ】 サイダブラー

【詳細】

マクーの残党として活動するダブルモンスター。

サイのDNA情報を持ち、パワフルな突進力を自慢している。
胸部に搭載された地軸転換装置の作動によって魔空空間を作り出し、その中に相手を引きずり込む事ができる。

夜の森でシェリーに襲い掛かるが、駆け付けたレッド達3人に阻止された為に撤退する。

翌日、ヨーコとシェリーの前に出現し、変身したイエローと交戦するが、2人を魔空空間に引きずり込む。
別の場所で交戦中のブルーとダンガンロイド2も魔空空間に引きずり込むが、空間内に飛び込んだレッドとギャバンにダンガンロイド2は倒された。

その後、様々な分野の優秀な地球人を魔空空間の中にある魔空牢獄に閉じ込め、地球を衰退させる事で滅ぼそうと目論む。
ビルの屋上でゴーバスターズやギャバンと交戦し、剣と盾を手に持ち、角からの光線で攻撃するが、ギャバンとレッドの攻撃に押されて撤退する。

エンターとの結託後、空間管理研究センターの研究員を森下と共に魔空牢獄に送り込む。
トップアスリートを送り込もうとしたところにヒロム達5人と撃が駆け付け、変身した一同を魔空空間に引きずり込み、自身も空間内に飛び込む。

魔空空間で3倍に強化され、ゴーバスターズはバスターギアを転送できず、変幻自在の空間内で一同を苦戦させる。
しかし、ビートバスターやスタッグバスターと交戦している間、森下によってバクターギアの転送可能を許してしまい、エネトロンをチャージして放ったレッド達3人のイチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃とギャバンのギャバンダイナミックを連続で受け敗北(それと同時に魔空空間も消え去った)。

その直後、地軸転換装置(自身の残骸)を欲するエンターに「引きずり込む」のメタウイルスをインストールされ、強烈な化学反応によって巨大化する

【余談】

上記の台詞「宇宙窃盗団マルーの残党さん」と発言したイエローに返答している。

『宇宙刑事ギャバン』第13・14話のサイダブラーもサイのダブルモンスターとなっている(外見はトリケラトプスを髣髴させる)。

モチーフが生物となっている為、ゴーバスターズからはヴァグラスではないと認識されていた(後に生物をモチーフにしたメタロイドが登場する)。
しかし、ダブルモンスターのモチーフには無機物や抽象的な物が用いられる事もある。

同エピソードで『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』のギャバン・タイプG/十文字撃、コム長官の姪・シェリーが本編で先行登場する。
シェリー役の森田涼花氏は過去に『侍戦隊シンケンジャー』でシンケンイエロー/花織ことは役としてレギュラー出演している。

声を演じる鳥海氏はEDを歌う「謎の新ユニットSTA☆MEN」の1人でもあり、メンバーの中で唯一ヴァグラス側の怪人を演じていない。
平成仮面ライダーシリーズ第12作目でもサイ系の怪人の声を演じている。

最終更新:2013年01月17日 06:18